47都道府県中40都道府県目(多分)、人生初上陸の宮崎県。
仕事が風俗であることはさておき、本当に私にぴったりで幸せな生き方をさせてもらっているなぁと改めていろんな方面に感謝。
福岡の話題になるとよく出るのが、福岡空港と博多駅が近くてコンパクトにまとまっていて交通の利便性が最高だということ。
2拠点生活や車を持たない長期出稼ぎにもおすすめ。
ところが宮崎県も宮崎空港から宮崎駅までたったの3駅目。
え、九州って各県そのスタイルなの?
だとしたら、九州周遊旅行するのに必ずしもスタート地点が福岡でなくても良くなるわ。
やっぱり行ってみないとわからない発見って色々ある。
空港から賑やかな中心地まで近いとか、めちゃくちゃ便利で最高なんですけど。
しかも九州のJR?詳しくないからわからないけど、電車の顔がかっこいい。
空港から乗った駅のホームが、ここは南国か?
梅雨目前でめちゃくちゃ暑かったけど、日本じゃないみたいで日差しも空気も最高すぎた。
やっぱり、いざ現地まで行ってみないとその地の特性ってわからないもの。
日本狭しといえど47都道府県色々な個性があって面白い。
8年前に九州1周する計画を立てていた時、宮崎県と鹿児島県に行くか問題でかなり悩んで結局カットしてしまった理由が、当時の私にとって時間とお金をかけて足を伸ばしても見所がちょっとピンとこなくて。
観光ガイドブックやネットで見所やご当地グルメなど調べても、宮崎県って当時たしか高速道路がまだ全部開通していなくて縦にやや長いから、ひたすら運転するだけの区間になりそうだなって懸念してしまった記憶。
だけど今回1泊2日の仕事で行ったとはいえ、ちょっとできた時間に街を散歩してご当地グルメ少し食べて。
それだけでも十分楽しかったし美味しかった。
日向夏のポストとか可愛過ぎ。
宮崎駅周辺は学校が多いみたいで、地方は若者も少なくて過疎化問題とか道を歩けば高齢者だらけみたいな印象ありそうなのに、むしろ若者しか歩いてない!!
宮崎駅周辺は制服姿の学生だらけの街という印象が残った。
県内中の学生が宮崎駅に集結しているんじゃないかと思うくらい賑やかさと若さでフレッシュな不思議を感じた。
自分が住んでいる新宿のマンションが老人ホーム化しているから、余計にチグハグな衝撃を感じたのかもしれない。
今回は新幹線ではないので、時間の調整も効かないし、レンタカー借りてまでしてどこか足を伸ばす時間の余裕もなかったので、とにかく宮崎駅周辺だけで、せめて美味しいものを堪能しようと計画。
夜は初めての冷や汁と地鶏焼き。
初めて食べた冷や汁の美味しさに感動。
これは全国区になってもいいんじゃないの?っていうくらいに気に入って、スーパーで即席冷や汁の素をいくつか買い漁ってきたわ。
時間がない時、ご飯と味噌汁と一品を・・・とそれすら時間ない時とか作るの面倒くさい時、ご飯に冷や汁ぶっかければいいだけって最高かよ。
しかも大葉や茗荷が好きな人にはたまらんし、茗荷がなくても全然美味しかった。
冷や汁メニュー、今年の夏はかなり出番が増えそうな予感。
すでに3日続けて自宅で冷や汁かけご飯と卵焼きの献立やったけど飽きていない。
やっぱりベースが味噌だから、日本人として飽きるという感覚があまりないのかもしれないな。
旅行先で出会った美味しかったものを、自宅に帰ってきても再現できそうなら作って余韻に浸りたいタイプなので、冷や汁という新たな楽しみ方が増えたのは嬉しい。
翌日は午後の飛行機なので、午前中は自由時間。
ということで、何をしよう。(仕事しろ)
駅周辺に日帰り温泉はないか?(遊びは最後まで諦めないスタイル)
旅は次またいつその地に行けるかわからないから1分たりとも無駄にしたくなく、意地でも仕事プラスαな欲張りスタイル。
そして辿り着いたのが極楽湯。
全国どこにでもある大手のスーパー銭湯やんけ。
と思いつつも、せめて宮崎県のお湯を堪能するんだ。
なんなら暑さと湿度もやばいから、軽くサウナに入っておくと逆に外が涼しく感じる作戦を。
駅前のホテルをチェックアウトし、朝の9時開店時間に合わせて極楽湯まで徒歩で向かう。
ここは見事なまでにおばーさんたちの憩いの場と化していた。
平日の午前中なのだから当然か。
健康的によく焼けた宮崎県民の高齢者の方々の人間観察を楽しみ、サウナは2セットほど整い終了。
お風呂セットを入れるカゴって100均のプラスチック製のカゴを使用している人が多い印象だけど、宮崎県のおばあちゃんたちのお風呂セットを入れるカゴがめちゃくちゃカラフルでおしゃれで可愛かった。
九州の流行り?宮崎限定?たまたま極楽湯行きつけ民たちの間で流行っているのだろうか?
どこで買ったのか聞きたかったくらいだけど、所有者がわからなくて残念。
棚に置かれていたのが数個、目立っていてとにかくおしゃれで可愛かった。
お風呂後は朝ご飯もまだなので、11時の開店時間に間に合うようにお風呂を切り上げ向かう。
冷や汁も美味しかったし、どうしてもせっかくなので、やはりチキン南蛮発祥のお店で締めたい。
ということで、おぐら瀬頭店へ。
11時10分ごろ着いたら、8割近く席が埋まっていてびっくり。
チキン南蛮とエビフライとハンバーグという超ボリュームで1500円という安さにさらにびっくり。
そりゃ昼前でも混むわけだわ。
お腹いっぱい過ぎてくるしいので、宮崎駅まで歩いて戻ろう。
旅行に行ったら、温泉とご当地グルメと地元スーパーは必ず寄りたい派。
ちょうど駅までの道の途中にナガノヤ瀬頭店というスーパーがあることを発見。
しかもなにやらネーミングセンスが変わっているスーパーらしく有名なのか?
お弁当やお惣菜の名前がなんか独特のセンスで頑張ってた。笑
カステラもカステラでいいじゃんって思うけど、あえてのモフモフ。
私的になぜか真っ先に浮かんだのは、となりのトトロに出てくる猫バスの座席。
『今日は◯◯弁当ありますか?』ってやっぱり書かれている通りに聞くのかしら。
『モフモフ、今日ありますか?』ってか?笑
『カステラはないけど、モフモフならあるよ!』とか?
値段も激安で面白いスーパーだった。
宮崎に着いてからまずはお仕事して、冷や汁ご飯と、日帰り温泉と、チキン南蛮と、モフモフ階段と。
観光はゼロだったけれど、限られた数時間の中で、我ながら充実した密度の濃い時間を堪能できたのではないかと思われる。
20代のレッスンに呼んでいただいたお客さんも、最初予約が入って飛行機を予約した直後に数日連絡が取れなくなって思いっきり不安にもなったけれども、仕事としても良い経験をさせていただいた。
とても可愛らしく頭も良さそうなんだけど田舎特有の息苦しさに悩まされている感がすごく、たった1年だけでも去年田舎移住を経験して私には無理だったから、余計に聞いてて辛くなってしまった。
たまにレッスン中に、話していたお客さんが泣いてしまうことってあるのだけれど、今回私の方が泣いてしまったわ。
泣いたというか、泣きかけたというか。
家庭環境の複雑さとか、しんどさとか、しがらみとか、共依存とか、重なる部分に共感して話しているこちらが思わず泣けた。
小学生の頃、ダイヤルQ2にかけてラブホテル内に設置された盗聴器で盗み聞きするっている遊びをしてたことがあって、ラブホテルでレッスンをしているとよくこの時のことを思い出す。
今もし、この部屋に盗聴器設置されていたら???
それを盗み聞きした人は、こんなに切実で重い話聞いちゃあ抜けないだろうなって想像してしまう。
ラブホテルで何故かババア泣いてるしって。笑
感情移入するとかプロ失格だろとも思う。
だけど共感力の高さが私の特技でも才能でもあるって思っているから日々葛藤。
6年やっていて、セックスレッスン中に泣いてしまったのはこれで2度目か。
いかんな。
もっと冷静に強くならねば。
いつか辛かった経験も笑いながら話せる人になりたい。
私にはまだまだ無理みたいだけど。
短かった滞在時間に詰め込んだので、県民性などはイマイチよくわからなかったけれど、間違いなく飯うま県ではあるわ。
冷や汁もチキン南蛮も日向夏もマンゴーも全部美味しかった。
5月は大阪と宮崎で20代の若年性ED問題を解決したからちょっと清々しいし、自分自身も少し成長できた気がする。
仕事も家庭もブラックで朝勃ちすらしなくなっていたストレス性EDも治せたし、特に薬に頼らずに20代研修医の精神的EDを治したのは収穫大きかった。
帰り際に『また困った時には連絡していいですか?』って言葉が何より達成感と励みになる。
これからも全国の悩めるちんこと向き合いつつ、日々学び、たまにちょっとの息抜きいれて。
今の私には十分すぎる有り難き幸せな人生。
次は、宮崎県と鹿児島県をセットで行きたい目標できた。
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