普段からちゃんと意識をして使っていないと言いそびれてしまったり、言いにくくなってしまう言葉。
うちの父もこの2つが昔から全く言えない人でよく母に怒られていた。
特に自営業の客商売をしていて、ありがとうございますが言えないなんて言語道断。
風俗嬢も同じ。
ほんとこれが言えない人の多いこと。
個人事業主みたいなものであっても、何を勘違いしているのか謙虚な姿勢と感謝の気持ちをつい忘れやすくなる。
例えばお店のスタッフ、デリ車の運転手などなどありがとうを言ってますか?
以前いつも気遣いと配慮をしてくださる優しい店長に、いつもありがとうという言葉を具体的に話した時の嬉しそうに驚いた顔。
普段滅多に言われ慣れていないのだろうなーと感じた。
その時に思った、あぁ感謝の言葉を言われて嫌な人はいない。
どんなことでも嬉しいと思った言葉は相手がだれであれ、やってもらって当然ということはない、どんな些細な事でも嬉しかったことはどんどんありがとうと言っていこうと。
特に普段から評価されにくいこの仕事をしていると、モチベーションも下がり腐りやすくなるから言われた方は嬉しいはず。
まともな挨拶ができない嬢も多いけれど、次にこの2つの言葉も発せられる人になれたらみんな素敵だなと思う。
普段言い慣れていないと、本当に必要な場面で言えない人になるから。
Twitterで少し前に出会った嬢もそうだった。
傷つくからそういうこと言わないでと注意したら、まさにごめんなさいも言わずに逆ギレ。
もう絶句。
私が言うことは間違いないとでも言うかのようなあたかも正論といった攻撃的メール。
なぜ言いすぎましたごめんなさいが言えない?
相手は不快になったり、傷ついているんだけど?
傷ついたということを指摘されたあなたが傷ついたのか?
それはおかしいでしょう。
特にほとんど会社勤めをしたことがない、風俗業界でしか生きてこなかった人に多い傾向。
世界が狭いのかなぁ?
自分、自分、自分、と自己主張の強い人が多い気もする。
あ、自分もそうかw
サラリーマンやOLをやっていると協調性も必要な分、嫌でも使う場面が出てくる。
一概には言えないけれど、お店のスタッフやお店の女の子とあまり関わらない生活が長くいる人ほどこの言葉を忘れている。
どんな仕事をしていても、社長のように偉くなればなるほどこの2つの言葉は使わなくなる。
でも風俗嬢なんてなんも偉いことはない。
ただ個々で仕事をしているだけ。
いや、お店で働かせていただいているということを何か勘違いしている人々もいる。
お店の経営者もたまに勘違いしている人もいるけれど。
“働かせてやっている”
“働いてやっている”
どちら側の人間もこういう気持ちが表に出て来てしまった時点でうまくいかない。
うまく連携が取れる、痒い所に手が届く、阿吽の呼吸で仕事ができる人とは本当に気持ちもいいしやりやすい。
何が言いたいのか長文になってしまいよくわからなくなってきたけれど、要はありがとうとごめんなさいは常に言える準備はしておこうということ。
なんでもいい、あまり思っていなくても相手に感謝の言葉を伝えてみよう。
そうすると相手の気分もよくなるから、その気持ちが自分にまた返ってくる。
発した言葉には言霊が宿っていると信じている。
店舗で働いている人は上がる時や部屋の片付けの手伝いをしてもらった時などに『お部屋ありがとうございました』と言えているか。
新規やフリーをつけてもらった時は、『今日もたくさんお仕事ありがとうございました』とか。
そして自分の意見や考えを持つことは大事だけれど、それを人に押し付けてませんか?
考え方は人それぞれ千差万別。
それを押し付けて、相手が違う押しつけないでと跳ね返されたからといって、逆ギレするとは甚だしいにも程がある。
まずは言いすぎましたごめんなさいでしょう?
それが言えない人で、逆ギレだけをするような人とは付き合えない私。
そんなストレスとなるようなめんどくさい人とは関わりたくもない。
我慢してまで付き合う価値があるのか?
私は早めに縁が切れて良かったと思っている。
ありがとうとごめんなさい、言えてますか?
たくさん人に伝えて、今度は人に言われるような人間になりたい。
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