先月静岡で行った、発達障害検査の結果。
まずWAIS(通称ウェイス)の検査結果を見て思ったこと。
私ってただの馬鹿だったんだ。
納得。
腑に落ちまくりだった。
だって自分の父親見てて、なんてこの人頭悪いんだろうと思うくらいにお馬鹿。
今年の春頃にコストコで買った4種類4列合計16個入ったドーナッツをみんなで平等に分けようと置いておいたら、同じ味を2個ずつ4個食べちゃって。
え?ただの自己中?
何も考えていないだけ?
それとも『ケーキの切れない非行少年たち』の仲間かな?って。
私が本気で検査を受けようと思ったきっかけにもなった漫画。
普通に考えたら・・・って自分の物差しで価値観押し付けたら行かんなって飲み込んだけど、もしかして私の父は境界性知能?グレーゾーンの人間?もしくは知的障害をもっているんじゃないかって本気で思った。
4種類とも見た目全然違う色しているドーナッツを、同じ味続けて食べるなんてびっくりしすぎた。
流石に私でもやらない。
去年ネットで見つけたIQテストの結果では123だったのに、今回の病院でのFSIQというものはたったの89しかなかった。
テストを受けてみた内容はうろ覚えだけど、結構似ていたので、関連はあるテストだと思うんだけどなぁ。
全くの別物ジャンルのテストなのだろうか。
123はたまたままぐれだったのだろうか?
たったの1年でIQ34も下がるなんてことあるのか?
でも自分の親を見ていると、89の結果でも納得できてしまう部分も強い。
でもでも馬鹿である自覚があり、生きづらいと自覚できてしまうから、もしかしたら123の私が本当なんじゃないかと思いたい気持ちもある。
本当に地頭が悪かったら、しんどいととか自分の頭に限界を感じて辛いという気持ちすら感じないのじゃないかと。
結論、IQに関しては、どちらの結果もよくわからないという感想。
それ以外の結果も備忘録。
言語理解・・・98
知覚推理・・・91
ワーキングメモリー・・・88
処理速度・・・87
数字は、一般的に平均100を基準としているらしいので、全点数平均以下だなと。
この結果を見てすぐに感じたのは『私ってただのお馬鹿じゃん』
先生はそうですね、なんて言えないので、『とにかくあなたは不器用な人なんです。』なんて繰り返し言っていたけれど。
所見欄にはADHD的特性があるとも言えるが、気分や行動の問題とも書かれていて単なるわがままかよっていう。
あと、メンタルの切り替えにやや円滑さを欠き、短絡的に行動しやすい傾向だって。
そうそう、気持ち引きずりやすい。
切り替えがめちゃくちゃ下手。
馬鹿でわがままでメンタルヘラりやすいって相手振り回すだけじゃん。
そりゃ嫁としての貰い手、死ぬまで現れるわけないわなって納得。
検査の結果からADHD的特性があるとも言えるが・・・とは書かれていたけれど、ADHDとも言い切ってもらえず、曖昧な回答。
言語理解が唯一の褒めどころと感じたのか、医師が『あなたは新聞は読んで理解できる人です。』って、笑うしかなかった。
ここだけ唯一マシだったっていうのは、ブログのおかげだろうな。
8年も文章書き続けていれば、語彙力も言語理解力も多少は上がるだろう。
文章力とはイコールじゃないと思うので、文才は全く伸びないけど。
6月頃から始まった今回の脳みそしんどい謎現象時から顕著に文章がぐちゃぐちゃすぎて、自分でも頭が混乱しながら書いているからますます書いてて嫌で、そんな矢先にアンチコメントでまさに痛いところを突かれて。
あぁ、自分でも文章おかしいなとか重複しているなってわかっていても直せるほど頭の整理が追いついてこなくて。
そこを鋭いツッコミコメントをもらったから、逆に清々しいというか、自分でも感じていた部分がやはり読み手にもバレていたかと思うと自分の客観的視点はまだ大丈夫だなって変な安心感芽生えた。
いや、どうにかせよって話ではあるのだけども。
続いて知覚推理91点の結果から見て、運転は向いていないからお勧めしないとのこと。
確かに標識などパッと見て理解するのが難しいところはある。
物事の判別も反応も、処理速度が遅いから87点と低め。
工場勤務も向いていないとさ。
これは自分でも向いていないって知っている。
携帯の修理をする工場みたいなところで働いていた時、3ヶ月で自律神経おかしくて顔面半分の痙攣出て、1週間寝込んで退職したことあった。
たったままの作業だったのに、それでも毎日何度も寝落ちて膝がカクンッてなって起きる繰り返しの日々。
私ってしっかりと遺伝子受け継いだ親譲りのお馬鹿さと過眠症、そりゃ生きづらいわけだよって痛感したわ。
特にワーキングメモリーが1番腑に落ちた。
記憶力のことだそうで、父も昔から記憶力が絶望的な人。
電話番号を伝えるからメモしてと伝えると、数字2桁ずつしか記録できない。
ちょっとまって〜ってと、電話番号口頭で伝えて書いてもらうだけで、めちゃくちゃ時間がかかる人だ。
水商売歴も40年だけど、3〜4回目の来店でも初めましてって言っちゃう顔が覚えられないエピソードは母から何度も聞かされた。
ちなみに娘の私の名前もいまだに漢字で書けないで間違えるし、誕生日も覚えていない。
覚えられなのか興味がないのか。
でもそういう人なんだって、親だしアルコール依存症で心が弱い人なんだって知っているから腹も立たない。
父方の祖父も絶望的に頭の悪い人だったと聞いている。
学生時代の100人以上が受けた超簡単な試験で、落第したのが祖父一人だけだったエピソードは今も語り継がれている。
母はプライド高く自己肯定感低いアンバランスさからか、自分ができることは相手もできるだろうと押し付けがましく、私や父ができないことをボロカスに蔑む。
そういう人にはなりたくないなと思うだけなのに、父の味方していると思われてさらに罵ってくるから、たとえもし優秀な人間だったとしても、母のような性格ブスにだけはなりたくないなって思う。
目に見えない特性だからこそ理解が得られにくい。
立ったままでも突発的に眠気が襲ってくる話や寝ても寝ても眠い話を兄にした際に、『気合と根性が足りないんじゃないの?』って言われた時の無知で理解のない悲しさよ。
兄も母と同類だったことが判明。
知的障害も身体障害も精神障害も発達障害もそれぞれ細かく見ていけば発症している障害の部分は全然違うのだけれど、特性とか生活の支障という部分では目に見えた障害はある程度理解されやすい。
精神障害者と発達障害者は本当に理解を得られにくいんだなって、自分の身内にもまだこんな理解のない人間がいるんだと兄や母を見ててがっかりした。
私や父の脳みそしんどい問題の原因はどこからきているかは結局まだわからないけれど、単なる発達障害による特性だったとして、これを目に見えてわかる義足の身体障害者に置き換えたら、『なんでもっと早く歩けないの?!』ってキレていることと同じでは?
父が人の顔を覚えられない、数字を2桁以上覚えられない言語化できないで生きてきた脳のしんどさを誤魔化すためにきっとアルコール依存症に走ったんだろうなって自分でも体感してこの歳になって、ようやく腑に落ちてきた。
私も人の顔を覚えられないのを社会に出て、接客業をするようになってから特にきついと感じるようになった。
実際に高校2年と3年生の頃、クラス替えのない2年間で、友達が一人もいなかったからという理由もあったけれど、クラスメイト全員の名前も覚えてないし顔も一致しないまま卒業した。
覚えようという努力すらしないと、2年間一緒に生活したクラスメイトすら覚えられないレベルの記憶力。
絶望的だわ。
まぁ今更落ち込んでも仕方ないので、笑うしかないけどな。
唯一、なんとなく饒舌に明るくハキハキ喋れている印象を持たれるからか、最初は人付き合いも調子いいんだよ。
だけど数回会うとバレる。
馬鹿がバレる。
喋っていてきっとこの人頭悪いな、会話疲れるなって思われてるんだろうなって。
だからみんな去っていくんだろうなと納得。
友達できない、結婚できない理由も原因もここにもあるのかもな。
とはいえ、今更何かを変えるなんて無理だけどさ。
遺伝子レベルの整形とか、脳細胞整形みたいなものでもあったらいいのにな。
今まで通り、代々親の姿を見てきた通り。
なんとなく誤魔化して生きていくしかないってことか。
父も祖父もアルコール依存症。
母も母の妹もアルコール依存症。
母の妹は50歳目前で肝硬変で死んだ。
後天性の視覚障害者になった辛さをお酒に逃げた。
目の当たりにしてきて、心の弱さでそこにだけは私は沼りたくない。
ただでさえ少ない脳細胞?!アルコールでさらに脳細胞殺して自らしんどくしてどうする。
だからこそ今一度、自分の脳のしんどさと向き合う決意。
次は脳波と自律神経の検査だ。
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