昨日の魚沼産コシヒカリ農家のお兄さんとの話。
短い時間にちょっと考えさせられる話ができた。
OLが向いてない自分。
この1年、出来ればもう2度と勤めたくないと思って何かを模索していた。
365日ほぼ休みのない水商売を35年続けている父。
バブル崩壊後、支払いに四苦八苦、休みのない自営業を見て来ているが、それでも自営業の方がいいと思う私の価値観。
と思っていたが、年金を既にもらい始めている父が、年金額が月3万とかなんとかいう嘆きをチラッと聞いた。
まぁ、厚生年金より国民年金の方が弱い立場なのかなぁと。
でも、死ぬまで仕事があるだけマシ?なのかなとも思う。
人は普通、死ぬまで働きたくないと思うのだろうけど。
でもちょっと価値観が揺らいだ。
米農家のお兄さんは今、年収1,000万円あっても老後のことまでしっかり考えていた。
父に米作りを教わる前に53歳で突然ポックリ逝ってしまったそう。
相当苦労されたんだろうなぁ・・・。
だからなおさら、そういう人ほど老後を真剣に考えるのかも。
国民年金は安いから、老後に厚生年金を貰うために副業でサラリーマンをしていると。
38歳で子供なし。
夫婦で子供は欲しくないらしく2人きりらしい。
奥さんも働いている。
米作りしながら厚生年金が2~30万も入れば老後も安心だろうな。
そう考えると、自営業よりサラリーマンの方が世の中強い。
お金を借りる時も、車や家を買う時も、審査など自営業には厳しい。
ましてや水商売や風俗だなんて社会の風は厳しい。
胸を張って言える、日向な仕事を見つけないと生きていくのは大変なんだろか。
会社勤めて使い捨てのロボットにされるなら、自力でボロボロになった方がいいと思っていた。
でも老後の年金のために9時17時OLも悪くないのかもー?
・・・いや、自分の性分的に無理だろうなぁ。
最低25年以上だったっけ?年金払い続けないと貰えないはずだし。
でもそもそも年金問題の話題になった時、将来なくなるとかでる保証はないとか言う話もあったっけ。
うーん・・・考えが揺らぐ。
↓これでも一応
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