NO IMAGE

子宮頸がん円錐切除術後の後遺症

超低容量ピルのヤーズを飲み始めて約10年。

その内のヤーズフレックスに変えてからは4年目くらい。

3ヶ月くらい前から、最長で120日間連続投薬できるヤーズフレックスを連続で飲んでいても不正出血をするようになっていた。

でも大体1週間くらいで治っていたから、ただの生理かなくらいにしか思っていなかった。

量もごく微量だし。

ただ経血が真っ黒なことが少し謎に思っていたくらいで、この時はまだ特に深くは考えていなかった。

けれど今月は長引いた。

2週間もごく微量の出血。

ナプキンは要らないくらいで、拭くと黒いのが少しつく程度。

ほんと掠れた墨汁みたいな色の経血。

でも長いなぁと感じたのでピルを処方してもらうときに先生に伝えた。

来週、区の無料健康診断を受診するのだけどと伝えつつ、すると『じゃあついでに子宮体がんの検査受けてみて、結果が出たら教えて』と言われた。

ところが無料健康診断には婦人科検診は含まれていなかったことをてっきり一緒だと勘違いしていた。

子宮体がんを疑われたことに不安を覚えたので、無料検診にはなかったからどうしたものかと考えた結果、子宮頸がんの手術をしてもらった方の病院に診察へ行くことにした。

執刀医の医師は国民の名医に選ばれてしまったので、今ではもう手術を待つ患者しかほとんど予約ができない状態。

なので、いつも待合室ガラガラで評判が良くない奥様の方の診察で行くことにした。

同じ病院内だからカルテも共有されてるだろうし、まぁいいかといつも軽めの定期検査の時は待ち時間が少なくて済む評判が悪い方の奥様のときに受診して調整している。

子宮頸がんの術後の定期検査もついでにしてほしいことを申し伝え、子宮体がんの検査をしてもらうべく、診察台の椅子に座る。

膣内へ器具が入ってきたり、指が入っての触診、超音波検査まで終わり、服を着て診察室へ戻る。

するとこの女医が『あなたはすごく出血しやすい体質なの。出血しやすくて止まりにくいのね。血栓もできにくいくらいの。子宮頸がんの円錐切除をしているから掴めるところがないので子宮体癌の検査ができなった。金曜日の別の医師のいる日にもう1度来てやってもらってちょうだい。』と。

え?子宮たい癌の検査ってそんなに大掛かりなのか?!と不安になった。

でも質問するとかったるそうに不機嫌になるタイプの医師なので、あまり深く聞けなかったし、無言の沈黙も長かったり、何か濁している感じと人の顔見て話せていないのが、自信のなさを表しているのか、何かを隠しているかのように感じそれ以上突っ込んで聞かず諦めて帰路へ。

結局このときに処方された薬もアドナ30mgとトランサミン250mg。

ますます腑に落ちない。

生理の不正出血で検査に行っているはずなのに、なぜ止血剤?

子宮体がんの検査をやろうとした時に血が出たということか?

でもガーゼも突っ込まれなかったし、ナプキンも渡されていない。

長引いている不正出血については触れてこなかった。

まさか生理の不正出血で止血剤を処方したわけではあるまいな。

なんだかモヤモヤ。

しかも金曜の医師も今週は空いてないから来週にと。

もう佐々木医院、名前出しちゃうけど嫌になるわ。

1年前頃に先生が健康診断センターを浅草に建設する予定とか得意げに言ってたけど、お金儲けに走りすぎだろ。

毎週この日に行けば必ず診察受けれるとか、週4〜5日はいつ具合悪くなってもいつ行っても同じ先生に診てもらえる当たり前がこのクリニックにはない。

それなのに『あまりあちこちの病院通っていないで、1箇所に通院しなさい』なんて指摘してきた。

もう1つの婦人科はピルをもらいに行っているだけですって言ったけど。

ちょっとおかしいだろ。

13日月曜日の時点で、すでに2週間の不正出血。

来週金曜まで待てるかよ。

ということで結局ピルのみを処方してもらっている実家近くの方のクリニックに電話して『あなたは子宮体癌の検査ができないと断られたのだけど、先生は検査できますか?』と聞いた。

おじいちゃん先生、めっちゃ笑いながら『できますよ』って。

『なんですかその医者。子宮体癌の検査もできないとか医者失格だな』とまで豪語していた。

そしていざ受診、診察台の椅子へ。

器具が入ってくると激痛が走り思わず叫ぶ私。

『いっったぁぁぁぁ!!!』

『ひゃああああああ。』

『うぅぅぅぅーーーーーー!!!』

『はぁぁぁぁぁ、はぁぁぁぁぁ、はぁぁぁぁぁ・・・』

呼吸が浅く早くなる。

痛すぎて脂汗もでてきた。

M字開脚状に開いた診察台の上で思わず脚が中に上がってしまう。

それくらい力が入ってしまった。

先生『あぁぁ。えぇぇぇ?!こりゃ(器具)入らないよ。癒着しちゃってるもん。』

私『え???子宮の通り道が塞がっちゃっていることですか?!』

先生『そうだよ。手術したところがくっついちゃってるよ。検査するための器具、これ(見せてくれたのは0.3ミリ程度の細長い棒)が通る道がないから探しているんだけど、それが見つからないから痛いよね。シリコンとか何か柔らかいので差し込むと先端が折れ曲がっちゃって通らないんだよ。』

どうやら前日の女医の円錐切除をしたところに肉片がないからって、掴む所がないとかそういう話じゃないそうだ。

先生『そんなに痛い?じゃあこれ以上はできないね。やめる?』

やめるわけにはいかないけど、痛すぎて言葉が出てこない。

この表現は合っているか分からないけれど、例えるならまぶたの裏の粘膜部分に塞がりかけた穴が見つからないからピアスの穴を探しながら棒を這わせて、無理やりこじ開けようとしているようなもの。

激痛なんてものじゃない。

痛すぎて何も考えられない。

放心状態。

ふらふら。

帰り道、実家の近くのクリニックなので実家で少し横になって休ませてもらった。

この2日間の子宮検査の激痛と得体の知れない不安に襲われてボロボロ涙が止まらなかった。

結局私が叫び散らかす中、どうにか細胞摂取はしてもらえたみたいだけど、取れているかどうかはちょっとわからないと自信はなさげ。

一応ダメ元で検査期間には出してみるけど、2週間後に電話くださいとのこと。

今はベテラン医師の腕を信じるしかない。

っていうか、そもそも子宮頸がん円錐切除術後の癒着ってなんだよって話。

手術して2年も経過してるのに今更の癒着?

それとも隠してたのか?

何も聞いていないよ。

あの女医、だから濁して誤魔化したか?

検査してくれたおじいちゃん先生に『円錐切除手術の失敗とかではないですよね?』って思わず聞いた。

国民のための名医の表紙にまで乗っている先生の手術だから、そんなことはないだろうと思ったけど一応身内側の人間ではない医師の意見も聞いておかないと。

 

 

医療ミスでも失敗でもないとのこと。

癒着は稀に見るのだそうで。

ググってみると、子宮頸部円錐切除後の頸管狭窄は全体の1%くらいの確率で起こるとかどうとか出てきた。

これか。

 


※佐賀大学リンク参照

円錐切除術で、ただでさえ私の中イキ用オーガズムのポルチオを失ったのに。

ここ、産道だよね?

この膣の通り道って経血だけじゃないよ、おりものも出てきにくいとか、臭い発生の原因になったりしないんか?

そこが狭窄してて塞がっているってことだよね?

この画像のように塞がってしまっているところに貫通させようと棒をぶっ刺されていたとか痛いなんてものじゃない。

他に子宮頸がんの術後に狭窄症になった人のブログも見たけど、結構悲鳴あげてた。

ここを通過しないと赤ちゃんが出てこれないじゃん。

いや、産む予定はないからいいんだけど。

でも子宮体がんの検査が一生できない。

癌にならないことを祈るしかないよねって言われる始末。

結局、閉経までピルを飲み続けたいために健康意識も高めていたのだけど、ピル禁止令もとうとう出てしまった。

本当はね、高脂血症の私にはピルは禁忌なんだよって。

知ってる。

それでも処方してくれている先生だから、気に入って通っていたんだよ。

今回の不正出血騒ぎで先生の気が変わってしまったようだ。

とうとうこの日が来てしまった。

10年のみ続けたピルを卒業。

益若つばささんが避妊リングを着けたことでも話題になった『ミレーナ』はどうかと聞いてみたら、あなた子宮頸がんの円錐切除術をしているから、引っ掛ける場所?固定する場所?だかがないから使えないよって。

ピルが禁忌になったら変えるならミレーナかなと思っていたのにショック。

半年注射で生理を止める方法もあるよと提案してくれた先生。

『それってもしやリュープリンとかそれ系では?』

当たりだった。

29歳の時、子宮筋腫の手術をするのに筋腫がデカすぎるからと半年打ちましたけど、若年性更年期の症状でのぼせがひどくて辛かったので現実的じゃないと断った。

結局必死に訴えて、代わりに先生が提案してくれた打開案はホルモンを抑える薬『ジェノゲスト』になった。

経血量が多いことと生理痛やPMSなどが酷くてピルを飲み始めた私だから、10年ぶりに月1のそれに耐えられる気がしなかったから、これに頼るしか道は残っていない。

経血量も格段に少ないとは言われたけれど、ピルとは違うから毎月のサイクルは予定をしっかり考えないとレッスンの仕事に影響が出まくる。

どのタイミングで生理が来るのか。

遠方からその日のために来るお客さんに迷惑はかけられない。

私のsexレッスンはピルがありき前提での仕事だったことを痛感した。

ググってみると、どうやら年齢的にちょうどピルが飲めなくなる可能性が高くなるタイミングの40歳という節目。

そのタイミングでヤーズからジェノゲストに切り替える人も多い様子。

果たして本当に経血量がほとんどない今を維持できるのか。

もう毎月必ず生理用のナプキンを使う人生に戻るとか無理すぎるよ。

いや、まてよ。

子宮の入り口が癒着してるのなら、経血の通り道ないじゃん。

生理来るのか?

どうりで経血が酸化して古くなって真っ黒い炭みたいな色になっているわけだわ。

通り道がほとんど塞がっているってことだよね。

でも少しは出てきているから完全に閉じてしまっているわけではなさそう。

色々と何故?がつながってきた。

そう思うと、子宮体がんではなさそうな気がしてきた。

ともあれ、私のまんこはますますボロボロだなぁ。

最初言われた時は『子宮頸がん=セックスの癌』の次は『子宮体がん=デブの癌』かよって、私の本能のままに不摂生に生き方てきた人間の末路って感じだなって鼻で笑ってしまったけれど。

まぁまだ疑惑はゼロになったわけではないのだけど、穴が塞がりかかっているまんこの通り道だから黒い経血なのも頷けるし。

それ以外の体の異変は特に今のところ感じていないので、子宮頸管狭窄が原因の可能性大だな素人の見解ですけど。

病気ばかりの人生を送っていると、ちょっとの異変も敏感に感じ取れる技を本能か何かで取得する。

それにしてもジェノゲストに薬を変えて、経血量がもし増えたら塞がりかかっている子宮頸部どうするんだ?

お腹に激痛だとかなんだって書いている人も見かけたけど。

不要な経血が出て行かずに子宮内膜に留まっちゃったらまずいだろ。

症状が出なければ放っておけってか?

頸管が塞がっているってことは中出しされても妊娠しないってか?

中出しセックスなんて興味ないし、十何年もしてないからどうでもいいけど。

なんか色々考えちゃうから、疑問が次から次へと浮かんできてしまう。

とりあえず佐々木医院での子宮頸がんの検査結果と、実家近くのかかりつけクリニックから子宮体がん検査結果の両方の結果を聞いてから次を考えるか。

引越し早々入院&通院とかになったら最悪なですけど。

最重要問題は今はピルからのホルモン抑制剤への移行が不安すぎて。

不正出血?高脂血症?子宮頸がん?頸管狭窄?子宮体がん?何からどれからどう考えたらいいのか混乱してる。

粘膜薄すぎて出血しやすいし、性病もかかりやすいって以前女医から言われて、風俗嬢になる前から軟弱まんこだったみたいだけど、1度ボロボロになった子宮はほんっと元には戻らないんだって改めて感じた。

あぁ、一度失った信用と健康は2度と元には戻らない。

不摂生や鬼出勤しても平気な健康な鉄まんこが心底羨ましい。

↓イイネと思ったら・・・
にほんブログ村 大人の生活ブログ 風俗嬢日記(ノンアダルト)へ
↑ポチッと応援お願いします。

NO IMAGE
リアルタイムも見る?