過食暴食がやめられない、食の乱れによる肥満は心の病気。
その答えにやっと辿り着けた気がする。
口寂しさは愛情欲求。
『食は欲で食べてはいけない』という言葉を聞いて、目が覚めた気がした。
食べ物の好き嫌いが激しい人は、人間の好き嫌いも激しいと子供の頃に言われたのも思い出した。
何年か前に、初めてブログで書いた私のライナスの毛布。
あれが物心ついた時からずっとブランケット症候群だったというのを30代になってから知って。
一生やめられる気がしないくらい、お気に入りの毛布がないと落ち着かなかった。
ところが去年から今年にかけての冬はあまり発動しなかった。
初めてのことで、自分でもびっくり。
こんなに朝毛布を求めずにベッドから起き上がれた冬は43年間生きていて人生初めての経験。
私の中の自立心、今度こそ、今度こそ蔑ろにされてきた親や家族との決別ができるのか?!
心境に良い異変、何かが少し変わり始めている。
肥満は結果であって、原因は当然食べ過ぎのわけだけれど。
その食べてしまう理由を自分が気づき、根本原因を突き止めて対処しなくてはリバウンドを繰り返す。
それに気づかせてくれた東洋医学の陰陽五行にある木火土金水を初めて知った時の衝撃よ。
腎臓と子宮が弱い体質なわけで、その両方に関連するのが水という概念で、それに影響を及ぼすのが土という概念。
簡単にいうと土を悪くすると水が汚れる的な。
その土には脾を弱らせるとあり、それらのバランスが食習慣によって崩れると、思い悩むようになり。
その原因に甘いものがやめられないとか甘えとか嫉妬、妬みなどというものが関連しているそうで。
甘いものがやめられないって言葉があるように、甘えも依存もやめられない。
子宮や乳がんがべらぼうに増えているそうだから、女性の典型パターンに多いのかもしれない。
その甘いものには覚醒剤などと同じような依存性があって、ケーキやクッキーやチョコレートやアイスなどのお菓子全般。
脳にドーパミンなどの快楽物質を手っ取り早く出してくれる、薬物やセックスやギャンブルや酒などと同じで、依存性を持つのが小麦粉と乳製品と植物油脂と砂糖。
覚醒剤と同じ作用する小麦粉と乳製品と植物油脂と精製砂糖のこの4つさえ断つことができれば、あとは和食ベースで、たいてい何食べても食欲コントロールが大丈夫なほどに落ち着き、ダイエットが簡単になった。
過食でダイエットを何度も失敗してきた私が、今では他人のダイエット状況をSNSで見ていると、○○が止められなくてしんどいでも頑張る!とか、我慢我慢と自分に無理強いと根性論で叩き込む食べない系ダイエットをしている人を見ていると、欲で食べている。
全部中毒依存性が強い食べ物。
朝からそんなに血糖値爆上げて、寝るまで頭から食べ物が離れなくて辛いだろうに。
苦しいだろうに。
以前20代の若年ED相談で来た男性も朝食が食パンだったので、栄養改善アドバイスしたら朝勃ちがすぐに改善した。
最近、思春期の10代から朝勃ちの記憶がほとんどないという男性も現れて、それを深刻に捉えていないことに驚愕。
私自身も振り返ってみれば、身体が言うことを聞かなくなり、動けなくなって3週間寝込んで会社休んだら仕事クビになった時も毎朝食パンでホットサンドという固定化した朝食を食べていた。
どうしてもパンが食べたかったら、まだ寝るだけの夜に食べりゃいいのだよ。
『美味しい』『飽きない』『朝から好物で幸せ』『やめられない』
手っ取り早く”幸せ”を感じたいのなら、“食べたいものを食べること“っていうけれど。
これらを覚醒剤に置き換えて、こういった感想を聞いていると恐怖を感じる。
食習慣を正して、インスタに備忘録として食べたものを載せるようになってから、摂食障害で過食症の方から相談アドバイスを求められるまでに成長できたのは自信につながるし、インプットしたものをアウトプット記録して、それをまた見てくれた人が質問なり相談されるとより知識が高まるから、めちゃくちゃ嬉しい限り。
摂食障害中の人って、脳も栄養失調だからまともな思考回路で判断できなくなっていて、他人からのアドバイスは当然響かないし、言ったところで何を言ってるんだ?うるさいなぁ程度で、余計なお世話とさらに心を閉ざしてしまう印象なので、向こうから聞いてきてくれたことに、お互いダイエットを頑張る同士として、とても感動した。
子供の頃から超偏食児で、私は幼少期からの愛情不足による『甘え』や『嫉妬』や『甘いものがやめられない』というのを思考回路を『食事を欲で食べてはいけない』と当てはめて、好きだの嫌いだのではなく心と体の栄養を摂る目的として生き物の生命をいただく考え方にシフトしてみた。
そういう解釈で食を正してみたところ、自然と和食が心地よくなって、そして玄米が今の私の過食暴食衝動を抑えるダイエットに大活躍してくれている。
玄米歴は約4年だったけれど、おかずがよくなかったので見直した。
3月にパーソナルトレーナーさんから和食を食べるようにアドバイスをもらってから、さらに玄米茶にぬか漬けを毎日欠かさず自然と和食を意識したらそれらを摂取し始めて。
朝ごはんに玄米と玄米茶とぬか漬けと味噌汁+おかず&副菜を食べる。
玄米はビタミンとミネラルと食物繊維が取れる自然のサプリメントであり、γ-オリザノールが動物性脂肪食品の欲求を減らす効果や、ジャンクフードやファーストフードやラーメンなど脂質が多い食品への欲求も減らしてくれる効果があるそうで、日本人に適した健康スーパーフード。
そういえば、デブの暑がりで身体の中に熱がこもっている感も強い多汗症だったはずなのに、多汗症の暑がりは変わらないけど体の中に熱がこもっているだるさはいつの間にか今年は消えている。
乳製品やコッテリ系食事がやめられなくて苦になっている人は、ぜひ玄米食をすすめたい。
玄米ならお昼に食べても食後の眠気も来ないから驚き。
食欲と心の安定とか過食スイッチの入りにくいことがすごく不思議だったけれど、調べれば調べるほど素晴らしい米糠の効果に魅了されて、今はすっかり夢中。
なんなら玄米依存かって。
依存性のある食べ物じゃないのに。
長年精製された糖質ばかり偏った食事だったから、身体が玄米の栄養素に反応しているのかな。
玄米食になってから、疲れにくく翌日のだるさも残りにくくなってほぼ寝込むこともなくなり、食後の血糖値爆上げによる眠気も昼寝習慣もなくなった。
睡眠時間が6〜7時間になってしまった日でも家で椅子に座って起きていられる。
生まれて以来〜去年までは10〜12時間の睡眠が必要で、家では必ず食後のお昼寝2時間が当たり前になっていたのだからすごい変化。
今の自分なら社会復帰も可能レベルな気がする。
食が乱れると心も乱れる。
お腹が空いてないから食べないのも欲だし。
お腹が空いた時に食べるのも欲。
今日は何食べようかなぁも欲。
昼ごはん食べながら、夜ご飯は何食べよう?明日は何食べよう?なんて次の食事の欲に常に振り回されていた。
きちんと決めた時間に体に必要な栄養を入れてあげる。
食を欲で食べてはいけない理由がよ〜く分かりました。
食事を正すと、性格までちゃんとしてきた気がする。
甘いもの欲求もほとんどでなくなり、ブログやインスタで食べたもの記録を書いてても甘えとか嫉妬とか愚痴っぽさとかもかなり薄らいだ。
食を正していなくて、あれ食べたいこれ食べたいとか好き嫌いで食べているからわがままになって、甘えが出て、愚痴っぽくなり、お腹が空くと薬物依存症患者と同じでイライラキレやすくなる。
最近鍼の凄さにも出会って感動し、東洋医学の養生方法にすっかり興味津々。
分子栄養学と東洋医学の知識を掛け合わせていいとこ取りしたら、めちゃくちゃ最強だよ。
生活習慣病や不定愁訴のうちに対処しておけば、健康寿命も伸ばせてポックリ死ねる作戦も夢じゃない。
セックスレッスンで見てて、中年以降のED原因圧倒的第1位は生活習慣病。
勃起しない、芯のある勃起をしないちんこの持ち主さんに食習慣聞くと週1以上ラーメン食べていたり、20代の頃と同じ食習慣してたり、空腹満たすだけの適当な食事をしている。
20代の若年EDは聞いていると、ほとんどが質的栄養失調。
心因性のEDも結局不安症にさせる栄養を摂っていないから似たりよりけり。
筋トレマッチョ系のEDをたくさん見て、共通点探したら原因がわかった。
私も今日が人生で1番元気!と思える日を毎日更新し続けたいから、まだまだダイエット2年目に突入したばかりだけれど余裕で頑張れる。
ダイエット中ってイライラしがちだったり気持ちに余裕なく、以前の私なら朝起きて排便して洋服全部脱いで1gでも影響残したくない気持ちで体重計に乗っていたのに、今のダイエットは絶対に先月よりは体重減っているが分かるから、こんなに気持ちに余裕があるダイエットなんてあったんだなと笑っちゃう。
脳に幸せ快楽ホルモンをだし血糖値を上げて邪魔する食物だけ断つことができれば、食さえ正すことも辛くないからダイエットにやる気スイッチなんて不要。
砂糖という覚醒剤をやりながら、真剣にどうしたらやめられるかなんて考えられないから、真剣に断糖なり小麦粉と乳製品と油脂をいきなりきっぱりやめると見える体調の変化はやった人にしかわからない。
ただし私みたいに本当に依存症だった人は禁断症状でるので、徐々に代替品で断つのがきつくない近道だと思う。
依存から少しだけ離脱できてきた今、ちょっと脳が冷静に理解できるようになった。
でもあの高揚感とジャンキーの誘惑、脳が欲する渇望する感じは一生抜けないのも酒や薬の依存症ときっと一緒。
3年くらい前の前回のダイエットの時にブログのコメントで、小麦粉やめたら世界が変わった的なメッセージをくださった男性がいた記憶をふと思い出した。
その時は私にはまだまだ小麦が覚醒剤の自覚と意思がなくてやめられなかった。
でもその方の言っていたことが今なら共感できる。
和食も油コッテリのラーメンやらに比べたら粗食だけど、素材の味の楽しさや出汁のホッとする優しさも楽しめる余裕は出てきた。
結局やるかやらないかの意思と慣れなんだよね。
玄米とかイマイチ好きじゃないんだよね〜って言う人は、それが欲で食べている証拠。
そりゃあベッドで攻めるのに動くのが面倒くさい男が増えてて、メンズエステで仰向け動かずに手コキ抜きしてもらうのが流行るわけだよ。
今の時代、モテたいやりたい系のギラついたおじさんもすっかり減ったよね。
身体が得体の知れないラクさだから、騙されたと思って一度みんなに玄米和食生活試してみてほしいわ。
まだ冷蔵庫がなかった時代の和食はびっくりするほど日持ちもするし、発酵食品は優しい味だし、塩漬けも酢漬けも砂糖漬けも発酵も作りおけばさらに日持ちする。
三杯酢とか田楽味噌もまとめて作り置きしてるけれど、ふろふき大根やこんにゃく田楽に豆腐田楽や田楽茄子などにしても安くて簡単手軽な一品になる。
麹ハマり歴4年目で、自家製の塩麹と醤油麹と玉ねぎ麹は添加物も保存料も入っていないけど常にストック1年前のものでも美味しく使えている。
意外と戦後の昭和の家庭料理の方が手間かかるし時間もかかるしガス代もかかると気づき。
江戸時代の家庭料理は日持ちはするし、煮込まないからガス代もかからないし、油物も少ないから洗い物がとにかくラク。
江戸時代食を白米でやってしまうと脚気が流行ったように、質的栄養失調になるから玄米食でやるのが味噌。
大和の民族として、忘れていた素晴らしい健康食文化。
伝統的玄米和食を取り戻したい。
欧米化した食生活ではなく。
お米農家さんを応援したい。
色々と目が覚めてきた。
少しでも不調ある人間は、総じて何かしらの栄養素不足。
そんな東洋医学の陰陽五行説で自分の体質に合わない食べ物を排除し、分子栄養学で自分に足りていない栄養素を調べて何をどの形でどれだけ摂取するかを知る。
どんな病気でも『病気偶然誘発説は無い』と動画で言っている言葉を聞いて。
後ろからぶん殴られたレベルの衝撃受けた。
そして目が覚めた。
癌は15年前頃からの食習慣とか、自己免疫疾患は20年くらい前とか。
もちろん答えなんて出ないし、100%の正解もないけれど、当てはめて仮説を立てると心当たりが見つかったりするから興味深い。
色んなダイエット本を読み漁ったり、流行りのダイエットをやってもそりゃ健康に痩せるダイエットが成功しないわけだわ。
原因の除去と、栄養の補充。
いくら素晴らしい栄養食品を摂っていても、その人の体に合わない食材を摂っていてはリーキーガット起こして全部台無しうんこで垂れ流し。
燃費の悪い車に乗って、ハイオクガソリン垂れ流しているのと同じ。
車は壊れたら買い替えができるけど、ボロボロになった血管も臓器も勃たなくなったちんこもカビの生えたまんこも一生使い続けないといけない。
再生医療が定番化して、例えば砂糖の摂りすぎで歯がボロボロになったから抜いちゃって、また生えてくる治療すればいいよっていう時代ももうすぐ来るのかな。
有り難いことだけど、人や物を大切に扱う心は何か失っていくような気がしてならない。
去年まで、あんなに親や兄弟から愛されていないことで自暴自棄に死にたくなっていたのに。
ダイエットとはいえ自分に愛情かけて、自分の健康を労わるために簡単だけど丁寧な食習慣を見つけたら、いつの間にか自分を大切にしたい感情が芽生えて、自然と痩せてきて、心まで健康になってきたって話。
筋トレのおかげ?
食事のおかげ?
サプリメントのおかげ?
痩せてきたおかげ?
全部のおかげだな。
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