今回の引っ越しでは一か八か、堂々と個人事業主として入居審査に挑んだ。
6年前当時、今の住居の時は社会信用がなさ過ぎてアリバイ会社を使わないと部屋を借りることもできない状況だった。
それが今では本業風俗嬢でも、風俗嬢なんてわざわざ言わなくても部屋が借りられる。
夜職専用の不動産屋とかアリバイ会社とかあったけれども、もうそういうのもよほど厳しい入居審査を入れているような高級物件じゃない限り、借りられるようになったのかなと今回感じた。
実際、申し込みをした不動産屋には1度も行っていない。
内見は別の不動産屋で行った。
全てメールか郵送か電話で済んでいる。
だから担当の方の顔もしらないまま。
初ご対面予定は今月末の鍵の受け渡し当日のみだ。
コロナ禍を言い訳に、不自然にならず断ることもできるしネットだけでもスムーズにことが進むようになって、結構今のニューノーマルと言われるコロナ禍の世界嫌いじゃない。
拍子抜けしそうなほどあっさり賃貸契約が完了して、驚いている。
単に地方だから審査が緩かったのかもしれないというのも一理ある。
フリーランスとか個人事業主とか、在宅勤務やテレワークという言葉の認知度が広まって働き方の多様化で審査も受け入れ間口が広くなったのかもしれない。
はたまた審査をする管理会社がオリコだったのがラッキーに繋がったのかもしれない。
私は丸井の物件は審査が通らないので、オリコは医療ローンやmacやiPhoneなどの分割払いを申し込んでは延滞せずに完済してちょこちょこ社会信用を築いて来てた。
果たしてどれが今回の引っ越しの成功に繋がったのか、どれもが当てはまったのか正解は分からない。
6年前の当時は、保証人である親が水商売というだけで不動産屋から断られたりもしたから、たったの6年で時代は変わったなぁとひしひしと感じる。
確定申告もやっているからこそ。
開業届なんてわざわざ風俗嬢なんて申告しないでいいんだもん。
知らないってだけでビクビクしながら生きていた。
世の中、無知ほど損する怖いものはない。
そもそも風俗嬢ってネーミングが職業じゃないって思う。
サービス業とか、セラピストで十分。
ようやく後ろめたい気持ちで入居しないで済む。
給付金申請でも感じたけれど、風俗嬢でもほんの一部の社会の一員にしてもらえた気がして、それが心の底から嬉しい。
風俗嬢であろうと困った時にどうどうと支援を受けられるよう、確定申告と納税の大切さを身をもってこの6年学んだ。
風俗なんて仕事じゃないっていう人と、お金いただいてやる究極の接客業であり仕事だという人に分かれる。
社会的信用のないいわゆる“管理売春”でも、確定申告をすることで本当の意味での“仕事意識”が身についた。
別に確定申告なんてやらなくても風俗嬢の大半はバレないとは思う。
やれとか押し付ける気もないし。
人それぞれでいいと思う。
けれどそこをあえて確定申告をやることで仕事だと割り切れて、仕事だとプライドを持てる。
職業意識を持つことで自分の接客姿勢が変わり、お客さんから馬鹿にされなくなったし、惨めな気持ちがなくなる。
こんなに変わるなんて思いもしなかった。
何も知らなかった6年前の私に教えてあげたい。
引っ越しまで残りわずか。
今のうちにできることはやっておかねば。
やることいっぱい。
忘れそうなので、やったこととこれからの予定を書き出してみる。
・電気水道ガスの解約。
・インターネットの解約。
・ウォーターサーバーの解約。
・税理士事務所への連絡。
・個人事業主なので、最寄りの税務署へ振替納税の住所変更手続きをする。
・新規インターネット契約の開通工事の予約。
・電気ガス水道の開通連絡。
・墨田区から届いている無料健康診断を全部受診しておく。
・墨田区のコロナワクチンを予約。
・引っ越し屋さんの予約手配。
あとは2週間前を過ぎたら、転出届と転入届とバイクとマイナンバーカードと免許証の住所変更だけかな。
これらの手順が間違えると行き来しないといけなくなるから、ややこしい。
まだ頭の中で手続きに行く順番が整理できていない。
新住所は聞き覚えが1ミリもない地域だから、なかなか覚えられなくて苦戦する。
田舎すぎて、ガスやネットなど申請する業者へ住所を伝えると地図上で見つけられませんと困惑されることしばしば。
どんだけ田舎やねん。
ちなみに残念ながらコロナワクチンはようやくモデルナなら打ってもいいかなと思えて来たので、申し込もうとしたら予約ができず。
区役所にも問い合わせしたら引っ越し先の市役所に墨田区のワクチン接種券を提出して交換してもらってくださいとのこと。
打ちたい時に打てないワクチン接種券とは・・・。
今回引っ越し屋さんもくらしのマーケットアプリから格安引っ越しを申し込んだんだけど、くらしのマーケットに登録している業者に『コロナワクチン接種済み』という表示項目が増えてて、なんだかモヤった。
業者がワクチン打っていようが打ってなかろうが利用者には関係なくないか?
打とうと思っても打てない人もいるのになんか嫌味なアプリだな。
今回申し込んだ引っ越し業社さん曰く、くらしのマーケットへの仲介手数料が20%引かれるんですって教えてくれたので、次回からはアプリではなく直接申し込もうかしらね。
とはいえ、引っ越し業社さんを利用しての引っ越しは初めてで先日下見に来てもらってなんだか緊張。
いつもハイエースとかでかい車使ってほぼ1人での荷物運びに死にそうになっていた。
その度にもう2度と引っ越しはしたくないなんて思ったっけ。
シェアハウスから今の部屋に引っ越して来た時は、次に引っ越しをする時はもう絶対に引っ越し屋さんに頼もうって固く心に決めていた。
だからできるだけ安く。
今回移動距離100kmは軽く超えるし、高速道路も使用する。
2tロングのトラックに作業員2名で、段ボールなども付いてきて、88,000円だった。
安いのか?
くらしのマーケットを利用しないで申し込んでいたら、ここから20%も安くなったって言われても、今更取り消すことはできない悔しい。
でもこうしてまた1つ勉強になったぜ。
次回からは検索だけして、自社サイトをもっている業者なら直接電話しよう。
アプリ経由でクレジットカードを使えるわけでもポイントが貯まるわけでもないし、現金当日手渡し払いのみだからアプリを経由するメリットが全く見当たらない。
事情により業者は1択だったので、比較できなかったから今回の業者が安いのかどうか相場はわからない。
どちらにしろ引っ越し代も家賃も敷金も仲介手数料なども引っ越しのかかる初期費用全額、市から出るので問題ない。
引っ越し代と不動産屋への初期費用合計で40万円ちょいかかった。
でも全額、市から出るのが有り難すぎる。
これがなかったら引っ越す勇気は出ていなかったと思う。
そうそう、今月のやることリストの中にワクチン接種を入れたんだけども。
引っ越しで大移動をするので、ワクチンも打っておこうかなと思ったんだけど。
だめだった。
墨田区役所にも問い合わせたけど、打つことは叶わなかった。
打ちたい時に打てないとかなんなんだよ。
集団接種とは対象者は強制されたタイミングで打ってくださいって、その機会から遅れたら後は知りませんって酷くないか。
しつこいようだけど、引っ越し業社検索する時にくらしのマーケットのアプリでも気になったコロナワクチン接種済み表示義務もなんだかなぁ。
国外へ出るとか、陰性証明書の最新日付を表示するとかならまだわかるんだけどさ。
こういうのこれからもっと増えるのかしら。
ワクチン打っている人だけ自由ですみたいな暗黙の圧力。
最近のネットのニュース見てても、コロナ陽性で亡くなった人や重症者の記事の最後にほぼ『なお、ワクチンは接種していなかった』の一文が書かれているし。
その言い方って。
打ちたかったけど、打てた人たちがいるからこその打てていない人たちがいるわけで。
順番待ちしている人たちの気持ちにもなれよって思うわ。
接種はしばらく様子見とした人たちが大勢いたと思うけど、率先して打つ気がない人たちにはワクチンやらんってか。
田舎に引っ越したら、ワクチンますますどうでも良くなっちゃいそうだな。
遅かれ早かれ海外には行きたいから、その時にはワクチン打っていたほうが良いだろうなとは思うけど。
YouTubeやインスタを見ていると、だいぶノーマスクでの海外旅行などをしている日本人も見かけるようになって来た。
来年にはもっと日常を取り戻す人たちが増えるんだろうな。
今年もあと4ヶ月弱。
もう少しの辛抱か。
ここ最近、風俗の仕事を『辞めようかな』じゃなく『辞めたい』でもなくて『いい加減辞めないと』が増して来た。
元々身体が強い方でもないし、病気も多いし、体力も人一倍無い。
それなのに身体が資本の風俗は長くできるものじゃないよな。
膣カンジダも口腔カンジダもそうだけど、免疫力の弱さも関係しているはず。
うがいのしすぎ、体の洗いすぎで常在菌も良い菌も洗い流されすぎてしまった風俗嬢の末路だよ。
ここ最近ピルを飲んでいるのに毎月ごく微量の不正出血が2週間近く続くこと3ヶ月。
先日その話をピルをいつも処方してもらっている婦人科の先生に言ったら、子宮体がんの検査受けてくださいって言われてしまった。
ググってみたら、太っている人に多い癌だとさ。
現在13kg減量に成功している最中とはいえ、まだまだデブだからな。
自分が持っている入らなくなっていた服は全部入るまでには痩せたけど、それで満足していたらヤバい。
Mサイズの服でも1枚買って、それを目標にしようかしら。
先日のメタボ検査で腹囲はまだ100cmあった。
女性は90cm以上で、男性は85cm以上がアウト。
まだまだアウトの域だから、コロナの重症化もそうだし生活習慣病だって予断を許さない。
だから3度目の3つ目の子宮の病気とかになってたら驚かないしむしろ笑っちゃうわ。
先週姉が子宮筋腫になったって連絡がきた。
子宮筋腫姉妹かよって思わず笑った。
子宮筋腫の手術もして、子宮頸がんも手術して、次は子宮体がんだったらもう本気で子宮いらないんですけどって言いたいわ。
使う予定もない、使い物にもならないボロボロの子宮に振り回されまくる人生とかもうウンザリ。
母はどうやら私が風俗嬢であることに気がついていないか、知らないか、ボケが進んで忘れたか分からないけれど、3度も子宮の病気を知ったらなんで?!って不思議がるだろうな。
『風俗嬢だからじゃない?』って言ってみようか。
『まんこの使いすぎかよ!この娼婦が!』って言いそうだな。
昔から娼婦って言葉が好きなのか、よく実家のお店にくる女性客に悪口で使ってる。
はぁ・・・ほんと病気ばっかりの人生。
ピルのやめ時なのかなぁ。
風俗嬢になったことが、さらに身体を弱くさせたんじゃないかって思う。
だからそろそろ本気で『いい加減辞めないと』って感じる。
引っ越しを機会に、東京での仕事の行き来が面倒になって、いい意味で転職&引退できたら最高だな。
レッスン内容を伝授するので、誰か100万円くらいでプライベートレッスンのお店買い取ってくれないかしら。
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