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なんて日だ。

1年半ぶり、久々に髪をやけくそのピンクにしたくなって、行きつけの美容院へ。

かれこれ15年近くお世話になっている美容師さんだけど、カラーをやってもらうのは初めて。

というか、前回静岡でブリーチ&ピンクにしてもらったのと今回ので美容院でカラーしてもらう経験はまだ人生2回目。

バレイヤージュとグラデーションカラーの違いもよく分かっておらず。

前回のイマイチポイントは赤みの強いピンクになってしまい、どう見ても赤だよね?って感じの赤み強めピンク。

もはや叶美香さんに近い赤み。

昔から自分でブリーチしても赤み強めの茶髪になりがちな毛質で、それが嫌で嫌で。

アッシュブラウンにめちゃくちゃ憧れた。

カラー診断は、自称ブルベの夏なのでパッキリしすぎない色合いで且つ、赤みなしのピンクを希望。

言うのは簡単。

カラーってしかも全髪じゃなく下半分だけのブリーチだから、失敗するとパッキリわかりやすい。

パーマはいつも上手で絶大な信頼を置いている美容師さんだけど、カラーは・・・うーんこんなもんかなという仕上がり具合。

アッシュに憧れてきたので、完全にアッシュ系金髪にはなっている。

だけど全然ピンクみ無し。

ピンクどこいった?

まぁ一度は赤みなしの金髪に憧れたし次回また要望伝えればいっか。

40歳すぎて髪の毛の冒険、自暴自棄気味。

本当は長めのアフロにしたい。

だけど髪の痛む行為は嫌がる美容師さんだし、今回のブリーチだってすごく嫌そうだった。

それくらい毛が細すぎて痛みやすく、髪質がカラー向いてないらしい。

毛量も少ないし、毛も細くてハリコシもないから多分アフロにならないと思って諦めている。

いっぺんで良いから、毛量多すぎて困っちゃう〜って言ってみたい人生だったわ。

生え際の産毛も無くなり、頭頂部のボリュームもほぼ皆無になった今、もう復活させるのは不可能だろうな。

とりあえずなんちゃってピンクというかアッシュが完成して、美容室を出る。

いつもバイクで行っているのだけど、美容室の前に停めたバイクの鍵が・・・ない。

あ。

手荷物預けるのに上着が邪魔だから、鍵をポケットに入れた後、その上着をメットインの中に仕舞ったことを思い出した。

やってしまった。

間にブランクはあってもバイク歴20年近い私だけど、こんなこと人生で初めてだ。

鍵をバイクの椅子の中に入れて閉めてしまうなんて。

うわーーーーやってもうた。

どうするんだこれ。

すぐに携帯で解錠屋さんを調べる。

1ページ目のトップに広告で出てきたところが迅速対応を謳っていたのでそこに電話をかけてみた。

すると1番早くて1時間半後とのこと。

料金は4万円になりますと。

え。

8000円からって書いてあったはずなのに、まぁ8000円で収まらないとは分かっていてもいきなり4万円はべらぼうだな。

とりあえず来てもらう予約だけしておかないと、鍵レスキューだから次から次へと予約入ってしまったらどんどん遅くなってしまうのでそれでお願いした。

その後に数件近場のバイクショップなどに電話をかけてみたけれど、家にスペアキー取りに帰ったほうが早いよって言われたり、JAFに運んでもらったりなんなりで5万円は超えますねって言われたり。

そもそも家の鍵も含め、ありとあらゆる鍵がバイクの鍵と共にキーホルダーにまとめていたので、このままでは家にも入れないんだっつーの。

結果、1時間半の間に近くのご飯屋で食事がてら時間を潰し待ち、車でやってきた担当者がバイクの鍵穴を見ながらその場でスペアキーを作ってくれるサービスが最速で最安値だった。

とはいっても4万円の痛い出費。

美容院に18000円払って、バイクに4万円。

あまり気に入らない仕上がりになってしまったカラーと鍵代に6万円近くの出費。

これで気分が上がる髪型に仕上がってたら帳消しになってたかも。

なんて人のせいにしたらいかんな。

鍵をメットインに入れてしまったのは誰のせいでもない自分の凡ミス。

結局美容院と美容院の前で半日近くを費やし帰路へ。

バイクで片道約1時間の場所にある美容室。

夕方、自宅近くに月極で借りているバイク駐輪場に戻ってきたら、私の駐輪スペースの目の前に車が停められていて入れないじゃないか。

なんだこの停め方は。

完全に塞ぐ形で車の前からも後ろからも通れるスペースがない。

困った。

現在17時35分。

営業時間17時半までと書かれた管理会社にダメ元で電話してみる。

『本日の営業は終了いたしました。』と5分遅かった。

マンションの掲示板やらあちこちに掛けられそうな電話番号は片っ端から掛けてみたが誰も出ない。

『現在使われておりません。』なんて番号もあって大手のマンションのくせに!ってキレそうになった。

もう埒があかない。

警察に電話するか。

人生初ではないけど、何度目だろう?と過ぎる。

滅多にすることなんてない110番。

オペレーター『事件ですか?事故ですか?』

私『すみません、どちらでもないのですけど、どこに相談したら良いかわからなくて困っております。』

と命の危険やらの緊急性はないが個人的には緊急なので状況を説明した。

問題は、マンション内の私有地にあるバイク駐輪場に入れないよう塞いでしまっている車も私有地内の駐車なので、どうやって解決するのだろうと言うところが興味をそそる。

とはいえ、長時間の美容室帰りと無駄出費の4万円で心身ともにズタボロ。

早く家に帰りたい。

電話を切って10分ほど待っていると、近くの交番からかなり若手のお巡りさん2名が自転車でやってきた。

状況の説明。

自転車はかろうじて通れそうだけど、どう頑張ってもこの隙間はバイクでは通り抜けられない。

まずはナンバープレートから持ち主を調べて連絡先を割り出す作戦。

車の後ろには大人用の尿取りパッドが乗っていたので、介護施設の送迎車か?と最初は思った。

車の中を覗くと社用車か代車か?テプラで禁煙車とデカく貼ってあるのを見ると自家用車ではなさそう。

車を借りた時の領収証的な物も見える。

よーく目を凝らして見ると半分だけ社名と住所が見える。

半分ずつでも検索キーワードに入力するば、ヒットする。

どうやら車屋さんから代車で借りている車のよう。

この車屋に電話して、今貸出中の人と連絡をとってほしいと言えばすぐ終わるかなとも思ってこちらから提案もしてみたのだけど、もう少し待つように言われる。

お巡りさんってスマホでネット検索なんてしないから、無線を使ってナンバーから個人を特定するまでかなりの時間を要する。

30分以上経過したところで、もう1人ベテランの警察官も様子を見にきた。

事件でも事故でもないから、新人警察官2名でどうやって解決するかの練習になってる雰囲気。

1時間以上経過し、辺りもすっかり夜で冷え込んできた。

結局持ち主?借主?は判明できず、今から拡声器搭載のパトカーが来るのでもう少しお待ちくださいとなった。

30分ほど待って、ようやくパトカーやってきた。

新たに2名の警察官が加わり5名になった。

なんだか一気に物々しい雰囲気に。

そしてすぐスピーカーを通して住宅街に警察官の声が鳴り響いた。

夜分の大きな音で失礼します的な言葉と、車種とNo.を繰り返す。

すると一斉に近隣住民が何事かと窓からベランダから顔をだす。

うぉぉ。

本人だけ早くきてくれ。

3〜4分ほどするとエレベーターが動いて、マンションの中から若い男性が降りてきた。

た、助かった。

悪気がないのは分かっているし何度も謝罪してくれているので怒りもせずというか、警察官が困っている人のために親身になってくれている姿を見たら怒る気も起きなかった。

とにかく今日は心身ともに疲労困憊。

一体全体今日はなんて日なんだ!としか言いようがないほどについていない1日だった。

鍵の閉じ込みで4万円は自業自得だけど、駐輪場の前に駐車されるなんて防ぎようのない不可抗力だ。

家に帰ってきてから気に入らない髪型をどうにか誤魔化そうとカチューシャ付けてみたらどこからどうみても自分が美輪明宏にしか見えないし。

髪型が決まらない日とメイクがなんだか決まらなかった日は、もう何もかもが嫌になる。

全然気分も上がらない。

仕方がないので、しばらく見慣れるか諦めがつくまで毎日髪を結んで見えないように視界に入れない作戦。

ヘアービューロンを買って以来、サラツヤ髪質だけは橋本環奈になった!!とテンションぶち上がっていたのに。

髪だけを見て『おぉ〜橋本環奈そっくりだわ〜』って遊び、楽しかったな。

今では美輪明宏だよ。

自分で自らぶち壊した。

きっと人生何もかもが嫌になったんだろうな。

それでトラブルも引き寄せた。

もうこんな時は布団に包まって眠り続けるに限る。

心残りというか罪悪感は、警察官に聴取されてる時に『職業は?』と聞かれて正直に風俗嬢と言えなかったこと。

それがさらなるダメージを残した。

いちいち風俗嬢なんて答えたくない。

だけど、警察官に嘘ついているような気持ちになる。

はーぁ。

いい加減、どんな時でも正直に言える職業に就きたい。

10月は家族を捨てて、自暴自棄になった髪が美輪明宏になって、鍵開けに4万円払って、警察のお世話になってしまうという2023年で1番最悪の月だったわ。

9月は自分で言うのもなんだけど、困っていた他人に親切したはずなのに。

その翌月がこんな呪いみたいな絶望の月になるなんて、神も仏もいやしないのか。

いや、山が高ければ谷底も低くなる。

普段自分のことだけを考えて、他人に親切にしたことない人間は、きっと谷底も浅いはず。

そういうものなんだろう。

親切のおせっかいをしすぎたのかもな。

だからついてない時はとことんついてない。

そういえば10月は、仕事で待ち合わせ場所に『着きました。』のメールをもらったのにお客さんが現れなかった嫌がらせもあったっけ。

セックスレッスン7年仕事してきて、こんな頭の沸いた奴初めてだわ。

こんな嫌がらせをやってて楽しいのか?

人に親切にしているだけで幸せホルモンでるっていうのに、憂さ晴らしのような嫌がらせしてて楽しいと思ってやっているのだとしたら普通じゃない。

ピンポンダッシュレベルに低知能。

脳がバグっているか、まともな神経してるとは思えない。

当日の予約確認メールと到着しましたのメールまで丁寧に送りつけておいて現れなかった冷やかし。

今後そういう嫌がらせ奴の電話番号は、電話番号検索でデリヘル『真性ちんぽびんびん物語』店って入力してやろうと思う。

運がいい時と悪い時がある。

運の山が高い時は、谷底も深い。

そう思えば諦めもつくってか。

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