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ゴールデンウィークに続き、勇気を出しての2度目の姪甥休暇。

あっという間に子供たちは大きくなる。

私の田舎生活も残りいつまでもない。

だからお盆という繁忙期かもしれないときに、最初で最後かもしれない夏季休暇。

初日に娘2人いる兄家族4人も加わって、姉のところの姪と甥2人と私の総勢8人。

兄と姉の子供たち5人のうち3人は女の子で3人交互で年子。

最高ににぎやか。

東京のワンルームに住んでいた頃じゃ、大人数すぎて絶対に集まれなかった。

1度でいいからマイホームにご招待っていうのも経験してみたかったんだ。

張り切ってご飯作って。

ちょうど当日は兄の誕生日で、田舎すぎて近所にケーキ屋なんてハイカラものはないので私の作れば?のひと言で急きょ教えながら女子3人が頑張ってチョコレートケーキを1時間かけて完成させた。

けれど食べるのは一瞬。

それでも共同作業は良き思い出。

娘たちとケーキ作りを楽しんでいるかのような体験をさせてもらった。

あぁ女の子の親ってこんな感じなのかな。

私は小学校5年生くらいからお菓子作りに目覚めて、いつも1人で失敗と成功を繰り返して上達していったから、親と作ったり、作り方のアドバイスなんてしてもらったこともない。

親子で楽しむお菓子作りの理想系だなぁなんて噛み締めてしまった。

残念ながら台風直撃でみんなで海水浴はできなかったけれど、ケーキ作りして夏休みの宿題やって、プロジェクターの大画面で映画鑑賞して満喫してもらえたかなって思う。

台風の大雨の中、シャボン玉を飛ばてみたいって言い出したので、シャンプーを入れると強度が増すらしいので液体に混ぜ込んで、雨の中だとシャボン玉が見えにくいんじゃないかとふと思い、食紅を混ぜ込んで紅いシャボン玉を飛ばしてみた。

光が当たると、紅く反射して見えるシャボン玉がとても綺麗だった。

子供といると、子供の好奇心のような発想力が湧いて、なんだかワクワクしてしまった。

兄家族は夜には帰ってしまって、姉の息子も1泊で帰路へ。

残る姪と甥2人は2泊して、3人で今回もサンドイッチ持って歩いて海水浴を満喫。

さすがに台風翌日は避けて、その次の日まだ若干濁った海ではあったけれど、十分楽しい波レベルになっててめちゃくちゃ楽しめた。

胸くらいまでの高さのところまで海に入って、波に身を任せる。

ただそれだけ。

波がやってくると体が持ち上がり、足も地面から離れる。

ひたすら波に合わせる。

自然と揺れる身体。

それがたまらなくすごく気持ちよかった。

お盆を過ぎるとクラゲが出るとか聞くけれど、もう無理なんだろうか。

ひとり海水浴行こうかなって迷ってる。

最初で最後の、最高の夏休みだった。

1年1年大きくなっていく姪と甥たち。

まだ遊んでくれるかもしれない残り数年。

その数年をもう1度勉強し直すためにまた東京へ帰ることにした。

初心に帰って、どれだけ狭い部屋になるかの節約生活。

もう誰も泊まりにも遊びにも来れないだろうくらいに狭くなることを覚悟している。

だからこそ田舎移住体験をしたこの1年、ゴールデンウィークとお盆のお泊まり会で、“家族団欒風の家庭ごっこ”を疑似体験させてもらった。

今の家に入居した当初から、お風呂場の鏡が水垢びっしりで汚かったのだけど、何をしても落ちなくて。

すると裏技で見たんだけどと言い、じゃがいもの皮を擦り付けると落ちるらしいよと言って、汗だくになりながら子供3人で大騒ぎしながら風呂場の鏡を磨いてくれる姿を見たときは思わず涙腺が・・・なんてな。

皮を剥いたじゃがいもでカレーを作りながら、ママごっこ。

かぁー!!みんな可愛いぞ!!!

とにかく愛おしい気持ちが込み上がってきて、たまらん!!!!って感情湧いてきた。

子供を育てるということは甘くない、3〜4日のママごっこで舐めるなよと言われそうだけど、私にはその忍耐力も経済力もないからこのくらいのプチ体験で勝手な自己満足でちょうどいい。

子供を産み育ててはいけないタイプの人間だって自覚してるから。

それでも少しあった子育てという夢。

それももう多分未練断ち切れたって思う。

思いたい。

結婚願望も完全に消えた。

多分。

兄姉たちや親など自分の周りで見るからに幸せいっぱい満ち溢れた夫婦がいないことに気がついた。

いつも疲れ切った顔している兄夫婦と姉夫婦。

目が死んでるようにも見える時がある。

そんなにしんどいのか。

見るからに自分の身を削って生きているんだなと感じる。

あれだけ兄姉たちが羨ましくて、妬ましくて、幸せ家庭を見たくなくて疎遠にもなっていた時期もあって。

でも最近、疲れ切って笑顔もない姿を見ると、あれ?私もしかして結婚してなくてよかったパターンじゃね?と思い始めている。

給料も上がらないのにインフレやばいこの世の中で、子育て世代はしんどいだろうなって。

そんなしんどそうな夫婦を見て育つ子供たち、そりゃ結婚願望のない若い子が増えているのがわかる気がする。

そもそも少子化対策反対派の私だし、地球上の問題、飢餓や食糧問題や温暖化や限りある資源に戦争、領土問題、ありとあらゆる問題の大半は世界の人口削減で大体緩和しそうじゃない?って思うのは見当違いなんだろうか。

低所得や給料が上がらないから結婚できないっていう理由も聞くけれど、実際は幸せそうな親の姿見て育っていたら夫婦で力合わせて僕私たちも幸せな家庭築きたいって思いそうだと思うんだよね。

姪甥7人もいるのに、ひとりも結婚したいとかお嫁さんになりたいとか昭和っぽい夢語る子ゼロ。

そういう時代でもないか。

そもそも結婚に夢抱いている人なんてどの時代にも大していないか。

学歴職歴大してない女性は、大抵働きたくなくて結婚に逃げるタイプが多いから。

働きたくない女と、子育てしてれば偉いと思ってる女と、女は男より劣っていると思ってでかい顔して生きてる男で成り立っている日本。

水商売と風俗、女性しかいない美容業界、男しかいなかった板前の世界、それぞれを見てきて感じた私の独断と偏見。

人付き合いが下手くそだから、この先新しい友達なんて出来ないし増えないだろうと思うと、孤独の覚悟もまた必要かなんて思うこともあったけれど、兄姉の疲れ切って楽しそうじゃない表情を見てて、もしかして独身でラッキー?って。

相変わらず人と比べる、性格悪い私。

そりゃ誰も寄ってこんわな。

姪甥たちにもあと5年もすりゃ本性バレるだろうな。

実際、毒母であるバアバはすでに孫たちに嫌われている。

優しい叔母だったという美化された思い出の中で生きたい。

本性バレる前に、さっさと海外逃げ出したいぜ。

もうひとりぼっちでも生きていける。

さみしくても、さみしくない。

さみしくならない。

結婚してなくて良かったと、人生で初めて思った41歳の夏。

会話なし日が2週間続いても、きっと前みたいにメンタル腐らない。

だって自由と孤独はセットなんだから。

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