去年の夏頃は-24kg減と、健康的な食べ痩せでちゃんと体重も減っていてダイエットは順調だった。
10数年ぶりの64kgまで落ちた頃、なぜか何をしても微動だにしなくなって。
おかしいなぁ、おかしいなぁと思いつつも、旅行も多かったから外食太りかなくらい、まだ軽く考えていた。
ある時、痩せにくくなっていた自分の症状全てと合致する内容をネットの医療記事で見かけた。
病気の名前は『クッシング症候群』
✅満月様顔貌(ムーンフェイス):顔が丸くパンパンに腫れぼったくなる。
✅中心性肥満:お腹や胴体を中心に脂肪がつく一方で、手足は細いままになる。
✅野牛肩:首の後ろや背中の上部に盛り上がるように脂肪がつく。
✅皮膚の変化:皮膚が薄くなり(皮膚菲薄化)、腹部や太ももなどに赤紫色の線(皮膚線条)ができる。
✅あざ(皮下出血斑):軽いぶつけ方でも、皮下出血やあざができやすくなる。
✅筋力低下:四肢の筋肉、特に太ももや二の腕などの筋肉が衰えて階段や立ち上がりがつらくなる。
特に2020年〜2023年頃が1番ヤバかったと思う。
自己最高体重は2023年の88kg。
ヤバすぎを見かねた(今では命の恩人)お客さんから、筋トレを始める機会をいただき、2024年からダイエットを始めたわけだけど。
画像で見比べても、2023年のミッキーとの写真でミッキーよりデカい私。
2025年の写真を比べると、どの写真の時代よりも引き締まったなぁと思う。
基本的に初潮を迎えてから痩せていたという時代はほぼないけど、2012年のちょいぽちゃ時代よりも去年の方が体重は重いのに締まって見えるのは筋トレのお陰。
埋もれていた首が出てきたのはピラティスのお陰。

身内に膠原病のステロイド治療薬でムーンフェイスになった人を実際に見ているけど、それと変わらないまん丸さだった。
どちらかといえば面長縦長の輪郭なのに、今でも浮腫むとまん丸になるけど、当時は今思うと異常な太り方に思う。
骨格ストレートだから上半身太りになりやすいと思い込んでいたけど、中心性肥満が原因だったんじゃないかとか。
首の後ろがポッコリと出て、脂肪腫が出来てしまったり。
看護師さんが肩に注射を打とうとした時に、あまりの野牛肩のせいで輪郭が分からず肩を見ながら『肩はどこですか?』って聞かれるくらいに肩が丸かった。
皮膚も薄くなり、特に顔の毛細血管は気になり、毛細血管拡張症かと思って顔はVビームレーザーで焼いたけど効果はなく。
太ももの付け根と下腹部には赤紫色の線が現れて、長年通ってくださっている常連さんから『どうしたのこれ?!』なんて驚かれたこともあった。
恥ずかしいことに、ただの太り過ぎによる肉割れだと思っていた。
ぶつけた記憶のないアザはしょっ中だったし。
筋力が衰えすぎて起きていられないから、家ではほぼ寝たきりの引きこもりだった。
そのせいで首も座らなくなり、頭フラフラ首で支えることすら辛くなっていた頃だ。
というくらい、症状が当てはまりすぎて怖くなったので血液検査をしに甲状腺内科へ行った。
まず初診時にクッシング症候群かどうかを判断する血液検査はACTHとコルチゾールとのこと。
結果が出るまでの1週間、ドキドキ不安でたまらなかった。
何でもなければほっと一安心なのだけど、正常値だったらただの言い訳デブだと分かるから、それはそれで恥ずかしい。
でも病気であってほしくないという葛藤。
そして結果。
| 検査結果 | 基準値 | |
| ACTH | 7.3 | 7.2~63.3 |
| コルチゾール | 7.4 | 3.7~19.4 |
クッシングの問題はナッシング。
どちらも基準値以内なのでこれにて終了。
めっちゃ恥ずかしい。
だけど体重が落ちない理由はなんなんだ?
すでに痩せ始めて野牛肩も消えていた去年、当時はそうだったという可能性はありませんか?と医師に質問してみた。
クッシング症候群は減量すれば自然と完治する病気ではないとのこと。
たまたま症状が全部当てはまっていただけで、発症には至っていなかったと思うことにした。
だけど、急に体重が落ちなくなった原因はただの怠けではない場合もあると気がつけた。
でもこの時はまだ腑に落ちないが、他の原因や答えがわからずにいた。
どちらも基準値以内にしても、ACTHは低いとは言えないのだろうか?
調べてみるとACTHとは副腎皮質刺激ホルモンのことで、数値が低いと脳の下垂体前葉の機能が低下していることを示しているそう。
この脳の下垂体や視床下部の働きが低下すると、全身のホルモンバランスや自律神経が乱れ、強いだるさ、体重変化、体温調節の異常など様々な症状(下垂体機能低下症や視床下部症候群など)が引き起こされますと出てきた。
あ、全部当てはまる。
お客さんを見ていても自律神経失調症は発達障害との関連が強い感じがするので、てっきり脳の神経伝達物質かと思いきや、こっちの影響も考えられるのか!
なるほど、やはり全て関連しているということなのか。
もっとホルモンについて色々勉強せねば。
これ以上のことは仮説を立てるにしても、多分現在進行形の医療研究分野だと思うので、境界知能に毛が生えたレベルの頭脳の私の思考では限界無理。
だけどおかげでますますあらゆる肥満は甘えではなく、病気であるということがよくわかった。
肥満は病気。
原因は様々。
根性論では片付けられない。
脳神経系のバグ、ホルモンの問題、血糖値スパイクとか、摂食障害などの心の病気とか色々。
クッシング症候群じゃないかと検査をお願いしたけれど、ただの健康体ですみたいに言われてめちゃくちゃ恥ずかしかったけれど、これに気づけただけでも収穫はでかい。
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』モヤモヤウジウジしっぱなしは嫌いだ。
激太りと激痩せの関連も別の問題ではなく、根っこの問題は同じであると気がつけた。
過食と拒食も。
早漏と遅漏の関連も然り。
陰と陽の関係みたいなバランスの問題と考えると、物事がすごくシンプルに答えも見えてくる。
この一件以来、あまりにも多い芸人さんたちの肥満体型のせいでお笑いに笑えなくなってしまった。
心病んでまでしてなぜ人を笑わせる?
うつ病と肥満の芸人病人多すぎの闇を感じる。
たまにサウナで見るTV、バラエティ番組をふと見ると別人みたいになっている芸人さんがいたりして、ちょっと辛すぎる。
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