あっという間の大晦日。
あれもこれもやらねばと思えば思うほど頭が混乱して、何から手をつけらたら良いのか分からなくなり、結局ほぼ変化のないまま1日が終わっていく。
いや、昨日の自分からしたら大して変わらないけれど、3ヶ月前の自分からしたら少しは変化しているのだから、少なくとも後退はしていない。
だから1年前の今日より私はものすごく変わったと自信を持って断言できる。
大人になるとあまり他人に興味ないし、外見ネタに触れるとあまりよろしくない風潮もあるから、自分からネタ出ししない限り痩せたねとも言ってもらいにくい。
だけど1年ぶりに会った中2の姪っ子が、私のキッチン家電を貸すのに兄と一緒にウチに立ち寄ったのだけど、言葉一言も発さず無言で帰っていった。
元気なかったななんて思っていたら、帰宅してからLINEが来て、『曼ちゃん痩せたね!本当にびっくりした!』ってわざわざ送ってくれたのは嬉しい限り。
それで終始無言だったのか?!って思うと、純粋で素直な反応が可愛い。
今年1年間だけで15キロ減。
とにかくたるませないように老けないように、健康に痩せることを意識したことで、リバウンド知らずでストレスのない食べて痩せるダイエット方法にようやく辿り着けた。
自分に必要な運動もどうにか習慣とまでは自信を持って言えないけれど、お陰様で継続することはできている。
筋トレをしようと思うきっかけをくださった常連のお客さんには感謝しかない。
お陰で上半期は不安に飲み込まれてメンブレ起こしかけた時もまだまだあったけれど、下半期はかなりポジティブでメンタルも強くなり、楽しく過ごせる日々も増えた実感がある。
血糖値とホルモンの安定がとにかく自分の意に反して性格を左右する。
心が安定してくると、何をしてても楽しい。
仕事もいちいち落ち込まない。
筋トレもめんどくさい時があってもどうにか這いつくばってでも行くことで、ゆっくりじっくり体が変わるから頑張れた。
観相術家水野南北の節食開運説を意識したおかげか?風俗嬢として独立して以来、長年の夢であった週刊誌に掲載してもらうという夢、また1つ叶った。
内容はエロでも全然ないけれど、ヌードやグラビアでも貧困ネタでもないのに、おばさん風俗嬢が週刊誌に掲載してもらえたという事実がコツコツとひとりでフリーランスとして、自分の頑張ってきたこの約7年を肯定してもらえたような気持ちになりめちゃくちゃ感無量。
フリーランスの風俗嬢という働き方に関心を示してくださった方々にも感謝。
この時ほどダイエットしてて良かったと思った日はない。
昔から写りの悪さは天下一品なので、プロカメラマン泣かせのシルエットだから、せめてあともう10キロ痩せておけば良かったなんて言ったらキリがないけれど、傷んだ髪質の悪さが女子力の低さを露呈してしまった。
まぁそれも私らしいっちゃ私らしいさ。
たられば欲を上げたらキリがない。
今年は人生の転換期といっても過言じゃない。
素晴らしい人々との出会いと、価値観と思考に変化と気づきをたくさんいただいた1年。
生きていく上で最も大事なことに気づかせてもらい、学び多い1年でした。
長年生きづらさの苦しみと向き合い続け、ようやく消化できるまでに成長できました。
約40年の人生、まるで生きづらいと感じる催眠術でもかけられていたかのようだった。
やっと目が覚めた。
お金がなくても、今が人生で最も元気と言えるし、くだらない愚痴や悪口を聞かされたり、嫌がらせしてくるお局もいないからネガティブにメンタル振り回されることも皆無で毎日が楽しい。
図書館へ行って調べ物をしたり、chatGPTに質問してみたり、好奇心を満たすことでワクワクしてる。
今までの私なら気になる美術展などやっていても、行く気力すらなかった。
それがバンクシー展をぷらっと行けるくらいにはフッ軽になってきた。
バンクシーの消費社会の虚しさや資本主義の矛盾を批判し、自分に考える機会を提供し、ハッと気付かされた言葉に心動かされた。
私たちは、無数のマーケティング情報に囲まれ、その多くが実際には嘘であることに気づくことがあります。
広告は私たちにとって不可欠なもの、イベント、休暇などを提案しますが、その多くはマーケターが特定の経済的問題を解決するために作り出したものです。
資本主義システムは常に私たちにもっと多くのものを買うように促し、内なる空虚さと孤独感を埋めるために新しい車を運転させ、より大きな家に住まわせ、流行を追いかけさせます。
こうして私たちは次第に自由を失っていきます。
しかし、それは本当に私たちを幸せにするのでしょうか?
来年は自分の欲望ととことん向き合い戦う。
ミニマリストを目指すわけではないが、慎ましく質素で粗食に生きることを美徳であると思える価値観に変わりたい。
ブランド品や宝石やおしゃれな服を身につけたり、食の欲望に振り回されて病気まみれになって、疲れ切った顔で日々住宅ローンに追われて休めない上の兄姉3人を見て心底思う。
散々独身子無し家無しで見下しマウント取られて来たけれど、自分の価値観を確立したことでもうメンタルブレないしブレさせない。
歴史を知り、日本人として奪われた食文化を自分の体に取り戻したことで、本物の自立心も目覚めた私はもう辛くないし苦しまない。
だから来年は次のステップ1段上がりたい。
もっともっと節食を極め減量と健康を取り戻し、浮いたお金はNISAに注ぎ込む。
結局、新しい資本主義の政策の一つとしてNISA(少額投資非課税制度)があるのだから、これもまた1つの洗脳、レールに乗せられた生き方なのかもしれないけれど。
何が正解かなんて誰にも分からないから、今は地道にコツコツ。
教育できない親が多すぎるから、子供が大きくなっても未だ生き方がわからなくて人生迷子、生きづらさにも繋がる。
ようやく私に必要だった生き方の見本、手本、憧れと言える人を見つけられたからこそ、生きる指針になる。
顔面整形の見本探しばかりで、こういう生き方の大人になりたいと思える大人が少なすぎる。
私の人生を変えるきっかけとなった人と言っても過言じゃない、尊敬する人の1人目は勝間和代さんで、2人目は吉野敏明先生。
2人ともADHDを公表している方々だからか、すごく話が聞きやすいし腑に落ちる。
合理的かつ楽しく生きる見本として勝間和代さんは私の中で心の母。
吉野敏明先生は人が生きていく中で、もっとも重要な日本人の食育の基本を教えていただいているので、個人的に令和の父と呼びたい。
そこに最近オススメ動画に現れた見ず知らずのお婆さんのインタビュー動画。
この人こそ、上級国民でもない平民のしかも女性の勝ち組代表なのではないかと。
親ガチャ失敗からの生まれながらに手札もゼロで、平民の土俵にも立たせてもらえないような学歴も職歴も人脈もお金もない独り身でもチャンスはある!!と、老後に笑顔で生きられるヒントがいっぱい詰め込まれている気がして、言っていること全部理解し消化できるように、何度も何度も繰り返し観まくっている。
心も体もお金も常に消費し、すり減らしながら生きる人生から抜け出せる方向へシフトしたい。
次の課題は物欲と食欲から抜け出すこと。
目が覚めたことで、本当に大事な情報が頭に入るようになってきたのは今年1番の収穫。
色んな意味で、生きるヒントを下さった方々に感謝。
振り返るとモラハラ気質のお客さんは1人だけだったから、変なお客さんも過去イチ少なかったように思う。
風俗嬢になり約10年、病み始めから病み中期と病み末期と病み上がり期まで、見捨てずにそっと見守り続けてくださった方々にも感謝。
年末に1年振り返ると、感謝とやる気がみなぎってくるから大切な恒例行事。
自分への期待を自分で裏切らないように日々心の安定と精進を。
今年もたくさんご迷惑とご不快な思いと共に、大変お世話になりました。
数年ぶりのコメントや連絡をくださった方など、思い出して読みにきてくださっている方がいるのかと思うと、仕事も友情も長く続かない人生だった私が、ブログだけは10年続けてきて良かったなと思える瞬間です。
2024年も*曼荼羅*ブログを読んでいただいたり、対面でお会いしてくださった方もありがとうございました。
皆様もどうぞ心穏やかな良いお年をお迎えください。
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