今月はサボりすぎて半月しか働かなかった。
なので15日間で合計383,200円の月収。
まぁ自業自得、自分で決めたこと。
そして月末はいつもあまり出勤していなかったけど、たまに出てもすごく暇な印象。
なので今日は完全諦めモードでいたけど、そこそこ鳴ったなー。
120分、100分×2件、70分×2件の5件で計43,400円なり。
5本ついても5万いかない激安っぷり嫌になるぜ。
今日は全員初めまして様。
ラストに付いた120分のおじいさん。
初めて入った障害者さん。
最初入る前にスタッフに大丈夫か聞かれたけど、情報は詳しくなくてただ障害者さんであるということだけ。
ダメってことはないけれど、その情報があるならなんの障害をお持ちなのか履歴で残しておけよ・・・。
しかも先週他の婆が付いたばかりのお客さんらしいじゃないか。
いざ情報不足にドキドキしながら入った。
そしたら全然思っていた障害者さん(要介護レベル)ではなかった。
10年ほど前に脳の手術をされていて、頭頂部に左右横に25cm位の手術跡があるけど、ぜんぜんしっかりしている。
そして同じ年に呼吸が苦しくなり検査をしたら肺血腫だったとかで、肺を両方開いたそうで胸の中心を縦に25cmくらいの手術跡があり、鼻には管をつけて酸素ボンベを引いていた。
通院は脳外科、内科、精神科、泌尿器科だそう。
精神科は不眠症だそうでやっぱりそうなんだ・・・と思うと切なくなった。
トイレ行っても管がつながっているのでドアはやや半開き、お風呂に入っているときも管がつながっている。
もちろんベッドに横になっているときもキスしているときも鼻には酸素が送られている。
おじちゃんが上になる体力はなさそうだし無理してほしくないので、体重をかけないようにかなり気を遣ったけど横に並んで寝ていた時に酸素ボンベがピーピーなったのでちょっと驚いて見たら、私が管の上に乗ってしまっていて鳴ってうっかりした。
フェラをしていた時にも気が付いたけど、他にも小さな手術跡がちらほら。
でもトイレも一人で普通に入っていたし、湯船も一緒に入った。
ただずっとながーい管が鼻から酸素ボンベにつながっていること以外はいたって普通。
何ヵ所かデリヘル店に障害者でも遊べるかと問い合わせたところ、みんな断られ唯一可だったのがうちのお店だったそうだ。
そして今日が2度目のお店利用。
かすれ切って聞き取りにくい位の小さなハスキーな声で、動作もまるで動物のナマケモノ位スローだったのでいつもより余裕を持ってタイマーを20分前にセット。
ものすごくゆっくりだったので、120分は妥当だなくらい。
不運が続き肺と脳の手術を同じ年に患い、何度も手術し大変な思いをした人は懐が広いというか、まるで悟りを開いているかのような本当にいい人だった。
眼には優しさと切なさと一生懸命生きている感じがすごく伝わって来て途中すこし泣きそうになってしまった。
でもせっかく楽しむために来てくれているのだから発散して帰ってもらわなくちゃ。
私のくだらないジョークに何度もかすれた声がさらに聞こえないくらい失笑してくれた。
私もわき腹に20cmほどの手術跡がある。
10年以上前の当時半年間、わき腹から腎臓に穴をあけ管を通し、わき腹からおしっこを排出して生活をしていた。
ずっと穴の開いたわき腹から通った管の先には尿バッグをつけて成人式の振袖も来た。
なので部位は違うし辛さも同じとは思わないけれど、ずっと管につながれている気持ちは、ほんの少しわかる気がする。
病気を患っている人や傷跡がある人にはなかなかその辺の話題に触れていいのかどうかきっと迷うと思うけど、健康体の人は向こうから言ってこない限りはあまり聞かないほうがいいと思う。
私自身お客さんにたまにびっくりどうしたのこれ?!って聞かれることがあるけどいちいち説明するのもめんどくさいし、言ったところでふーんで終わるだけ。
共感できるわけでもないんだし傷を舐めあえるわけでもないんだから単なる好奇心だけで聞くなと思う。
ちなみに私は仲間だね~と笑って傷を見せれた。
とても驚いた顔をしていたけど、同じ痛い経験した者同士で泌尿器系の病気の痛みは辛いんだよね~と笑いあった。
結局射精はできなかったけど、何度もデートに誘ってきたからきっと楽しんでいただけたのだと思う。
外出時に使う酸素ボンベは何時間持つんですか?って聞いたら、約8時間と。
じゃあお泊まりデートはできませんねとジョークを言ったら、大丈夫2本持って行くからwっていうエロ発想が元気の秘訣なんだろな。
ほんといくつになってもスケベ根性を持つことは長生きの秘訣なんだなと改めて実感。
新潟に来てから、たまーにかなりのおじいちゃんが遊びに来るのを見かける。
風俗と介護がほんと紙一重に感じる時がある。
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