さっそく次のメンタルクリニックへ電話したところ、初診予約が1ヶ月待ちで。
ようやく年明けて、事前に郵送されてきた自閉症スペクトラム指数などを調べるAQテストなど他にもADHDやASDを調べるテスト用紙や問診票などたくさん記入して、いざ初診の日。
9時半に家を出なくてはいけないというのに、9時半に目が覚めるという失態。
よりによって今日やらかす我。
1時間もかからないだろうと思い、記入し始めたのが寝際の0時頃。
全部書き終えたら深夜3時すぎてて慌てて寝たのが痛恨のミス。
遅れますの電話をしたら優しかった。
間に合わないようなので、また1ヶ月後です〜なんて言われなくてひとまず安心。
私の熱量そろそろ限界。
静岡のメンタルクリニックで紹介状を書いてもらってから、静岡の総合病院で脳波や自律神経や発達障害の検査をして、そこから順天堂へやってきて3科受診、ようやく41年分の自分のしんどさと向き合えるとこまで来れたか。
だいぶ藁にもすがるような思いもありつつも、あまり期待しすぎちゃいけないと自分にブレーキもかける。
私程度のしんどさが治るようなものなら、それこそネット上に沢山の人たちの死にたみがこんなに溢れていない。
ただ、少しでもほんのちょっとでも、生きづらさを感じてはその度にお布団の中に引きこもって、殻に閉じこもってただ時が過ぎ回復するのを待つばかりだった人生から抜け出せれたらいいなって。
人との付き合い方を学びたいなって。
会社でいじめられた時の対処法とか。
老後に活かせる人との関わり方とか。
自分の入り口は常に開放しているというか、ウエルカムなほうだし、レッスンやSNSのオフ会でも初対面の人に全く人見知りはしないタイプなんだけれど、どこかのイベントとか習い事とか、相手のテリトリーに飛び込む場合、めちゃくちゃコミュ障が発症する謎タイプ。
内弁慶と言われてしまえばそれまでだけど。
去年勇気を出して参加した麻雀会も、めちゃくちゃ緊張したしかなりエネルギー消耗した。
だけど行ってしまえばなんてことない、100%全力で楽しい。
1月に入ってさっそく始めたオンライン英会話も、歌舞伎町で外国人観光客に話しかけられた際にもっと話が弾められるほどの英語力があればなぁなんて思って、帰宅後即入会。
そういう時のフットワークは軽い。
何年も躊躇ってきたのに、アドレナリンが出たのか?家に戻ってすぐに申し込んで1回目の英会話授業があっという間に終わった。
正月早々、相手はフィリピン人の女性講師。
正月は掃除するくらいしかやることないしで暇していたので、英会話始めましたなんて自虐したら、先生も『Me Too!』みたいなこといって2人でウェーーイって盛り上がった。
勢いで飛び込んでしまえばなんてことないのわかってる。
だけど、構えてしまう自分がいる。
英会話もそれっきり。
3週間経過したけど1度もログインできていない。
アプリ開いて、イヤホンつけて、準備万端なんだけど、待機中の先生たちの画面を睨めっこしたままログインできないで1時間以上経過。
見ているだけで疲れてしまって、結局この日も英会話できずに終わった。
回数無制限の英会話のはずなのに、このまま1回しか使わずに終わってしまうのか。
自分から相手の陣地に飛び込みに行くのがどうしてもできないこの性格。
人見知りでもないのに、なんでこんなに疲れるんだろう。
こんな性格も治したいけど、41年この性格で生きてきちゃったんだもの。
自力で抜け出す以外の方法なんてないだろうな。
到着した精神科クリニック、めちゃくちゃ混んでて、ざっと見渡しても30人前後。
椅子もあるけれど足りなくて立ったまま待っている人たちで溢れまくっていた。
ヘルプマークつけた人や、しんどそうに呼ばれるまで横になったまま待つ人、受付で会話が噛み合ってない人とか、ずっと笑顔で揺れている子供とか、大声で話す人とか、街中で見かけるとちょっと目立ってしまいそうな人々で溢れていた。
なるほど。
ここは本当の精神科クリニックだ。
今まで見てきた精神科やメンタルクリニックがまやかしにすら見えてくる。
それに病院といえばどの科も、ほぼ高齢者の溜まり場みたいになっている昨今なのに、精神科にはほとんど高齢者は見かけない。
受付を済ませた後、1時間以上立ったまま待ち、ようやく呼ばれて入った部屋でまずは心理士の方と問診。
1からまた説明。
40分以上は話したかな。
静岡から始まって。
幼少期から続く眠気の話。
専門学校は3回が中退、転職回数は31回以上、車の免許筆記試験は途中で寝てしまうので10回は落ちたという話、三味線のお稽古中も先生と対面マンツーなのに、弾きながら大波揺らして眠ってしまっていたことまで色々。
否定も肯定もされないまま、質問され答えるをひたすらずっと繰り返した。
10時半の予約で、問診が終わったのが12時半前。
ここで一旦ランチ休憩してきてどうぞと言われ、1時間外のカフェに行く。
近くにさくっと食べても1時間も時間を潰せそうなところを探したけれど、なかなか見つからず。
病院付近を一周まわって、結局クリニックの斜め前にあった古い喫茶店にふらっと入った。
最悪。
店内空気が真っ白。
喫煙者専門の喫茶店だった。
うわっと思いながらも今から探すのも面倒なので、入り口入ってすぐの席で、できるだけ煙に触れ合わないようちょんと座った。
久々に食べるナポリタン。
YouTubeを見ながら食事をしていると、ヘルプマークの人とかおひとり様がちらほら入ってくる。
なるほど、ここは精神科患者様の行きつけ喫茶なのか。
時間潰しに困った時はココ、いいかも。
臭い空気さえ気にしなければ。
午後、言われた時間に戻り、次はすぐ呼ばれて医師と問診。
提出したテストの結果と、午前中の心理士さんとの問診の結果がでて、私にはADHDとASDの診断がついた。
かなり点数が高いですねって。
テストの結果が高得点と聞いて、やった!って純粋に嬉しいはずなのに、いやいやいや。
点数が高いということは、よろしくないってことだよななんて頭の中で一人でボケとツッコミ。
診断名がついたからと言って何かが変わるわけではない。
もしかしたら仕事に支障でるかもしれない。
でも私の人生なのだから、ブログに何を書こうが自由だ。
キャンセルされたって今まで通り、そういう人は大勢いた。
ただそれまでのこと。
キレキャラで来て、同業界の人たちなどもたくさん遠ざけてきて、人生損しているかななんて思うこともあったけれど、結局そのおかげで精神障害者でもないのによほど頭のおかしい人々にも絡まれずに済んできた。
この業界はお金に貪欲すぎて腹黒すぎる人や下心むき出しのセコイ人が多すぎる。
お金と女と精子にまみれた世界なのだから、当然っちゃ当然なのかもしれないが。
それに結局このブログを読んで面白いから会いにきましたって人たちも、ありがたいけれど結局1回きて応援してます〜って、それでお終い。
媚びる必要性だって、顔色伺って喜ばれる内容意識して書く必要もない。
これを読まれて、人に軽蔑して嫌われようが、差別されようがそれまでのこと。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただ事実として受け止めるだけ。
今まで通り、私らしく、自分らしく。
それによって、去年あたりから増えた発達障害のお客さんのsexレッスンとしてのお手伝いが深まるかもしれない。
診断が出たことで、歩み寄り方もより積極的に学んで堂々と会話できる。
次回の受診時までにまたテスト用紙を渡された。
次は、CAARSという18歳以上を対象とした、注意欠如・多動性障害(ADHD)の症状重症度を把握するためのテストと、欲求不満やストレスに対する反応の仕方や、性格の傾向を調べるP-Fスタディ。
その後、発達障害者の人たちが集まるコミュニティーみたいな場所を見学させてもらうことになった。
診断が出て、これで終わりではない。
ここからがスタートで、自分でどうしたいか、どうありたいか、折り合いをつけながら自分が幸せを感じれる生き方を見つけるためにしばらくは通うのかな。
とりあえずインチュニブは欲しいぜ。
数年前、試しにこっそり人から貰って飲んだインチュニブで、頭がめちゃくちゃクリアになって、やる気みなぎったことがあるからあれはぜひ欲しい。
頃合いを見て、毒親との長年にわたる共依存のせいで、境界性パーソナリティ障害を疑いたいという話も相談してみたい。
もう自己犠牲愛なんてうんざりなんだよ。
自分を踏み台にしてもらっていいから、周りが幸せになって欲しいなんて思う偽善者思考にクソ喰らえ。
私だって親しい誰かと笑顔になりたい。
そのためには一歩ずつ、慎重に。
誰だって自分の欠点と向き合うのはしんどい。
だけど、婚活頑張ってもうまくいかないお客さんたちが、自分改造計画を持って努力して変わっていく姿を見ていると、こちらも頑張らなきゃって良い刺激をもらってる。
だから私も。
引き続き、もう少しマシな自分に変えるために向き合うんだ。
しんどくならずに、うまくバランスが取れる人間になって。
誰とでも楽しく、しんどくならずに過ごせる時間を増やすために。
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