2023年の春頃には88.2kgという過去最高重量を更新し、どうにか約半年で8kg減まで落とせたけれど、加齢とリバウンドを繰り返してきたことによる代謝の悪さで自力の限界。
2024年は1月時点で80.7kg、ボディビルのパーソナルトレーニングジムで筋トレ&食事改善という年明け。
せっかくならと3月から身体測定を始め3ヶ月おきに計測。
360度回転して3D的に見れる面白い体重計。
6月、9月、12月と微減くらいにしか見えないようにもとれるが、3月と12月で見比べると、明らかに自分で言うのもなんだけど別人級に変わったと思う。
何せユニクロのXLサイズ着ていたのが、今はMサイズ着れているのだから。
約9ヶ月推移を体重だけで見ると10kg減と大したことはないけれど。
数字で見ると凄く気持ちがいい。
『ベースライン』が3月。
『現在』が12月。
腕も太腿も3サイズ共に、やっっと3桁から脱却できた。
胴体寸胴、くびれの差が10cm程度しかないのはまだまだ課題ではあるけど。
ようやく長年脂肪に守られていた腹囲も女性のメタボ数値から卒業。
胸部も16cmも細くなったのに、Iカップはそのままって、どれだけ背脂やばめ・・・。
これは1人で食事制限ダイエットだけじゃ叶わなかったと確信してる。
パーソナルトレーナーさまのお陰しかない。
まだまだボディメイク期でもなく、先は長い減量期だというのに。
これだけバランス良くたるませずに細くしてくれているボディビルのプロというか優勝経験者、さすがすぎる。
厚みも後ろ姿も全然別人!
嬉しすぎて何度も眺めちゃう。
これでもまだ折り返し地点なのだから、浮かれている場合じゃないのだけども。
スリーサイズが3桁ら2桁になると、小柄な男性でなければどうにか腕の中に収まるくらいのサイズ感になったなと仕事中に気がついて、内心ニヤニヤ嬉しくなった。
狭いトイレで壁に腕がぶつからないと実感したり。
電車で隣の席に人が普通に座りに来るようになったし。
座席の肘掛けから上半身はみ出て隣の席の人に迷惑かけることもなくなった。
服屋さんで今までは明らかにサイズがないから声なんてかけられたこともないので、『いらっしゃいませ〜。サイズお探ししますよ。』って十数年ぶりに声かけてもらえた。
今までは入る服があれば通販で買うという妥協案しかなかったから、ゆるいとかきついとかサイズや服の選択肢があって試着が楽しい。
絶望レベルに首が短い骨格ストレートだったのが、トレーニング効果で肩甲骨も動くようになり肩もかなり下がるようになって、首がかなり伸びたので似合う服が増えた。
トレーナーさんもびっくり。
ババアが痩せたら確実に皮膚が弛むから糸リフトは絶対かなと思い、60kg台を抜け出せたらご褒美整形にしようかなと考えてもいたけれど。
抗酸化作用のあるサプリを積極的に摂って、リンパを流し、焼き色の付いた食べ物(AGEs)を相当減らすことも意識したけれど。
どうやら背中を鍛えると、本当に顔のたるみが解消されのかと驚き。
嬉しすぎて書き上げたらキリがない。
痩せるために無理をしてでもとにかく最優先の課金で1年頑張ってきたけれど、それ相応のいや、それ以上の効果が得られた。
自分自身のためにもなっているし、仕事にも活かせているし。
めちゃくちゃ勉強になっている。
食事面も長年食欲の反動が酷すぎて過食と間食が止められず、減量とリバウンドの繰り返し。
プチ断食ダイエット、MECダイエット、りんごダイエット、スムージーダイエット、地中海式ダイエット、糖質制限ダイエット、MCTオイルダイエット、16時間ダイエット、1日1食ダイエット、食欲抑制剤ダイエット、卵3個ダイエット、酵素ダイエット、プロテインダイエット、オートミールダイエット、おから蒸しパンダイエットetc…
今思い出せるだけでもこれだけ失敗してきた。
その度に身体を壊す、消化力が弱る、風邪ひきやすい体質になる、血糖値スパイクを起こしやすくなるなどなど、気づかないうちにどんどん健康が蝕まれていった。
正しいダイエットが分からなくて。
食べているのに痩せている人と、少ししか食べてないのに太っている人は一体何が違うのか。
この答えをくれる人は誰もいなかった。
いなかったというか、何度もそういう人はいたのだけれど。
自分の思考回路に○○ダイエットのバイアスがかかった状態で話を聞いているから、聞いているのに理解できていなかったのだと今になって気がついた。
例えるなら洗脳というか、宗教的な要素。
糖質制限ダイエットがめちゃくちゃ流行って40kgとか大幅減量に成功した人が増えた時、白米がかなりの悪者扱いになったように。
”炭水化物を食べると太る”というバイアスがかかっている人に、栄養バランスを意識してよく噛んで和食を食べましょうなんて言っても右から左に聞き流すだけ。
ようやく目が覚めた今、いつも精神安定して風邪など体調不良している姿を見たことないような健康人は、大盛りご飯を食べても全然太らない友人で思い出してみると、みんな共通して消化力が良く、自炊を和食ベースで生きている人たちばかりだった。
アメリカ生活が長かった友人2人が特にそうで。
アメリカにいると太ると。
日本に帰ってきて和食にしただけで痩せたと言っていた。
旅行に行った時も、同じ定食を同じ量食べて、同じ運動量なのに朝昼夜と必ず決まった時間にお腹空いたと向こうから言ってくる。
私は全然お腹が空かないから、すごい衝撃というか驚きで。
決まった時間にちゃんと食事をとるという体内時計の正確さにびっくりだけど、今思えばそれが健康であり普通のことなのだと。
嘘の空腹感に惑わされず、正しくお腹が空くという感覚を最近ようやく感じれるようになってきたことで痛感した。
これだけたくさんの情報が溢れている時代に、間違った情報や偏った情報に惑わされ、自分の都合の良いバイアスで、色眼鏡をかけた状態で物事を見るとそりゃ失敗するわな。
失敗ばかりの人生で、失敗しないと学べないと開き直って生きてきた私にとって、『賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ』という名言を知った時に思わず笑った。
人よりたくさんの失敗経験を開き直って自負してきた私はただの愚か者。
これからはもう少し歴史をいろんな視点から学び、視野を広げて失敗の解釈を前向きな失敗へと繋げたい。
歴史が教えてくれる学びがとにかく面白くて。
自己啓発系、哲学、仏教思想、精神医学、心理学、分子栄養学、東洋医学、解剖学、神道と。
それぞれ色んな世界を本で読んだり動画を観たりして自分なりに学び。
色んな観点から物事を知ったことで、ようやく心の苦しみから解放された。
だからダイエットもここまでゆっくり気長に楽しく安定して続けられていると。
壮大なストーリーのように語ってて笑っちゃうけど。
幼少期から親兄弟友人などからずっと愛された記憶がなく、存在価値ゼロな生き物としていつも何かが欠けていた。
その心を埋めるかのように食べ続けた。
買い物し続けた。
ドーパミンを出すために。
仏教思想の頃はそれもすごく心に沁みたけれど、まだまだ何かが欠落していた感。
それが神道を最近知ったことで、ようやく最後のパズルがハマったように感じれた。
日本人として大切な教えと心を奪われていたことに気がついた。
それに気がついてから見るXのメンヘラ達のつぶやきが、皆んな同じ日本人魂を奪われたことで苦しんでいる若者に見えてならない。
辛いよね。
苦しいよね。
生きることも死ぬこともできない。
生まれてきたくなかった。
これが一生続くのかなという絶望。
私も長かった。
ダイエットの話とメンヘラの話と歴史の話が混ざって何を言ってるんだこいつ感だけど、これが森羅万象なのかなと。
2年前の精神科の知能検査で森羅万象とは?と聞かれた時は答えられなくて詰まったけど、言語化は難しいけれど感覚でならわかった気がする。(全然ちげーよというツッコミがあれば教えてください。)
物事には必ず良い面と悪い面がある。
陰と陽。
歴史が面白く感じてきたので調べていくと、どちらか一方の偏った解釈は良くないなと。
とにもかくにもバランスが大事。
食べ物も同じ。
〇〇を食べるダイエットなんて間違っているし、〇〇を食べないダイエットも間違っている。
だから結局日本人が長年食べてきて、生活習慣病なんて言葉がなかった江戸時代の食生活に戻すことが確実な健康なのだと。
私の拙い説明ではわかりにくいと思うし、まだ自分に都合良いバイアスがかかっている人におすすめしたい動画も貼っておく。
栄養士とか保健師という職業は、国の都合に合わせた厚生労働省の手下感を感じていたので、あまり参考にしないようにしてきたけれど、たまたまおすすめ動画にしっくりくる説明をしてくださっている方がいた。
やっぱりどんな職業であろうと、自らの苦い失敗経験を語ってくれる人ほど貴重なものはない。
再生数の少なさに、ノンオイルの素晴らしさが広まらない植物油洗脳と依存症の闇を感じる。
健康管理とダイエットはこのまま和食ベース9割の生活をして、外食時もできるだけ選択肢は焼き鳥、鰻、十割蕎麦、寿司というマイルール。
残1割はジャンク欲発動した時用の嗜好品。
そうすれば自然と痩せてくるよって、色んな人が色んな言い回しで伝えてくれたけれど、結局はそういうこと。
食べても太らない。
本当にそうだった!!
頭で理解できるまでに何十年苦しんできたことか。
目や耳からの自分に都合の良い情報、バイアスのかかった思考回路って本当に恐ろしい。
戦後の食事は生活習慣病の塊。
給食とか最悪の罰ゲームだった。
医者が教えるダイエット本とか、西洋で流行っているダイエット本なんて読んだら最悪。
食事を今まで通りに戻したら結局一生リバウンドの繰り返し人生が終わらない。
満たされる量を食べれて、体も軽くなり不調も減る、自炊も簡単で油脂を使わないからキッチンも汚れないし洗い物も楽ちん。
キッチンや食器が油っこいということは、血管も血液ドロドロってことかなと。
ちょっとネタ寄りの動画だけど、飽食に目が慣れた人にとっては粗食という食べ方の気づきにはなる。
まずは3割和食くらいからスタートすればストレスも少ない。
嗜好品を食べるなじゃなくて、嗜好品は嗜好頻度で食べろという話。
パンやパスタやラーメンや果物やヨーグルトは食事ではなく嗜好品であることをすっかり忘れていた。
ご飯だって白米よりは玄米が最強の栄養食。
江戸では白米が流行ると脚気が増えて、田舎に戻ると玄米食だから自然と治る、ビタミンB1不足で江戸煩いなんてエピソードもあったり、ベルツの日記を見ても民族ごとに合った食事を摂ることの重要性に気付かされる。
消化に負担がかかる食べ物を摂取していると、睡眠時間が増えると自分で実証済み。
消化に時間がかかる食べ物を食べていると、風邪や感染症に罹りやすいなというのも実感。
色んな人のSNSで食事記録を見てきたけれど、体調不良や感染症でここ数日寝込んでましたという人の食事記録を遡って見ると、前日〜前々日に必ず消化に悪い負担のかかる食べ物を食べている率100%と言える。
あと鬱病や統合失調症や双極性障害の誰かと繋がりたい系アカウントはケーキなどのお菓子やハンバーガーなどのジャンクフード写真アップ率の高いこと。
この半年、XとInstagramの両方で観察し続けたところ、精神科通院患者でSNSで自堕落ぼやき生活している人に、玄米和食生活者は皆無と言っていい。
私もコロナに発症した日の前日はカフェ飯でパンと乳製品をがっつり食べていた。
消化に良いもの食べてくださいと言われた時に、まだまだ無知だった私は温かいうどんを食べたら余計に体調悪化したこともあった。
それくらい消化に負担をかける食べ方はQOLを爆下げる。
デブは甘えとか、鬱病も甘えとか自己中病なんて言葉を陰口で言われたが、自分も否定していた側だし、当事者同士は傷の舐め合いで甘えじゃないことを正当化するためにストレス要因が多すぎる社会に責任転嫁する。
だけどストレスの耐性がないような食生活習慣をしているから病気になるという意味で、現代の病気の大半が食源病で、甘えであることは間違いないと気がつけるようになった。
食育をできない親が増えている中、自分が親世代になり、子供はいなくてもようやく自分で自分にセルフ食育できるようになった。
これこそ日本人にとって正しいダイエットであり、当たり前の健康養生法。
半年前に再発した子宮筋腫も先日の半年後検診で、進行を食い止めることができた!!
15年前の時は食源病だなんて知らないから、半年後に12cmまで筋腫が大きくなってしまったことを思うと、この原因除去方法は確実だなと。
この食事改善のおかげだと確信している。
あとはどうやって小さくするかだけど、涙が出そうなほど嬉しかった。
私の悪食のヤバさ、長年異常な食べ方になっていたと目が覚めたと同時に着実に今が人生で1番元気を日々更新できている。
シミも驚くほど薄くなり、吹き出物も出なくなってきた。
最近の私の食べて健康に痩せる!ある日の朝昼ご飯の一例。
全部ノンフライヤーや電子レンジとホットクック頼りの手抜きとはいえ、加工食品ゼロで自炊も糠漬けもだいぶ板についてきたと思う。
いわしのつみれ団子とあさりの貝を開くために沸かしたお湯が必要なのでガスコンロ使っただけ。
実は日本の家庭料理は無駄に手間暇お金のかかるものが多すぎと気がついた。
我ながらズボラの自炊を極めたぜ。
自分で作ったご飯が、外食より美味しいと感じれるくらいには脳と味覚も正常化してきた。
来年以降もまだあと1〜2年は減量が続くと思うから、和食9割維持して、たまには嗜好品も食べて、食を楽しみながらダイエットを頑張りたい。
超重量級の減量に苦戦している人のヒントになれたらと、いつか再びダイエット迷子になった時の自分のために記しておく。
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