糖尿病と同じように、発達障害という呼称がよくないと、徐々に神経発達症という言い方に変わっていっているからかよく見かけるようになった。
脳と睡眠の悩みに真剣に向き合ってもうすぐ1年になる。
通院は月1とかだし、大きい病院は予約も取れにくかったりするから、あっという間に年単位で経過していくんだな。
夜なかなか寝付けない。 布団に入ってからウトウトするまで平均2時間。 眠るまでは3時間前後要する。 寝際に少しでもストレ…
【この1年の簡単まとめ】
子供の頃から不定期に脳みそと身体がしんどい病み現象がやってきてて、ちょうど去年の6月もそんな状況になって、このまま一生繰り返すのは嫌だ、原因を突き止めようと一念発起。
脳波の検査をしたら自律神経の交感神経と副交感神経がうまく切り替わらないことが判明して、睡眠時無呼吸症候群の検査して、マウスピースも作ったけど効果イマイチで、心理テストでは発達障害ADHDとASDの診断がおり、iHerbでメラトニンを試しに買ったらなかなか効果があったけど、ちょっと自分的副作用が気に入らなくて、クリニックで相談したら代わりにロゼレム(ラメルテオン)処方してくれたけどもイマイチで、その代わりに出たのがデエビゴ(レンボレキサント)で現在3錠(7.5mg)を服用⇦今ココ。
色々試して、ようやく対症療法ではあるけれど、うまく睡眠問題とは付き合っていけれるような気もしてきた。
今まで1日引きこもりができるような日は1日中寝て。
予定がある日は寝不足必至でも仕方ない。
寝溜めは出来ないとかやめた方がいいと言われていても、予定がない日の睡眠でどうにか調整して生きてきた。
当然忙しい日々が続くと9時間以下の睡眠の日ばかりになるので、日中眠気や昼寝が必要になるし、マイクロスリープとかナルコレプシー的な突然気を失ったような眠気に襲われる。
不定期に突然現れるからしんどい。
突っ伏して眠れたらいいのだけど、それすらする時間もないほど突然の睡魔で気を失う。
頭が大波揺れているのも分かるし手も脱力してて力入らない。
カフェとか電車内で座ったまま白目でも剥いて揺れ寝てるんだろうなーってうっすら思うのだけど、前に突っ伏せるほどの意識はない。
この眠気の出方が1番しんどい。
ただのウトウトならすぐに目を閉じればいいし、椅子に深く座って頭が揺れないような姿勢に入ってから寝落ちれる。
10時間以上眠れた日は起こりにくいように思うので、できるだけ10時間毎日眠りたいけど旅先などでは厳しいものがある。
とにかく就寝時間を前倒して早め早めに寝れば10時間は確保できると22時台にはデエビゴを飲むような生活になっていた。
だけど、入眠スイッチは入っても中途覚醒には効果がないようで、途中で覚醒する頻度が最近5〜10回程度体感で分かる。
しかも最悪なことに夏に向かってどんどん陽が昇るのが早くなって朝5時半頃からバトル中のスズメが起こしてくる。
そのうち夜中にトイレは1〜2回あるかないか。
チュンチュンうるさくてノイローゼになりそう。
私の脳内と膀胱は一体どうなってしまうんだ。
10時間1度も目覚めずに眠り続けたい。
そんな願望の中、4月に宮古島へ旅行に行った際に初日たくさん日光浴ができたお陰か?帰ってきてからの睡眠ストレスが少し減ったように感じた。
やっぱサプリではなく、ビタミンDは天然に限るってことか。
耳栓も少し慣れて、効果も出てきた。
5時半頃にチュンチュン来たら、とりあえず耳栓。
そこからチュンチュン多分鳴いてても、起こされることは無くなった!!!
ヨシヨシ。
すずめに起こされなければ、かなり眠りに集中できる。
睡眠の質は良いかどうかは別にして、2度寝3度寝もしくは昼寝を入れて1日トータル最低でも10時間の睡眠を確保できるようになった。
脳内イライラも明らかに減った。
念願の10時間以上、たっぷり安定した睡眠量を取れるようになった万歳。
うーん・・・だけど、何か違う。
生活しづらい。
そりゃそうだ。
10時間〜12時間の睡眠確保って、1日の半分を寝て過ごす毎日。
欲しかった理想だけど、起きている時間にできることが減った。
睡眠をとるか、人生をとるか。
どちらも命懸けだわ。
結局、今まで通り『10時間以上の満たされる睡眠の日』と『寝不足気味の生活の日』を交互にすることで、うまく人生のバランスが取れていたのかもしれない。
毎日10時間以上寝たい〜って願望抱きながらウトウト生きる生活は、たまに死ぬほど睡眠が取れた日の幸せ充足感を得るために、睡眠の有り難みを感じるのにちょうど良いのかも。
もちろん、眠気と闘わないと治療しないと命に関わる人もいると思う。
私はただ過眠と寝不足と不眠の呪縛にかかっていただけで、かといってどこでも寝れるかというと神経質で中途覚醒やべぇなので、なんとなく誤魔化し上手く付き合ってきた過眠の日と寝不足の日を交えて今後も生きればなんとかなりそうかなって最近ちょっと察してきた。
毎日10時間以上眠れることは確かに幸せだし、理想。
だけど仕事する時間が確保できない。
レッスンの予約時間は最優先事項だから、後回しになってしまいがちなのがブログ。
書く時間がどんどん無くなっていったここ数ヶ月。
今まで7日以上ブログ放置したことなんてなかったのに。
ここ最近ほんと酷い。
時間が足りなさすぎる。
結局10時間以上寝れても、脳の覚醒力と身体のラクさは比例していないことも気が付いた。
10時間以上寝ておいて、調子がいいかどうかは起きてみないとわからないのはしんどい。
そんなモヤモヤな5月を過ごしていた時に、チャンネル登録して観ている『発達障害×仕事・自立の最新情報がわかる Kaien公式チャンネル』に睡眠専門医の先生がゲスト出演している回をみた。
私にとって神回。
一気にモヤモヤ吹っ飛んだ。
【前半】
【後半】
前編も後編も3回ずつすでに観た。
長編動画だし、理解力薄いので、あと最低でも5回ずつは観たい、いや定期的に観たいレベル。
15歳以下にしか処方されないメラトベルの話にも驚きだし。
もしかして自費診療なら成人でも処方可能なのか?!って思わせられる発言。
薬剤師や担当医に今度確認したい。
なんなら製薬会社に電話して聞きたいレベル。
どこの病院も医者もデイケアの看護師も、朝起きられない、昼寝が必要、夜寝付けない、この3つを話すとほぼ100%同じアドバイスで、どんなに寝不足でも一度朝決めた時間に起きることが大事って言う。
順天堂の睡眠呼吸センターの医師にも言われた。
日中どうしても眠かったら、20分だけ机に突っ伏して仮眠取ることって。
だからそれができていたらこんなに苦労しないんですよ!!!って当たり障りない教科書通りのアドバイスしやがってと内心何度思ってきたことか。
結局当事者になったことがない人や、専門や研究をしてない人には当たり障りない薄いアドバイスしかできないんだよねってセックスレッスンしてても思う。
自分の若い時の失敗経験値の多さに改めて感謝してる。
この睡眠専門医の渥美正彦先生の話はどれも今までの常識がひっくり返るぐらいしっくりくる。
10時間以上寝ないと日中の眠気しんどいけど、毎日10時間眠っていると人生が無くなる焦燥感とでもいうのか。
そうか、別に今まで通りでもいいかって思わせてもらった。
それも1日最低10時間睡眠の日々と、過眠&寝不足日のある日々のどちらも試したから、自分に合いそうな判断を下せたというのもある。
何事も悩んだ時はどちらも試してみるに限るな。
過眠とか不眠とか睡眠に関するストレスを抱えると、正常な判断もできにくくなるんだなって痛感。
寝ても寝ても寝た気がしないような気がして、実際に睡眠記録をつけるとそこまで睡眠時間量的には少ないわけじゃないってことも知れたし。
となると、睡眠の質だよねって。
質に関してはあまりこだわってきたことがなかったので、色々まだできることはありそう。
枕は蕎麦殻一筋だから、マットレスとか?
サプリに関して否定派発言が気になるところではあるけれど、とにかく目から鱗ボロボロだったので、渥美医師のチャンネルもしっかり登録して見漁ってる。
お客さんの中にうつ病とか睡眠問題抱えている人もたまにいるから、色々情報共有などにも使えそう。
安易に睡眠薬とか、当たり障りない治療しかできない医者ばかりじゃ、世の中どうも治療がしっくり来ない層が一定数いる。
今ようやく依存性のない睡眠治療薬にたどり着けたけれど、ベンゾジアゼピン系長年使ってきたせいか、先生の言うように本当に眠り方を忘れかけた。
渥美正彦先生やメガビタミンの藤川徳美先生みたいな革新的だったり、学んできた医療に忠実なだけでなく、ちゃんと患者を診て経験から方法などを提案してくれる彼らのような医師も絶対に必要だと思う。
一般的治療法と、それ以外みたいな。
どちらが合うかは人それぞれだし、選択肢があるのは有り難い。
もしなかなかの評判?!医師情報をご存知の方いましたら、ぜひ教えてくださいませ。
専門はあまり問いませんが、極端な自然療法を推奨している医師は論外派。
教科書通りの当たり障りない治療の医師とか、じゃんじゃか本を出版して金儲け臭がぷんぷんする医師より、異端児のような人生を治療に捧げているみたいな医師の方がよほど有益と思う今日この頃。
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