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3年半ぶりの旅行in宮古&伊良部島(閲覧注意あり)

先月、3年半ぶりの飛行機に乗ってきた。

知人のNさんが宮古島&伊良部島に行くというのを聞いて、現地で2日便乗させていただいた。

シュノーケリングも海も素人だから、現地で海ひとりはちょっと怖いし、ご飯を一緒できるけど部屋は別の気楽さってやっぱり最高。

数年前にこのブログを通して知り合った大阪の風俗嬢さんと、韓国で現地ご飯だけ一緒するという楽しかった思い出がふとよみがえった。

ビーチ&リゾート系はひとり旅にはちょっとハードル高めなので、いつものひとり旅なら絶対に選ばない。

だけど、現地で会えるならば!!と、LCCもじゃんじゃかセール始まってるし、こりゃ行くしかない。

スリランカでも沖縄本島でも、水が綺麗ベスト10に入ると言われてるらしい沼津の海水浴場から徒歩圏内の場所に移住していた1年間でも、海が綺麗と言われる期待の場所で感動的な海に出会えた試しがない相当海運のない私。

今回こそは!

海が綺麗な沖縄離島ランキング上位にも入るし、台風もないし、あとは雨が降らないことを祈るだけの期待大。

念願のアラフォーバックパッカーデビューに相応しい?!チャンスなので、今回思い切って40Lのリュックのみで行ってみることにした。

出発の数日前にたまたま見たDaigoさんの動画でお薦めしていたグレゴリーのコンパス40を知って、これだ!!!と。

キャンプにも世界一周にも使えるような軽量なリュックをずっと探していて。

上半身の厚みありまくりの骨格ストレートでカジュアルが絶望的に似合わない容姿と体型だけど、この大きさならリュックのサイズ感も開き直ってむしろ気にならないレベルかなと。

初バックパックデビューを果たすことができた。

 

 

いつもどこに行くにでもスーツケースガラガラ族だったけれど、早朝始発で成田空港へ向かうのに両肩に背負っているこの気楽さにまず感動。

スーツケースは早朝と深夜のガラガラ騒音が自分でも申し訳ないストレスだったから。

しかもこのリュック40L入るのに880gということで、ジェットスターの機内持ち込み7kg以下という制限に帰路の余裕さも最高。

普段仕事や旅行にヘビロテしている機内持ち込みサイズのスーツケースは38Lで、重さ3.3kg。

バッグの重さだけ見ても凄さがわかる。

歩く歩幅も軽快。

しかもコンパス40はスーツケースみたいにカパっと全開に開く上に、上部と下部と背中側にも収納付きでなんじゃこりゃ感動。

欲を言えば、クリーム色とかあったらなお可愛い。

でも普段から全身黒気味なので、全然良い。

やばい、バックパック旅のラクさに目覚めてしまいそう。

今回伊良部島に滞在なので、下地島空港から入島。

空港からホテルまでグーグルマップで徒歩40分とある。

格安宿なので、送迎はない。

イケイケ若者たちは空港からじゃんじゃんレンタカーに乗り込んでいく。

車なら10分とかからない程度なのでタクシーの選択肢と悩んだが、空港に着いたのが午前11時過ぎでチェックインは15時だから時間はたっぷりある。

空港土産屋の店員さんに相談すると、途中でしんどくなったらタクシー呼べますよとのことで、徒歩決定。

景色でも楽しみながら散歩するか〜。

日頃の運動不足も解消できるし、ビタミンDもたっぷり補給じゃ〜なんて。

だけど空港から歩いて出て行く人は皆無。

バックパック1つ背負ったおばちゃんなんて他にいるわけもない。

でも初めての島、初めてのバックパッカー、久々のぼっちじゃない旅、ワクワクのオンパレードでテンションも絶好調。

ところが全然40分じゃ着きやしない。

しかも行けども行けどもさとうきび畑しか見当たらん。

初夏のような気候の中、ザワワザワワ〜と歌いながら結局小1時間汗だくになりながら歩きまくった。

ようやく着いて今すぐシャワー浴びたいところだけど、それでもチェックインまでまだ時間がある。

どこかでお昼ご飯食べたいペコペコじゃ。

荷物だけ預けりゃいいのに、どんだけバックパックお気に入りだよ笑

背負ったまま伊良部島にあるNo. 1と言われているらしい渡口の浜のビーチへ。

 

 

滞在した4日間のうち、初日が1番天気が良くてこの美しさ。

こんな透明度、人生初体験。

おぉぉー眩しすぎるぜ。

思わず美しい海に声が漏れる。

そしてビーチの入り口にある海の家『伊島観光サービス』で食べた宮古そばの美味しいこと!!!

 

 

ぶっちゃけ、今まで沖縄料理ってあまり好きじゃなくて自らお店に行くという選択肢はなかった。

だけど、ここの宮古そばが美味しすぎて、『うまっ』って独り言出た。

多分空港から汗だくで1時間弱も歩いたから、ちょうどいい塩分加減も相まった気がする。

具もいろいろ入ってるし、辛味噌もちょい足しにいいアクセントだった。

次回来たら、またここは寄りたい。

ここから3日間、ハマりすぎて毎日宮古そば食べてた。

行列のできる『宮古そば かめ』と。

『島の駅 みやこ』でも食べた。

スープは似ているようで違くて、でも全部美味しかった。

宮古そば、これなら東京でも食べたいレベル。

 

小1時間徒歩後の塩分補給の次は糖分と水分の補給。

果肉メロンそのまんま入ったかき氷の美味しかったこと!!

あぁこれもまた宮古行ったら食べたい1つ。

かき氷食べててふと気になったのだけど、頭がキーンって1度もならなかった不思議。

伊島観光サービスで食べた宮古そばの時に出たサービスのお水を飲んだ瞬間に硬水の島なんだって気がついて。

硬水だからキーンとしにくいのか、かき氷の水が何か特殊なのか知らんしたまたまか?よくわからないけど、日光で天然水のかき氷食べた時みたいにキーンとしなかったわ。

 

 

そしてようやくチェックイン。

まずはシャワー浴びたい。

いや、久々の飛行機めちゃくちゃ浮腫んだから湯船に浸かりたい。

軽くストレッチをして湯船に浸かって出てきたら、なんだか左脚の膝の裏あたりが痒い。

痒くてボリボリ掻いてて、見てみるとやべぇキモいことになっていた。

 

【閲覧注意】

 

 

 

 

見たことのない湿疹?蕁麻疹?が太ももの付け根から足首付近まで、膝裏を中心に大量に現れていた。

やべぇ。

またやっちまったよ。

私は旅行するたびに何かしらやらかす。

海外でも救急車や病院のお世話になったり、たいてい咳喘息の発作起こすパターンが多いけど、これは新しい。

昔墓参りの時、漆か何かの木の下に立っていただけで腕中かぶれたことはあったから、それ系か?と。

しまった。

久々の旅行で、気が緩みすぎて救急キット系何も持ってきてないよ。

ウエルシアもスギ薬局もないような離島だよと、ちょっとこれ以上悪化したらと恐怖を覚える。

温暖気候の場所に絶対に痒み止め系軟膏は絶対必須なのに。

ブデホルとデエビゴとアレグラとジェノゲストしかない。

とりあえず冷やすと痒みは少し和らぐので、水シャワーで誤魔化す。

でもちょっと待てよ。

この発疹、心当たりは小1時間歩いたサトウキビや松の木などの自然の中だから絶対アレルギーだわ。

とりあえず応急処置にアレグラ飲んでおこう。

花粉症の季節になると、お財布に数錠入れて持ち歩いてる残りがあった。

10年前くらいのフランスで、市販のアスピリンを飲んで全身に薬疹が出て呼吸困難になりかけて救急車運ばれた時があったんだけど、救急車が来るまでの間に日本のかかりつけ病院の救急外来に電話した際に、花粉症の薬が手元にあるなら応急処置で飲んでくださいって言われたことを思い出した。

いやぁ、薬の知識って大事だな。

ひたすらカタカナだらけの似たような名前の薬知識が頭に入ってる薬剤師ってまじですごいな。

滞在中、Nさんが持っていた軟膏を少し分けてもらい、幸いに発疹はこれ以上広がることはなかったけれど、掻き壊して色素沈着してもいやだし痒みは続いていたので、東京に成田空港着いたその足でそのまま皮膚科に駆け込んだ。

リュックだとフットワーク軽くていいわ。

スーツケースだったら重くて翌日に行ってたと思うわ。

診断の結果は毛虫だろうとのことだった。

伊良部島で親切なレンタカー屋のおじちゃんは僕も発疹でるんだよねーさとうきびの農薬散布の残りが伐採時に風に舞うんじゃないかと思ってるって言っていたので、次回また行った時には毛虫らしいとお伝えしてあげたい。

アレルギー体質の都会育ちのクセして、調子ぶっこいて、なんちゃってバックパッカー気取って自然の中を散策とか馬鹿だったわ。

3年半前のタイのチェンマイでゲストハウス1ヶ月滞在した時もベッドで発疹出て、薬撒いてもらったけど結局原因わからんが咳喘息発作出ちゃったのに学ばない奴め。

あの時もアレグラ飲んでいたらちょっとは違ったんだろうか?

自然を目の前に、人間の無力さとアレルギーという恐怖をあらためて実感した。

反省。

また忘れないように、馬鹿しないように、ここに備忘録として書いておこう。

【絶対絶対持っていけ!!国内外飛行機で旅行する時の私的必需品】
・シムビコート(ブデホル)
・アレグラ(フェキソフェナジン)
・デエビゴ(不眠症治療薬)
・フルコート(虫刺され)
・着圧ソックス
・龍角散ダイレクト
・のど飴
・濡れマスク

 

初日から脚は痒かったけれど、めちゃくちゃ充実した4日間だった。

2日3日目はレンタカー借りて周遊も楽しめたし。

下地島空港からの伊良部島に宮古島、池間島、来間島とドライブ出来て最高に気持ちよかった。

温泉好きとしては行っておきたいと気になって、水着着用エリアもあるからいいかなとお誘いしてみたシギラ黄金温泉だけど、お湯があまり綺麗でないしぬるいしで、リピはないかなという感じ。

Nさんにシュノーケリングの手解きを受けながら、人生初のシュノーケリングをオススメという中の島ビーチで挑戦もできた。

ちょうど行く前からニュースになっていたあの場所。

入場料言われたらどうしよう・・・なんて思いつつ。

その人らしきおじちゃんはいたけれど、だいぶ解体作業は進んでいらっしゃった。

 

 

恐る恐る冷たい海に入ってみる。

うおぉ〜見える、見えるぞ!!

こんな近くに見たことない魚がいる。

私の脚の間を通り抜けて行く魚。

人慣れしててこちらの方がビビったわ。

外から見ても中から見ても綺麗な海。

しかも海水が美味しいことにも驚いた。

海ってしょっぱくて苦いみたいなイメージだったのに、口に入っても全然平気な味でむしろ美味しいレベルでびっくりした。

今まで入ってきた海と同じ海か?ってくらいの衝撃だった。

海への苦手意識がだいぶ払拭されたかも。

宮古島側はちょっとわちゃわちゃしているけれど、むしろ伊良部島くらいののどかさなら人も少なくてのんびり気分転換しにまた来たいと思えるほど気に入った。

道に迷った時に話しかけた高齢のおじちゃんと会話通じなくて、ここ日本語OK?とか戸惑ったけど。

バックパックにふらっとLCC乗って、人気の少ない離島でビタミンDの補給と美味しい宮古そば、サウナや温泉がなくても最高のリフレッシュかも。

マリンスポーツの1つか2つ覚えてみたくなるかもな。

泳げないけど。

スキューバダイビングは、沖縄で3mも潜れなくて何度もパニクって途中強制棄権させられたくらいに向いていないけど。

浅瀬で浮き輪のシュノーケリングでも全然いい。

今回行ったタイミングが、数週間前の悲しい飛行機事故で島内巡っていると自衛隊の方々が捜索している姿を何度もお見かけして、声をかけるわけにもいかないし、ただただ胸が苦しくなった。

中の島ビーチの入場料おじさんといい、話題渦中で訪れた宮古島&伊良部島。

色んな意味ですごく記憶に残る旅になった。

心残りは連日曇りで見れなかった満点の星空。

こうなると竹富島とか石垣島も気になってくる。

 

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