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風俗の仕事を早く上がるために、たまにすること。

出稼ぎに行っていると1日は長く感じるけど、1カ月3か月半年と月日はあっという間に過ぎていく。

毎日毎日、待機時間とプレイ時間は地獄のように長く感じるのに。

この仕事を始めて気付けば早いもので1年半も過ぎた。

早く完済しなくちゃ。

病気の回避や体調管理のコツなどもなんとなくわかってくると慣れ過ぎてくる。

慣れすぎるとうっかり性病ももらいかねない。

こんなにハイリスクな仕事をしていることを忘れてしまいがちだ。

特に手に職も才能もない女性にはたしかに手っ取り早く稼げる方法なのかもしれない。

でも心も身体も酷使しすぎる。

あんなに吐くほど嫌な仕事だったのに、慣れと言うものは恐ろしくもある。

早く卒業できるよう頑張らねば。

そんな時、たまに見るサイトやブログ。

だらついた気持ちに喝を入れ早く辞めないとと思わせたり、病気の怖さを忘れないよう時間があるときに見るようにしている。

それが性病関係のサイトやブログ。

風俗嬢の間では有名らしいこのブログ

上記のブログ内の画像は削除されてしまっていたようなので、転用されてまだ画像が張り付いたままのブログも見つけた。(閲覧注意)

そしてこんな専門サイトとか他にも色々。

見るとハッと我に返る。

私は今この病気と隣り合わせの仕事をしてるんだと。

一見、目をそむけたくなる内容。

性病のことなんて。

特に風俗利用の男性なんて自分とは関係ないと見向きもしない人が多いだろうな。

一時の快楽のために性病のことなんて考えもしない。

遊ぶ上で1番に気をつけなくちゃいけないことなのに。

みんなが考えられたら生でやろうとする奴なんていないだろうな。

新潟で唯一いた繰り返し生本強男。

勝手に写真まで撮るマナーの悪いやつ。

出稼ぎ嬢はNGが出せないから本当に嫌だった。

でもあまりにムカついて、私HPV陽性なんだけど、生で本当に大丈夫?って言ってやった。

HIVとHPVの違いすらも知らないんじゃないか?

無知ほど怖ろしいものはない。

その時は冷静を装って、「症状が出るわけじゃないのなら別にいいよ」って言ったけど、それ以来ぱたりと来なくなった。

ざまあみろと内心ほっとした。

病気の怖ろしさに目を背け、自分には関係ない、自分は大丈夫と言う考えの奴。

じじいで老い先短いから病気もらったって後悔はないみたいな超自己中な発言するおっさん。

風俗店の受付で、遊ぶ上での注意事項なんて言って性病についてのリスクや注意書き、写真など見せてしまえばいいのに。

きっとそんなことしたら大半はちんこ立たなくなるんだろうな。

あぁ、もらわなくてもいい性病と隣り合わせの世界から早く離れなくちゃ。

普通に生きていればいらぬ心配ごと。

たまに会うOL時代の数少ない友人たちと食事をしていても思う。

なんだか違う世界で生きているかのような違和感。

私どんどん世間一般の世界からは離れて行ってるんだなと会うたびに感じる。

社会から離脱してもうすぐ2年。

1日も早く上がらないとこの世界に染まりきって、本当にどん底から這い上がれなくなりそう。

この世界で生きていることが当たり前の自分になってしまいそうで怖い。

そんな時にこんなブログやサイトを見る。

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