筋トレブームに栄養サプリの次は、東洋医学のブーム？
それだけ不調や未病を抱えた人が増えているということなのか。
５月頃NHKスペシャルでも放送されていたみたいだし。（観たかった！！）
自分に関心が芽生えたから、ただのカラーバス効果を発動しているだけなのか。
それにひとことで東洋医学といってもジャンルは様々。
陰陽五行を使った占い的なものや、今自分が最も関心ある八綱弁証、他にも気功や漢方、薬膳、経絡や経穴を使った鍼やお灸、整体などなど、知れば知るほど実に興味深い。
汗血同源という言葉を知り、気血水の考え方を少し理解すると、男性のEDや、未病や不調の原因や、その都度西洋薬のような対症療法をするのではなく、長引く不調ならば体質から根本改善をすることが大事とわかるようになってきた。
八綱弁証を知ると、ざっくりと自分の将来なりそうな病気が予測できるようになるというのも面白い。
上医や中医のプロレベルの知識はないけれど、何となくの不調で病院や薬に頼る前に自分でできることがある。
ちょっとした不調くらい自分で面倒見られるくらいには、身体から出すSOSに敏感になった。
病気偶然誘発説はないのだからと。
必ずどこかに原因があると。
ミステリー小説で犯人探しをしている時のように、今までの食習慣を照らし合わせ五臓六腑に想いを馳せる。
太っていても健康診断の数値に全く問題なしという人がたまに存在したり、痩せているのに高血圧や脂肪肝という人もいる。
ダイエットをして健康診断の数値をだいぶ改善したとはいっても不調や未病までを完全に治せるわけではない。
それとこれは別。
お陰様で、運良く動ける身体をこの歳でようやく手にしたので、長年の自分の未病１つ１つを書き出してみた。
耳鳴り、目の充血、鼻の通りの悪さ、いびき、寝ても寝ても眠い、寝付きの悪さ、日中突発的でコントロール不能の睡魔、手足のむくみ、踵の痛み、重度の生理痛、腹筋の弱さ、背筋の弱さ、腕の力の弱さ、幼少期からストレートネック、体幹力の無さ、猫背、巻き肩、何もないところでよくつまずく、扁平足、目の下のクマ、舌のむくみ、肺活量の少なさ、体力の無さ、胃腸の弱さ、しょっちゅう風邪ひく弱さ、暑がり、掌蹠多汗症、末端冷え性、肩こり、頭痛、眼精疲労、ガスの多さ、ドライアイ、花粉症など様々なアレルギー体質、夜間頻尿、関節痛、スマホ腱鞘炎、坐骨神経痛、聴覚過敏、視覚過敏、多汗症、汗臭、うねり細毛などなど。
今思いつくだけでもざっとこんなものか。
どんな些細なことでも、気のせいにしない。
癌とか今すぐ手術が必要系の病気ではないから、病院や薬頼るほどでもないし、ちょっとしんどい時もあるけどなんとか薬などの対処で生きられるレベルのものばかり。
当人に不調の自覚がないレベルの微々たる不調でも、他人は平気そうで、でも自分の場合は違ったりする場合は何か必ず原因があるはずと。
わかりやすい例で言うと排尿回数とか。
３時間コースのレッスン中に３〜６回くらいトイレ行く人がたまにいる。
これ普通じゃないのだけど、本人はいつものことだからとあまり深刻に考えていない場合が多い。
長年未病や不調を放置していて、その状態が問題であるとすら気がついていない人はとても多い。
童貞の頻尿なんてあまりにもおかしいので心配になり、恋活する前にまず最優先は病院だと促すと後日やっぱり投薬治療が必要レベルでしたと報告くれた人も。
本当の健康という状態を知らないのか、忘れてしまっているのか。
自分は大丈夫と謎に過信してしまう生き物、それが人間。
どうにか若さというエネルギーで、気力だけで生きてこられてしまったから、気力すら消えた時にプツッと切れて鬱病などの診断の人が増えているのだろうなと仮説も立つ。
私の場合は３３歳で気力の電池切れ起こして、なんとか風俗で生き繋いで、振り返ると這いつくばって生きてきた感じもする。
質が悪くなった体というバッテリーに、質の悪い食べ物でエネルギーを充電する。
翌朝起きても慢性疲労残り、まるでバッテリーが劣化して１００％充電できなくなったスマホみたいだった。
フル充電しても５０％までしかできなくて、半日で充電切れるみたいな人間だった。
今思えば『気血水』の全てが不足し、巡らなくなったのだろうと。
昔から自分自身で対処できる健康法は、睡眠運動食事の３つが基本と誰もが知っていることと思うけれど、そこに気血水の意識を加えると相当変わるのではないかと思う。
最近ではさらに骨と酸素の重要性にも着目し、筋トレ最優先するよりも大事なのではないかと感じる。
『気』は無意識に使われてきた言葉だけど、『元気』とか『気力』とか『精気』とか『正気』など。
『血』は言わずもがな血液で。
血が作れない、足りない、流れないことが生命の維持と健康に直結する。
心の病気や、ちょっとの体の不調や違和感はだいたい血とか血管が関係しているなとすごく感じる。
特に男性は分かりやすくて、血液や血管に負担をかける悪食をしているとストレス耐性も弱まり、真っ先にEDなどの症状に直結しやすい。
毛細血管やら全身隅々まで血が巡っていないと末端冷え性にもなるし、栄養も行き渡らない。
ちんこも両手両足同様に末端と捉えたいところ。
白っぽい貧血ちんこや、青紫色した鬱血ちんこなど、色の観察もするようになった。
途中で萎えることもなく、射精後もゆっくりしぼむのが健康的なちんこと言われるように、勃起維持力が会話しても萎えないくらいのタフなちんこは、やっぱり芯のある硬さと血色も良く筋血隆々している。
手の指の根元を輪ゴムで縛ると血流が悪く青紫色っぽくなるように、同じような色のちんこは巡りが悪いなぁと思うことも。
お客さんに朝勃ちの習慣も聞くのだけど、覚えていないなどあまりに無頓着な人多くて驚く。
自分自身の変化としては、頭頂部の髪が薄くなってきたこととか、髪のハリコシもなくなってきたのは老いのせいかなと思っていたのに、自炊で植物油を使うのを止め、造血と貧血と血液循環の漢方薬＋タンパク質意識で対処したら、頭頂部の薄毛が気にならなくなり、髪全体にハリコシが出てきて、おでこの生え際からは産毛が生えてきた衝撃。
爪も幼少期の頃からふにゃふにゃで、割れやすいし欠けやすいし二枚爪にもなりやすく、体質だと諦めていたのだけど最近みるみる厚さと強度を増していて、これもタンパク質＋造血と貧血と血液循環のお陰を実感している。
気血水と骨、酸素、この意識を理解し目覚めたことで、上記に連ねた未病のほとんどが改善した！！！
残るは健康体重まで落とし運動を続けることで、見える筋肉が自然と育ってくれたらいいなと期待中。
陰茎も末端冷え性や薄毛や爪の脆さなど、全く違うようで根っこは同じ。
あぁそういうことなのかと。
超偏食すぎて脂質異常、動脈硬化目前に血液ドロドロ、血の巡りの悪さのせいで全身の隅々にまで栄養を届けてあげられていなかったのだなと痛感。
その応用で気と水も見ていくと、諸々合点がいく。
体からの黄色いサインは必ず出ている。
それを気にせず放置するから赤信号。
ある日突然半身不随麻痺とか余命わずかとか、ポックリ突然死。
そして『水（津）』は体液のことらしいが、汗血同源というように汗は血液の一部という考えもあるそうなので、リンパ液とかガマン汁とか精液もこれに該当。
例えば、セックスレッスンに来る２０代の若い男性は圧倒的に『血』不足で、血虚や瘀血という。
コロナ禍中のレッスンでは、テレワークの人が増えて全然歩かなくなったから血液の巡りが悪くなり、ホテルの湯船に浸かって全身に水圧をかけて立ち上がった途端にぶっ倒れかける人が増えた。
２０代筋トレ趣味マッチョのED客が増えた理由も食習慣を聞くと、ほぼ血虚。
アスリート貧血という言葉があるように、運動習慣がある人に瘀血は考えにくいので造血が間に合っていないか貧血と考える。
突きつめて話を聞くと、高確率で低血圧か貧血持ちで偏った低栄養になっていた。
これが３０代半ば以降の男性になると食習慣が悪食でいわゆる血液ドロドロ系の瘀血でEDが増える。
聞くと高確率で健康診断の結果に生活習慣病系の何かしら引っかかっている。
当人無自覚の発達障害を感じる心因性EDの人も最近ちらほら見かけるようになった。
食習慣を聞くと案の定パンの常食。
発達障害じゃないのに、発達障害みたいな落ち着きのなさや集中力のなさが尋常じゃない人は、リーキーガット起こして似たような症状が出てしまっている。
前戯中に疲れたとギブアップ、根を上げてしまうほど気力のない男性も増えている。
東洋医学的に照らすと、完全に『気虚・気滞』＆『血虚』。
分子栄養学的にいうと特に『亜鉛』『鉄分』『マグネシウム』など、ミネラル全般栄養素不足。
そこにオナニー頻度が多すぎている人が多い印象。
女性と交わることを諦めるあまり、オナニーの適正頻度を超えてしまっている人が多いので、そんな解説と適正回数の提案もする。
何事もやりすぎ厳禁。
バランス大事。
オナニーのやりすぎは腎（生命力）を弱めると言われ、簡単に言えば老いを早めるということ。
西洋医学と東洋医学と栄養学のいいとこ取りで、自分に合った養生方法の選択肢を広げられて、なんて便利で良い時代なのか。
生涯現役で楽しんでもらうために、益々セックスライフコーチらしくなって来たなと思う。
食欲と性欲と睡眠欲は人間には欠かせない。
バランスが崩れている人があまりに多いので、そう思うと、次はセックスライフのための料理教室も始めたいところだけど、うーん・・・需要があるかどうかが謎すぎる。
なんだ風俗嬢から飯盛女に転職か？笑
結局、春を売ることでどうにか生きてこれてしまった女の考えることなんて、どの時代でも同じ穴からは脱せれないのかもな。
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