母は2度の結婚で、父は3度目の結婚。
子供は末っ子の私を入れて兄姉4人。
上の兄姉2人は母の連れ子だから父親が違う。
前の旦那は御坊ちゃまで優秀な家系だったとか。
でも私の父は、夏休みも返上で毎日学校に通ってようやく高校を卒業させてもらえたレベルの頭の悪さ。
母の遺伝子は4人に受け継がれたわけだけれど、父の分の遺伝子はここで面白いほどに発揮している。
母の前夫の遺伝子を受け継いだ兄姉は勉強もそこそこ出来て、恐らく偏差値も55以上はあったから中の上くらいで、さらにその子供たち(わたしからすると姪甥)も優秀に育っている。
一方で私とすぐ上の姉は母の2人目の絶望的に勉強ができない現父から、救いようのないほどに勉強のできない遺伝子を受け継いだ。
本当に面白い。
私とすぐ上の姉は偏差値が40もない。
大人になってしまえば、偏差値なんて気にすることもなくなるからそんなことも忘れていた。
小学校5年生から私は勉強を放棄していたので、勉強ができなくて当たり前。
高校も勉強ができないから誰でもいらっしゃいの私立のマンモス高校に推薦で入れてもらった。
中間試験も期末試験も基本的に国語と英語以外は一桁点数が当たり前。
国語と英語は好きだったけれど、それ以外は勉強をしなかったし興味もなかったので諦めていたし無視していた。
最近は姪甥たちも大きくなって、高校受験の話なども話題に上がるようになってきて。
優秀遺伝子持ちの兄に、娘の志望校を聞いた。
前々からちょいちょい自分の娘の勉強ができる自慢はしていたけれど、勉強ができることに越したことはないし、純粋に素晴らしいことだからすごいね〜とだけ返してはいたのだけれど。
勉強が大好きで、寝る前の愛読書は辞書だというほど活字にのめり込んでいるらしい話もよく言っていたし。
志望校は都立◯◯高校の制服が可愛いから、そこにしようかなとか候補はちらほら上がっているそうで。
先日高校と偏差値の話になった時に、兄は娘に自分の兄妹である私や姉たちの学校名と偏差値を調べさせたらしい。
兄と1番上の姉が当時通った高校の偏差値は現在55くらいで。
私のすぐ上の姉の高校は当時より少しだけ偏差値が上がって50くらい。
私の卒業した高校はというとさらに下がって38しかない。
とはいえ当時も40くらいだったから大して変わらん。
だけどそれを小馬鹿にしたように鼻で笑いながら言ってきた。
そりゃ事実なのだから私も笑うしかない。
でもそれを自分の娘に偏差値の差別偏見を植え付けたんだなと感じてすごく悲しくなった。
子供の頃、高校受験する組にとって、周りの人間の偏差値を意識する機会はわりと通る道ではあると思う。
だけどさ、妹をバカにするような言い方でそれを娘に伝えなくてもいいじゃんか。
毒母のいつも父をバカにする物言いと変わらない。
子供の頃から『親父の祖父は工場かなんかの仕事場で、全員が合格できるような試験でたった一人だけ落ちるくらいの頭の悪さ。親父も夏休みも返上で毎日通ってようやく卒業させてもらったくらいに救いようのない頭の悪さだからあんたも似ちゃったのね。』って言われて育った。
だけど父は運が良く、当時はかなりの低偏差値校だったらしい高校が、今ではかなり偏差値も伸びてメンタリストDaiGoさんをはじめ、かなりの著名人を輩出しているような優秀な高校になってて、甥姪たち世代にはあまり印象悪く写らない。
なんとなくは思っていたけれども、やっぱり兄は私とすぐ上の姉と今父の頭の悪さをバカにしてたんだなって分かってしまった。
あぁそうですよ。
3人揃ってバカですよーだ。
救いようのない頭の悪さだよ。
結婚もできない、一人で生きていく力もない、風俗嬢になったおちぶれ女だし。
姉は『旦那に捨てられたらひとりじゃ絶対に子供三人も育てられないし生きていけない』といって泣いていた。
兄から私が偏差値38であることをバカにされた時、横には母とすぐ上の姉もいて聞いていた。
母は自分の現在の高校の偏差値はどうかと聞いてきて、相変わらず自分自分と自分のことしかない自己中っぷりを発揮してた。
帰宅後、姉と私2人きりになった時に再び偏差値の話になった。
すると姉が泣きながら話し出した。
いくら自分ところの娘が優秀だからって、自分の妹たちの高校の偏差値を娘にバラして誰に何の得があるんだろうね?って。
自分の娘に差別思考を植え付けて、兄自身が優越感に浸るためだけじゃないか。
姉の子供たち3人全員発達障害持ちだよ。
娘は学習障害があって、小学校6年生だけど全部にルビがないと読めないほどに漢字もままならない。
LINEをやればトークルームの名前を見間違えて、別の人にメッセージを送ってしまう。
その気持ちがわかるからと、偏差値38の私バカにされていたことを娘と重ね合わせて泣いてくれた。
思わず私もつられて一緒に泣いてしまった。
優しい姉だなぁ。
兄の劣等感の強さからなのか、そうやって人を小馬鹿にした言動で優越感に浸る性格なんだろうなというのがすごくわかった。
最近兄がだんだん毒母に似てきた気がする。
空気の読めないところとか。
いろんな人のところにメシをご馳走になり歩く“たかり屋”な暮らし。
髪を切るのも母の友人の床屋に毎月のように行っているらしいが、1度もお金を払ったこともなければ手土産も持って行かない図々しさ。
母の友人だから要らないよと言われたら普通は次回行くのを躊躇うか、何か手土産くらい持っていくのが大人だと思うのだけども。
母も知ってて何も言わないからドン引き。
母もたかり癖、一時期そんな時があった。
私も10年後にはそんな暮らしをしているのだろうか。
でも自分に自信がない人の特徴である、自分の友達の自慢だけは昔から頻繁に多かったけど、最近ますます多い。
『俺の友達が〜』とか『地元のパパたちが慕ってくれて〜』とか。
自分自身の自慢くらいしてみろや。
それがないから自分の娘を使って私を小馬鹿に見下し優越感に浸る。
お母さんそっくり。
子供たちってどうしても母親色が強く出る傾向があると思う。
姉2人の子供たちはすごく親しみやすくて仲良く会話ができるのだけど、兄のところの娘2人はどうも仲良くし難い。
お嫁さんの色がものすごく強くて、かといって私もその嫁さんと仲がいいわけでもないし。
なんか人をバカにした態度がちらほら垣間見える気がしていたけど、小学生だからしょうがないかくらいに思ってた。
でもそういう無意識なマウンティング教育を植え付けている可能性高いなってちょっと感じた。
頭が悪くて悪かったな。
そんな遺伝子を選んだ母が悪いんじゃないか。
でも私から言わせればどれだけ勉強が好きでも、それなりに勉強できても上には上がいる。
勉強で叶わないことを知って、挫折した時に勉強以外何も知らない、できない人でいると絶望感から立ち直れなくなる可能性がある。
先日東大で事件を起こした高校2年生がいい例だよ。
『十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人』って言うしさ。
勉強ができたからってなんなのさ。
頭よくても感性も感受性も薄かったら人生つまらんだろうね。
私は絶望的に勉強はできないけれど、それでも人1倍の好奇心と喜怒哀楽を感じ表現できる心が発達したと思ってるからそれで幸せ。
子供を捨てた前の旦那の子供じゃなくて、絶望的な頭の悪さでボロカス言われまくるほどの親父であっても私は私の父の娘でよかったって思えてる。
お金がないければいくら頭よくても選択肢は公立一択のみで、大学だって危うい。
多分お母さんの遺産をあてにしているのだと思うけど。
優秀と学習意欲を生かして、たくさんの教育を与えてあげられるほどの環境下に置いてあげれていないだけで将来は普通であることの決定が見えている。
上の兄姉は感情表現が薄い。
例えば美味しいものを食べても、美味しいと感じているのか分かりにくいくらい。
でも私とすぐ上の姉は美味しいものを食べて全身全霊で美味しいを表現できる。
よく言えば感情豊か。
悪く言えば喜怒哀楽激しい。
親父からおバカ遺伝子を受け継いでしまったけれども、感情表現豊かな遺伝子も受け継げたと思えばこれで良かったと思ってる。
負け惜しみでも開き直りでもない。
幸せを表現して、相手にそれを伝えられる感性を持つことができただけで有り難いよ。
絶望的に勉強はできないけれども。
父親の遺伝子が違うだけでこんなにも出来具合に差ができるんだな。
先日ネットで話題になっていた、京大卒の日本人と嘘ついて精子提供詐欺にあってブチ切れ提訴した女性のこだわりもちょっとわからなくもない。
言っている主張はツッコミどころ満載なんだけどもさ。
でもできることなら遺伝子ちょっとこだわれるならこだわりたいもんな。
きっとこういう人が今後も増えていくだろうなって思う。
炎上したし、今までにない不道徳というかドン引き具合も半端なかったけど、それは前例があまり表立って出てこなかっただけで、そういうことをしている人はたくさんいるわけで。
年々発達障害や知的障害やグレーゾーンと呼ばれる人たちが増えている今、自分の希望の遺伝子を選別して産むという時代が今後10年くらいで当たり前になっていそう。
昔自分が結婚する時の条件は『この人の遺伝子を残したい』と思うかどうかだった時代もあった。
まぁ私の絶望的おバカ遺伝子が半分入ってしまうだけで無意味なんだけども。
なんだかずーっと遺伝子に苦しみ、最近ちょっと遺伝子に気持ち救われた。
きっと親が死ぬまで・・・いや、自分が死ぬまで遺伝子の呪縛は解けないんだろうなって。
一生遺伝子に振り回され続ける気がする。
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