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心のデトックス映画 その3

このカテゴリーで日記を書くのも久しぶり。

映画はメジャーなものならそこそこ観ている方だと思うけれど、ぐっと引き込まれたり、ハッとさせられたり、新しい価値観を教えてくれるような映画にはそう頻繁には出会えない。

映画もアメリカの海外ドラマも大好きなので、同じものを観て捉え方の違う人と議論しあったりするのも大好き。

ここ最近観て個人的に面白かったものを記録しておこう。

まずは海外ドラマ。

人気ドラマは避けつつ、1日で観終えられる作品を。

1度観だすとミステリーや推理ものは意外と夢中になって止まらない。

その1つ目がハーパーズアイランド。

若干アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」っぽい恨んでいる誰かが招待するアイランドものだけれど、ラストの方まで犯人が分からなくて気になって気になって気がついたら引きこもって1日で一気に観てしまった。

殺害方法がかなり残酷だったりもするので、目を背けたくなるシーンもあるので要注意。

一人一人消され、犯人が全然見当つかず、恋愛模様もドロドロだったりして結構面白い。

2つ目はナイトオブキリング(ザ・ナイト・オブ)

このタイトルで検索すると絶賛の嵐。

あらすじが気になる人はリンク先に行ってもらえれば大体わかるはずなので割愛。

全8話とこちらも1日あれば余裕で観終えられる。

というか、1日で観たくなるので引きこもりデイにぴったり。

ラストの方まで犯人が分からないのもワクワクするし、ストーリー展開が特にラストも人情に心に打たれた。

無実だと信じたい自分と記憶がなく不安な自分との間で揺れ動くけれど、自分を信じ貫き通す様などなどたった8話に詰め込まれた見応えはなかなか久々のヒットでした。

8話というところが、待機中の暇つぶしや、出稼ぎ先の暇つぶしにもぴったりだと思う。

Huluやプライムビデオに入っている人は今なら観れるので是非。

続いては映画。

友人からのオススメは気になれば結構観る方で、去年はありきたりな戦争映画かと思いきや意外性を突かれた「ハクソー・リッジ」は少し泣けてとてもよかった。

戦争映画は心のダメージが大きいし疲れるので、最近は避けていたのだけれど、ちらほら評判高かったので見てみたら想像していた戦争映画と全然違くて感動した。

もちろん戦争映画なのでグロいには変わらないので、耐えられる方にはお勧めしたい。

そしてラストにもう1つ。

ノンフィクションものって結構好きなのだけれど、ドキュメンタリータッチの映画は好きじゃないとかちょっとわがまま偏食な私。

そんな中、とっても印象に残った映画が「LION ライオン 25年目のただいま」

壮大すぎてありえないようなノンフィクションなのだけど、これがインドなんだろうなと自分が行ったインドを思い出した。

そして自分にとって新しい価値観を覚えたこの映画。

インドからオーストラリアの夫婦に養子縁組で売り飛ばされるのだけれど、その夫婦の考え方が素晴らしいと思った。

それが、自分たち夫婦はあえて子供は作らずに、世界中に溢れている孤児の中から引き取って育てるということ。

すごい価値観だなと。

普通なら私たちの愛の結晶を見たいとかこの人の遺伝子を残したいとか思うのではないのか?

それをどちらか一方ではなく、夫婦揃って納得して引き取るというのもすごい。

この世にはわざわざ子供を作らなくても、親のいない子が溢れているからというだけで。

人間と動物を比べてはいけないけれど、なんだかちょっと頭に浮かんだのはペットショップと捨てられた動物。

お金儲けのために繁殖させられた動物を買う人もいる。

動物を飼いたいと思ったら、行き場のない殺処分されそうな動物を引き取る人もいる。

なんだろう・・・なんだかちょっと近いのではないかと感じた。

子供ができないからと諦めた人たちでないところもすごい。

私は個人的に動物をお金を出して買う人が理解できない。

過去に2度、保健所行きになりそうな行き場のない犬を引き取ったことがある。

飼いたいと思ったわけではないけれど、その当時の友人にこの子の引き取り手がいないと保健所行きなんだよねなんて酷い脅迫めいた言葉。

そういう無責任に2度出くわした。

流石に見過ごせなかった。

ペットショップでわざわざお金を出して犬を飼った姉には非難しまくった。

でも分からない人には分からないんだよね、残念ながら。

無理やり繁殖させられた子を買わなくても、死を待つだけの動物たちがあふれている事を。

自分も動物アレルギーを発症していなかったら今のマンションは珍しくペット可なので行き場のない子を引き取っていたかもしれないなと。

なんだかそんな感情が謎に湧いてきたこの映画。

そして結婚もできていないのだから、子供のことなんて考えるのもおかしな話なんだけれど。

でも自分がもし子供を産めなかったとしたら、もしくは産まなかったとしたら、世界中に溢れている孤児の中から引き取れたら素晴らしいことではないかと思えた。

アンジェリーナジョリーの子沢山とまではいかないにしても。

まぁ恐らく相当のお金持ちでないと、そんな権利もないのだろうけれど。

でも裕福な家庭が、不妊治療の末とかでもなく、肌の色や人種に関係なく引き取るという考えを持っている人たちがいるんだと自分の中になかった新しい価値観を学んだ気がした。

これがノンフィクションかと思うとストーリー全体的にも素晴らしかったけれど、引き取ったその夫婦がすごいなと感動し、強く印象に残った映画だった。

なーんて備忘録メモ書きのように書いてしまったけれど、もし興味をそそられ見て下さった方がおられたら、是非お会いした時に感想聞かせてくださいな。

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