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援助交際で死にそうになった話

18、9の頃、初めての援助交際で処女を失って、2度目の援助交際でラブホに置き去り、やり逃げされた。

もう援助交際なんてこりごり。

その後はキャバクラを辞め、真面目に働こうとおっぱいパブで働いた。

それから4〜5年自己破産目前のとにかくお金が無くて困っていた時。

調理師を辞め、念願の美容部員にもなれたけど、月給15万前後の安給料。

毎月の消費者金融の返済額は10万を超えていて、実家暮らしでも間に合わないので、夜は銀座の飲み屋でヘルプバイトと上野のキャバクラでボーイの仕事をやっていた。

運悪く、働いていた上野のキャバクラが、ある日突然店が潰れていて給料未払い。

返済用にあてにしていた分が一円も入らず、本当にキツかった。

とうとう困った私は久々数年ぶりに援助交際をする決心をした。

そして出会ったおじさんとまずは軽くバーで飲み、それからラブホに入った。

どんなおじさんだったか全く覚えていないけど、キモいと思った印象もない、ごく普通の優しいサラリーマンだった。

一緒にお風呂に入り、おじさんが身体を洗っている間に私は湯船に浸かった。

そして次に目が覚めたとき、私は足の小指からダラダラ血を流しベットに横たわっていた。

ベットはあちこち血だらけ。

何事?!

全く記憶がない。

何が起きたのか状況が掴めず、目の前にいたおじさんに聞いてみた。

お風呂の中で話していたのに、突然静かになったなと思い湯船を見ると、キミが半分沈みかけてて意識を失っていたから、慌てて風呂から出したとの事。

その時に床を引きずりながら出したから足を切ってしまったのだとか。

あぁ最悪。

いや、命の恩人だ。

名前もよく知らない行きずり相手を放置せず、助けてくれた。

どうやら意識を失った原因は市販の花粉症の薬を飲んだ後にお酒(ジントニック1〜2杯)を飲んだことだった。

人間の気を失う瞬間って本当にわからないもの。

これで運が悪いと死に至るわけだ。

いやぁ〜ほんと申し訳ない。

血を見てすっかりやる気もなくしたおじさん。

でもなんか血を流しててある意味良かったかも。

本当に変な人だったら、意識ない間にレイプやり逃げされててもおかしくない。

帰ろうかと支度していた時、「きみ、なんか向いてなさそうだからこういう事はやめた方がいいよ」って怒られちゃった。

援助交際しようとしていたおじさんに、やめたほうがいいよってなんか今思えば笑える。

でもあの時の何も取り柄もない私には、キャバクラは潰れ給料未払い、身体を張ってお金を稼ぐこともできないのかとただ惨めな思いで涙が出た。

裸になり損。

なんて間抜け。

結局1円もお金貰えず命拾いだけして帰宅した。

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