心身ともに落ち込み気味だったので、どうにかしないとと思いつつも病院に行くとお金がかかるし。
誰でもいいから話を聞いてもらいたいってわけでもない。
助けが欲しい時、いつでもアドバイスをするから連絡をしてきなと言ってくれた社長さんは、見返りが明らかにSEXなので余計落ち込むから連絡できない。
私には話せる人もいないのか。
でもこのままじゃいけない。
超ド級の閑散期。
本当にまずい。
引きこもって、ただ愚痴を書き綴ってるだけで何もしないのは良くない。
毎月の繰り返しなのだからいい加減慣れてもいいんじゃないか?
連日、予約が無い日が続くのなら予約が入るまで開き直るしかないと。
落ち込んだり考え込んでも仕方ないんだから。
と言い聞かせてはいたけれど。
突然涙が止まらなくなるし。
全く心も顔も笑えなくなっていた。
人と話すことさえ疲れる。
1日の大半を布団で過ごし、起き上がることさえ苦痛。
仕事が無い日、出掛けることをせず、ただ引きこもり、お風呂さえ3日も入れない日々が続いた。
どうにかしないと。
この無気力感、思考停止、死にたいメンタル、藁にもすがる思いで姉のところへ行ってきた。
去年、姪の発達障害治療用で余った薬を試しに3日間、甥の兄に飲ませたら、やる気がなくて困っていた宿題をその3日間やったというあの例の薬。
あの薬がほしくて。
私も3日間分けてもらってきた。
副作用が強いらしいので、仕事のない体調のいい日に試そうと思う。
滞在中の数日間、仕事は何やってるの?とは毎度のことながら相変わらず聞いてきたけど、深く問い詰めたり責めたりはしないでいてくれるから、姉には感謝。
子供3人が発達障害で、自分も旦那もそうだからか、私を非難したりせず、唯一の理解者としていつも迎えてくれる姉。
起床して、朝ごはんを作って子供2人を送り出したら次は幼稚園の子を起こし、ご飯を食べさせ幼稚園まで車で送る。
次は店の開店準備。
飲食店を経営しているので、ランチ営業週6でひたすら料理をしまくる。
営業時間が終わると、アルバイトの子の賄い作り。
そしてひと段落したら自分のご飯。
すると子供達が帰ってくる。
続いて幼稚園の子を迎えに行く。
お腹をすかせた子供達におやつを食べさせ習い事へ送る。
帰宅後に晩ご飯の支度。
その頃にようやく旦那が帰宅し、唯一の家族団欒時間。
これを連日見てきた。
1日中ご飯作りをしている姿にア然とした。
こんなに働き者の姉に、何もしない妹の私。
忙しい合間に私のご飯も作ってくれて、それでも何もしない私。
っていうか、何もできなかった。
でも感謝の気持ちはあるから、それに応えられるよう自分自身を取り戻さなくちゃと思うことができた。
少しづつ。
笑顔と口数を取り戻し。
最終日は夜ご飯の支度も手伝えた。
そんな粗大ゴミ状態の私に『もう帰っちゃうの?』と言って寂しがってくれる姉と甥っ子たち。
涙が出るほど嬉しかった。
店の手伝いもせず、タダ飯食うだけのこんな役立たずの私を居候させてもらって、それでも話し相手になってくれて嬉しいって。
毎日お客さん相手の客商売をし、アルバイトを使って、子供達や家族賑やかな生活をしていても、まともな会話をほとんどしないで1日を終えることもあると言っていた。
孤独とは違うけれど、また違った種類の寂しさを抱えているんだなと感じた。
やっぱり気心知れた相手、信頼できるなんでも話せる相手って、選んで作るものじゃなくて、自然と身近にいるものなんだなって気がついた。
それでも私は姉に自分の仕事、辛い状況、話せることはほとんどなくなったけれど、やっぱり1番落ち着くし居心地がいい。
姉が大好きだ。
姉が死んだらきっと私は生きていけない。
上にも兄姉はいるけれど、同じ父と母から生まれたのは私とこの姉だけ。
どうしようもない両親の血を分けた唯一の姉。
いつも面倒を見てくれる。
子供の頃から私の知らないところでも心配し動いてくれる。
今回は、マッサージの件が頓挫してしまっている状況は伝えていたので、ちょうどお店のパートさんが個人でマッサージサロンを経営していらっしゃる方だったので、声をかけてくれていた。
マッサージ歴10年の自宅兼サロンでフリーランスのマッサージ師をやっていらっしゃる方。
身体と場所を貸すので、ぜひ練習にと店に来てやって欲しいと言ってくださった。
姉が伝えてくれたようで、その厚意に、チャンスに甘えることにした。
人の身体を癒せるようなメンタル状態ではなかったけれど、これを断ったらますます自分がやばいとはわかっていた。
気持ちを奮い立たせ、姉の身体も借りて練習。
そして本番。
リンパマッサージと足ツボマッサージで計120分ちょっと。
プロの方の身体を借りるのは、学校の校長先生の時以来。
翌日は、お礼も兼ねて勉強したいと思い、こちらも120分のオイルと30分のヘッドマッサージをお願いした。
たくさんの気付きがあり、今後の課題も見え、ものすごく勉強になった2日間だった。
プロのセラピストさんにも姉にもやはり言われたのが私の『手』だった。
身体を触れば触るほど、てのひらに熱を発する。
吸い付くような手だって。
フェイシャル向きの手だねって。
指は太めだから繊細な動きは難しいんだけどね。
学校で技を習得して以降、練習させてもらう度に手が吸い付くとか、密着がいいと言われる。
風俗のお客さんからも『エロい手をしてる』とか『触り方がエロい』とかも以前から結構言われてきた。
だから手コキよく褒められるのか。
これって多分、密着の良さなのかなとも思う。
こんなところで肉厚の手が役に立つとは思いもしなかった。
マッサージに向いた手だって。

毎度のように皆さんにいわれるのだけど、他に褒める場所がないからなのか?
いやいや、たまにはネガティブに捉えるのはよそう。
宝の持ち腐れにならないよう、たくさん練習したいな。
オイルを使う分、練習台になってほしいと人になかなかお願いしづらいので、練習させていただいてありがとうございましたと何度も感謝を伝えると、『練習できない環境の辛さ、わかるから』と言ってくださって、また涙溢れそうになってしまった。
ネイリストを目指していた時、ジェルネイル検定試験の直前に練習していた友人にモデルを断られたトラウマも思い出し、泣けてきたわ。
美容系の施術の練習は、モデルになってくれる人を探すのが本当に一苦労。
気軽に頼めるような仲間がいないと尚更。
人のご厚意、家族の愛に数日間触れることができ、少し人間らしい温かさを思い出せた気がする。
引きこもらずに、無理してでも出向いて良かった。
まだ完全に調子を取り戻した感じはしないけれど、マッサージでの具体的な改善点や、漠然としたやらなきゃではなく、具体的なやるべきことが見えたのは大きな進歩。
一気に無理したり、気持ちだけ焦らずに。
地に足つけて、一歩ずつ自分のペースでゆっくり進めるよう頑張ろう。
だって苦しかろうが辛かろうが、進むしかないんだもの。
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