今月の出稼ぎ帰りの寄り道先は群馬県の四万温泉。
上越新幹線で、上毛高原駅途中下車。
そこから駅でレンタカーを借りて一人ドライブスタート。
車で小1時間ほどで目的地はここ、千と千尋の神隠しで登場する赤い橋のモデルで一躍有名になった温泉旅館、積善館
さすが重要文化財。
ものすごく古い建物や赤い橋、周りの雰囲気全体が素晴らしい趣き。
映画のワンシーンを思い出しワクワク。
群馬の温泉はどこも個性的で大好き。
全国でもあまり見かけない飲泉。
ほんのーりナトリウムっぽい味がするだけで、普通に白湯に近かった。
たまに激マズの飲泉に出会うことがあるけど、これなら全然飲める。
メインの浴場入口。
ここは湯治や本館に宿泊している人もちらほら。
男湯、女湯それぞれドアを開けるとびっくり。
すぐ風呂と言う感じが時代を感じる。
脱衣所と浴場が分かれていない珍しい造り。
今回もラッキー。
貸し切り状態。
このアーチ形の窓が、大正ロマネスク様式というらしい。
昔のモダンな建物ってなんか好き。
温度の違う内湯が5つ。
なのにシャワーがなんと1つしかない衝撃・・・。
混んでいなくてよかった。
奥にある小さなアーチ形の2つの扉は、温泉熱を利用したスチームサウナ。
閉所恐怖症の人は無理だと思うw
小さな暗い空間に1人入るからちょっと怖かった。
こういう時に限ってふと地震来ないでよ~とか思ってしまった。
そして日帰り入浴利用者は、もう1つの内湯も利用できる。
ただこっちの岩湯は混浴で、タオル巻きは基本的にNGだとか。
フロントの人曰く、うるさく注意はしていないので、タオルを巻いて入るときは暗黙でお任せしていますとのこと。
せっかくなので、こちらものぞいたら貸し切り~誰もいなかったのでパチリ。
特に硫黄臭もきつくないし、色もほぼ透明。
クセは強くなくてずっと入っていられる温泉だった。
やっぱり温泉に浸かった瞬間のあのじわ~っと身体がほぐれる感じがたまりませんなぁ。
これだから毎月出稼ぎ後のご褒美温泉はやめられない。
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