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フランスで死ぬかと思った話

子宮筋腫の手術をしたとき、たしか6日間の入院。

退院した翌日からフランスのリヨンへ。

みんなに呆れられたが、私の持論は有給を使っての残り2週間の静養。

どこで静養したって構わないじゃないか。

そう言って周りを黙らせた。

専門学校時代の友人がリヨンに住んでいたので、そこに滞在させてもらいつつスイスのモンブランや、ブルゴーニュ地方のブドウ畑、南仏やモナコに行く計画を立てた。

心配だからと理由をつけてずうずうしい母は、数日遅れで友達の家に来る予定にもなっていた。

到着した翌日の夜、リヨンのレストランで友達と二人夕食をしていた。

少し肌寒くなり、喉が痛くなってきた。

観光楽しんでても病み上がりだし、免疫力もちょっと落ちてるから風邪かな?と思い、心配した友人と早めに帰宅。

家に市販薬のアスピリンがあるからそれ飲んで早く寝な~と友人。

飲んで23時ころに就寝。

2時間後くらいに、顔が痒くて目が覚めた。

あれ?虫に刺されたかな?

鏡で自分を見た。

誰だかわからない顔になっていた。

↓これでも一応
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