毎日鬼のように出勤しても今だに毎日1〜2本という1万円前後の売上の日々。
お金を使わないように細々と生きるしかない。
休むくらいならお店で待機していた方がいい。
でもたまには息抜きをしたい。
桜の開花で賑わった先日、仕事帰りにぶらりと隅田川へ寄ってみた。
隅田川を挟んで台東区側。
簡易トイレも設置されて、宴会やっている人もちらほら。
大混雑の上野公園でやるより全然いい。
かなり穴場なのか。
難を言えば川沿いなので冷える。
けれど、空いているし、お花見をゆっくり楽しみたい人には穴場かもしれない。
隅田公園側。
菜の花の香りがものすごく春を感じる。
そしてもう1つのイベント。
8日は浅草観音うら一葉桜まつり。
吉原から目と鼻の先で、おいらん道中を練り歩く姿を見に仕事を抜けて見に行ってきた。
連獅子、決まってる〜♪
1人目の花魁と禿(かむろ)。
動画も撮ってみた。
最盛期には3000人もの遊女がいたらしい吉原。
その女性たちの頂点になった女性、すごかったんだろうなーなんて。
実はこの後、ちょっと異変。
途中、2人目の花魁のトラブル。
裾が落ちてきてしまったのか、直すのにみんなで大掛かり。
すごく重そう。
自分も昔日本舞踊を習っていたのですごくわかる。
和装が大好きなんだけれど、めちゃくちゃ苦しいし、息がまともにできないしんどさ。
直されている間の花魁さん、カツラのもみあげのところ食い込んで激痛なるのよね。
広げてもらっていたり汗をぬぐってもらっていたりと少し苦痛に顔を歪めていた。
ハプニングにも動揺せずに、場を繋ぐ狐さんたち。
しばらく陽気に踊りだすと、つられるのが外国人観光客。
なかなか見れない貴重なハプニングを目の前で見れてしまった。
で、この後仕事に戻ったけれど、吉原に来て初めてのお茶を引いた。
半年目にして初。
今どきはおいらん道中を見物して、帰りにソープで遊んで帰ろうなんて人があまりいないのか?
花魁道中の日に、おじさんたちがたくさんいる中、お茶を引いたこと多分一生忘れなさそうな苦い思い出になった。
でも思ったほどショックじゃないお茶引き。
周りにもたくさんお茶を引いている子がいるから、明日は我が身と覚悟ができていたのかも。
精一杯やっても選ばれない日もある。
若くないし、細くないし、こればかりはもう仕方ない。
明日また頑張ろうっと。
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