大ゲンカの末に母の首を絞めかけて、実家を追い出され、風俗嬢になって早いもので約3年半。
母娘揃って人を傷つけるのが得意と言ってもいいほどの暴言を吐く。
それを見聞きしたくないので、lineも電話もメールも全てブロックしていた。
ブロックしていたはずなのに、何故かいつの間にかブロックが解除されていて母からのlineを受信してしまった今年の1月。
それからまた会いたい会いたいと重たい連絡が来るので、会うのはよそうと警戒して距離を取っていた。
母が若い頃に買った持ち家を借りたいという話も、また何かある度にあーしてやったのにとか言われそうだから頼ってはいけない。
そう思い直していた。
ところがlineで話してしまったものだから、定期的に忘れかけた頃にlineが来るようになってしまった。
既読スルーしてもめげない。
2ヶ月後にまたlineして来た。
いきなり仏壇とかびっくりするわ。
つい食いついてしまった。
母娘とは思えない私の塩対応の返事。
何も知らない人が見ても、事情を知っている人が見ても私の返信は酷い冷たいと思うだろうな。
また1週間ほどして、今度はお手伝いで働いている近所のカラオケスナックに遊びにきてねとか言ってくるし。
既読スルーして既読スルーしてもまだ送って来る。
仕事は何してるの?って・・・風俗嬢だよ。
なんて言えるわけないか。
↑私に売ってくれとお願いした母の持ち家の件でのやり取り。
それと相変わらずのちょい毒づきをされた。
親娘共々嫌味っぽいところがそっくりだわな。
今は悪い人間みたいな言い方。
◯◯さんにはあげたくないとは、相変わらず長男の嫁は好きじゃないみたい。
まぁ全然悪い人じゃないけど、私も好きじゃない。
そんなとこまでそっくりな絶縁中のはずの母娘。
倒れるまで働いた家って・・・私の中では風俗御殿に思えて仕方ない・・・。
まぁ稼ぎ方はどうであれ、40年前の女性が親の力を借りたにしても一軒家を買うのは凄いことだ。
宝くじでも当たらない限り、私には一生できない。
それにしても仕事は何?とか貯金しろとか、ローンがどうのってもう私には無理難題すぎるお願い。
思わずイラっとして長文で返信してしまった。
↓最後のオチ。
結局両親は老い先長くはないし、兄弟は皆子供がいて自分たちの家庭で手一杯。
今また誰かに頼ろうなんて、また病むことを繰り返すのが目に見えている。
そんなんじゃ甘えん坊の末っ子は、いくつになってもすぐ誰かに頼る癖が抜けない。
姉夫婦は飲食店がうまく軌道に乗って、近々2店舗目を出店予定。
そんな波に乗って、某JRの駅に飲食店をやらないかというお話が来たとかで、私に3店舗目をやらないかと持ちかけて来た。
駅に隣接していて、家賃も8万円とか悪い話じゃない。
でも超がつくほどのドケチ夫婦。
私はその夫婦に結局利用されて終わるのが目に見えている。
頼ってしまえば今の風俗嬢生活から足も洗える。
いくら自分で決めたことだとしても、誰かが敷いたレールの上を歩くのは結局自立していないことと同じだと思う。
姉夫婦に面倒見てもらって姪っ子と甥っ子の面倒も見させられて、消耗して・・・それって自分の人生か?
ちんこしゃぶっているよりはマシだろってはたから見たら思われるかもしれない。
それでも風俗嬢でいた方がマシ。
あんなに嫌で嫌で地獄みたいに思っていた仕事も、慣れとは恐ろしいもので考え方が変わってしまった。
風俗嬢>それなりの安定
何がそう思わせるのか。
それはいろんな意味で“自由”であること、それに尽きるのかもしれない。
誰にも縛られずに心が自由。
出勤時間や日数も自分で決められる自由。
稼ぎたければ鬼出勤するのも自由。
心が病めばひたすら休むのも自由。
責任は全て自分に返って来るけれど、全て自分で考えてやれる。
生きていく、生き残るのもとても大変な世界ではある。
批判する人もいないし、うるさくあーしろこーしろとか説教言ってくる人もいない世界。
それが何よりも居心地がいいのかもしれない。
だってどこの世界にいたって嫌な人はいる。
でも風俗の世界では、嫌だったらその人と関わらないようにすることが比較的できてしまう。
いじめの対象によくされていた時期もあるから、それができるだけでもこの世界に私は救われた。
でも年齢とともに稼げなくなるのは分かっている。
だから次なる段階はもちろん考えなくちゃいけない。
身体がボロボロになって使い物にならなくなった時や、稼げなくなった時のことを。
考えつつも今はまだこの世界で頑張っていくしかない。
まずは借金完済を目指して。
それにしても絶縁中のはずなのにメル友と化している気がする・・・。
会いたい会いたいうるさい母、一体どうしたものか・・・。
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