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モヤモヤ鰻と初めての寺ヨガと坐禅会

慌しかった夏も終わり、秋の気配をしみじみ味わう余裕もないほどの寒暖差。

今年の夏は驚くくらいに自分のイベント時には、有り難いほどの好天に恵まれたのだから仕方ない。

繁忙期もあれば閑散期もあるように。

気候にも寒暖差があるさ。

平日は週休5日なことがあっても、土日から仕事が埋まるのに、10月は久々珍しく土日2日間とも仕事がオフの日があった。

これは呼ばれたなとよぎる。

前の週に肺癌が見つかり入院手術をして退院したばかりの毒母。

埼玉の春に完成したばかりの母の別宅にてひとり静養中。

時間があったら遊びに来てくださいとメールは来ていた。

秋のお墓参りにもまだ行けていない。

ちょうど母方の菩提寺のInstagramを覗いてみると、週末にヨガと坐禅のイベント。

数年前から毎月1回やっていると知ってはいたけれど、なかなか遠いのでタイミング的に難しかった。

天気は雨から曇り予報に変わった。

これだけタイミング重なる時、自分は“呼ばれている”と感じる節がある。

退院後の静養で何か入り用があるかどうか聞き、『鰻が食べたい』と言われたのでネットで検索して神楽坂にあるうなぎ屋さんでお弁当テイクアウトしてバイクで片道約2時間。

途中、源泉掛け流しの日帰り湯治、百観音温泉に立ち寄り母宅へ。

45度チャレンジの熱湯もあり、ここの泉質最高。

母という試練に会いに行く前にストレス解放して癒され準備。

電話で鰻が食べたいと言ってきた時、『7月にまんだらがご馳走してくれた鰻屋で、こないだまた食べた時、お兄ちゃんの分だけ小さい鰻で可哀想だったわよ。』と言ってきた。

は?

また?

兄は56歳なのに、100%絶対に自分の食事代も1円もお金を払わない人だと知っている。

私と食事していても私が基本ご馳走する羽目になるから行かない。

そんなのが子供を持つ親なのが情けない。

それよりも一昨年だったか、母と2人でお墓参りに行った帰りに少しだけ高級な焼肉屋さんに立ち寄り、私はちょっとしか食べないからとかアピールしてきたので私が母の分もご馳走した。

誕生日祝いを無理やりやらされたかのような気分にモヤモヤ。

母と私の誕生日は2週間しか変わらない。

自分の誕生日には自分でお気に入りの鰻屋さんでひとりランチしてきた。

そんな話をしたら、私の誕生日なんて全く覚えていなくて『独りだけいいもの食べやがって』みたいな言葉を吐かれて、帰ってからひとり泣き。

生まれてきてありがとうとか、おめでとうなんて言ってくれる家族もいないのはコツコツと理解して来たつもりだったけど、暴言吐かれるとさすがにまだダメージ来るわ。

そこから3ヶ月後、お盆に兄の誕生日があるせいで、兄は張り切って墓参り。

目的は墓参りではなく、帰りの食事のご馳走。

自分の妻と娘2人を連れて4人で母のご馳走に平気でタカる兄。

墓参りに行っているその日、母は私に電話をかけてきて『こないだ行った焼肉屋さん名前なんていうところ?』と聞いてきた。

あぁ。

母は私には払わせておいて、兄にはしっかりご馳走か。

それが別の店ならまだしも、なんかモヤモヤした。

それを今回もまた鰻バージョンで同じことをしれっと言ってきて、本当に何も感じてないんだなと痛感し、怒りと悲しみで寝付けなくなった。

引っ越しに振り回されたのは兄も私も同じ。

それなのに、私が引っ越しお祝いで鰻ご馳走したお店で、兄にはご馳走してあげてて。

しかも鰻が小さかったことを可哀想だったとまで言ってのける。

こんな悔しい気持ちになるくらいなら、やらなきゃいいだけじゃんって。

確かに書いてて思った。

私とは心底馬鹿な生き物だと自覚はしている。

あまりの悔しさに、焼肉事件と鰻事件として母にぶちまけたけど、全然理解できていない顔して私の方が嫌な思いしたわよ!!って負けずに言ってきた。

入院中に兄にお金を渡してバナナを買ってきてもらったのだけど、娘2人がお腹空いたとか言って勝手にバナナ2本取って食べさせちゃってさぁと。

病院食が不味くて食べれないから貴重な食料を頼んだのに、それを2本も勝手に食べられてと怒りぶちまけてきた。

最近3回ほど似たような嫌な件が続いていたらしい。

そんな甘ったれでタカりみたいな兄に育てたのも母のせいでしょと突っぱねた。

そして焼肉事件と鰻事件の話を繰り返し計3回はしたところで、思わずボロッと涙出てしまった。

すると少し『ハッと』したような顔をした。

自分も悔しい経験をして自分の主張ばかりで相手の気持ちをおもんぱかることもできなくなっていた母も、ようやく少し察してくれたと思いたい。

見えないところで知らないところやってくれりゃまだいいのだよ。

娘にはご馳走してもらい、息子にはご馳走してあげているなんて知りたくもないのに、悪気もなく私に話してくるから傷つく。

この話を聞いていなければ鰻をご馳走していたかもしれないけれど、しっかりとお金を請求することができた。

お前の分も出してやろうかと言ってきたが、甘やかされて育ったおじさんの末路みたいな兄になりたくないので自分の分は自分で払ったので結構ですと断った。

母とは今後も完全割り勘スタイルで生きていこうと思う。

そんな論争をしながら、翌日の寺ヨガ体験に備えてひたすらストレッチ。

母の頼まれものと合わせて、朝兼昼ごはんをコンビニに散歩がてら買いに行き、まだ起きてこないのでリビングで独り飯。

半分くらい食べ終えた頃に、母が私の朝兼昼ごはんを見てそれとこれ半分ちょうだいとか言ってきた。

パンは癌の餌だからやめろと言ってももう聞かないし、長生きされても周りが迷惑なのでリクエスト通りにサンドイッチとおにぎりとお茶だけ購入。

おかずがなければそりゃ欲しくなるわな。

私のこの日の献立は、おにぎりと鯵の塩焼き、ブロッコリーチキンエッグ、味噌汁をチョイス。

鯵の塩焼き半分とブロッコリーを持って行かれた。

別にいいんだけどさ。

女王様気質の人間って、自分のものは自分のもの、人のものも自分のものという思考が当たり前だから何を言っても無駄。

長男長女で甘やかされて育つと、こんなジャイアンみたいな人間になっちゃうのかねぇ。

兄が毒母に似てきて、ほんとため息しか出てこない。

途中でお花を買ってお寺に到着し、先におじいちゃんとおばあちゃんのお墓にご挨拶して。

モヤモヤ心をすっきり無にしたくて、このタイミングのヨガと坐禅は最高だった。

お寺の中で仰向けに寝るなんて経験そうできるものじゃない。

前日と当日朝に頑張ってストレッチしておいて良かった。

男女20名弱ほどのクラスで、結構ついていくのが大変だった。

私の苦手意識の強かったヨガも、筋トレとピラティスのおかげでどうにかついていくことができた感じ。

それでも次の日しっかり筋肉痛。

小1時間のヨガクラスが終わり、坐禅のやり方を簡単に説明していただき、そのあと10分前後のプチ坐禅。

 

曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ

曹洞宗の坐禅 曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、ただひたすらに坐るということです。何か他に目的があって…

 

この時に左右揺振(さゆうようしん)というものを初めて知ったのだけど、あぐらをかく時にいつも坐骨と股関節のしっくりくる位置を探すために自然と揺らすをやっていたことが正解だったのかと知れて、ちょっと嬉しい。

人生初の警策(きょうさく)もお願いした。

どのくらいの間合いなのか、どのくらいの痛さなのか。

来る!来る!来るぞ!!って分かっていても視界に入らないから、ちょっとビクビクしてしまったけれど、身の引き締まるようなありがたい経験でした。

ボケーっとただなんとなく自分にも他人にも甘えて、だらしなく生きていると戒めの刺激がなくなるから、たまには両頬引っ叩いてもらうくらいの方が目が覚めるのかもしれない。

人の悪いところや問題点なんて指摘してくれる人も少なくなったし、体罰云々だの厳しい世の中だから、自分には警策体験は結構ありかもしれない。

癖になりそう。

坐禅のすすめ | 曹洞宗の坐禅(座禅)に関する情報サイト

坐禅のすすめ 坐禅のいろは いす坐禅の基本 インフォメーション Information 2024年3月6日オン…

 

正しい坐禅のやり方も学べたし、ヨガの苦手が少し克服できた気がして、また1つ成長を実感できた。

バイクで片道3時間と遠いけれど、この体験はまた行きたいなぁ。

前戯の攻めが集中し続けられない男性や、勃起維持からの射精までの集中力が続かないお客さんにも朝か寝る前でもいいから坐禅はすすめている。

私も新宿区エリアのお寺で坐禅会とかオンライン座禅会でも探して通おうかしら。

帰宅して家でお風呂に入っている時に、珍しく祖母の懐かしい気配を感じた。

29歳の時の子宮筋腫の手術を終えた日の夜、祖父が出てきて天に昇っていく夢を見た時に感じた”守ってくれていた”以来ぶり。

祖母の気配は初めてかも。

祖母は祖父が癌で亡くなった後、お墓に向かって、目が見えなくなってアルコール依存症になった母の妹の迎えを祖父に頼んで半年程度で呼ばれて死んだ。

それを目の前で見ていた私。

今度は私が癌の手術を終えた毒母のお迎えをご先祖様にお願いしたからかもしれない。

 

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