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再び・社会的信用のない風俗嬢が引越しを考える その2

今度こそ何が何でも契約まで行ってやるという心意気で挑む。

でも難題は、入居申し込みに必要な提出書類。

今回はまず、入居申込書、住民票、印鑑証明、免許証、保証人の印鑑証明を用意しなくてはならない。

入居申込書には勤務先を詳細に書かなくてはならない。

大家さんは管理会社兼なので、まず独自審査を行い必要があれば保証会社を利用するとのこと。

そこで私が使った手は、アリバイ会社。

水商売や風俗歴の長い人なら使ったことはあるのかもしれないけど、私の周りに使ったことある人はいなかった。

なので自分でネットで調べ選んだのがココ。

ここがまたクセモノだった・・・というかやり手というか。

まずホームぺージに書かれていることが全くウソだった。

お申込みの流れから全然違うし、サービス利用料金も全く違った。

会員登録料金も月会費もなし。

書類作成の都度価格もかかるわけじゃなかった。

審査が通った時点で成功報酬で、かかっても50,000円以内ですねーとの事だったので、よく分からずややこしい料金システムでもないからきっと多分大丈夫と思い、お願いした。

同日中にアリバイに使う会社の詳細をpdfで送ってくれて、会社のHPまであった。

まるで本当に実在するかのよう。

すぐに勤務先欄に記入し、職業や年収も指示された通りに記入し申し込んだ。

審査にドキドキ待つ事1日。

不動産屋から連絡。

何かに引っかかったのか?やはり保証会社の審査にかけるとのこと。

審査料金が追加で34,000円上乗せだと。

仕方ない。

怪しまれててこれがばれたら捕まるんじゃないかとちょっとだけドキドキしてしまった。

心配になり、アリバイ会社にすぐ入電。

するとよくある事、といたって冷静。

さらに審査を待った。

そして審査無事通過。

という事で、成功報酬は64,260円ですと言われた。

あれ?

50,000円以内で済むんじゃ?

家賃の0.7ヶ月分が成功報酬ですからと。

んな事言ってなかったじゃないかーとちょっと揉める。

ところがだんだん口調が手荒なチンピラ風になってきて、危険な香りがしてきた。

一旦電話を切って、消費者センターにまで相談の電話をしてしまった。

まぁ電話したところで何もしてもらえないんだけど、悲しくて騙されやすい自分が悔しくて、誰かに話を聞いてもらいたくて掛けてみた。

ブログもそうなんだけど、文章や言葉にする事で頭が整理され冷静になれる。

言葉にしたら、私って相変わらずなんてバカな事ばかりしてるんだろうと改めて自分に嫌気がさした。

そして冷静になってきて、確かに審査を通してもらった。

ここまで来たら、ここは大人しく払ってもう関わらないようにするしかない。

と思っていた矢先に、不動産屋から追加の書類提出で保険証と言われた。

えっ。

社保なんて加入してないんだから、国民健康保険証しか持ってないよ。

今時社保加入のない会社なんて、ヤバイ?

怪しまれる?

どうしよう・・・。

↓これでも一応
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