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初めてのカプセルホテルin新宿

仕事で東京へ行く際、日帰りの日もあれば泊まりの日もある。

節約しなくてはいけないのに、1日中外出しているとそりゃ外食が増える。

次の予約時間までの時間潰しにカフェにも入る。

ビアレッティを買って以来すっかりおウチカフェが好きだし、自炊が1番派の私にとって外食にお金を使うのはかなりしんどい。

それでも地方移住という選択をしてしまったからには仕方ない。

去年引っ越ししたての頃は、東京までスクーターで行き来して、帰りが遅くなってもできるだけ日帰りをしてて、連日予約がある時は歌舞伎町のビジネスホテルに泊まっていたが、長時間のバイク移動で肛門が悲鳴を上げた。

病院で肛門に血豆ができてるって言われ、あんなに痛い思いは2度とごめんだわ。

ピルからホルモン抑制剤に変えたばかりで、まんこからは不正出血、肛門からは痔で出血。

股間からのダブル出血とか初めての経験で、移住後悔理由その1となった。

それ以来、怖くて往復8時間のバイク移動は諦めた。

次にレッスン営業開始は13時からなのに、ビジネスホテルのチェックアウトが10時なことがネックになり、ラブホテルに泊まるためにせっせとポイント集めを始めた。

行きつけのラブホテルは週末は11時チェックアウトだし、平日も遅めのチェックインすれば14時チェックアウトとか、時間に融通が効くことがありがたく、すっかりお世話になった。

でもポイントカード特典の半額を利用しても1泊約5000円はかかる。

ビジホよりチェックアウトがゆっくりだし、部屋も風呂も広いしその割には安いのかもだけれど、もっと節約せねば。

ということで、今年初めからは親の言葉に甘えて、実家に泊まらせてもらい宿泊費を浮かせていた。

だけど母に、陰で電気代が高くなっただの、枕も冬の掛け布団もテーブルもなくて不便と私が言った言葉を、嫌味に捉えて家族に悪口言いふらされていたり、部屋が3階でスーツケースを持ったままの昇り降りがきついのと、ヘアドライヤーがないのと、お風呂上がりのエアコンのない洗面台で化粧がままならなくなって来たので、夏目前でそろそろ潮時かなぁなんて。

そんなモヤつき始めた頃、新宿に女性専用のカプセルホテルがニューオープンという記事が目に入った。

1泊2000円ちょい。

カプセルホテルなんて怖いし汚そうという偏見満載の未経験できたので、ここらで挑戦してみるか。

食わず嫌いは良くない。

何事も挑戦だ。

年をとると冒険しなくなるから、今のうちに何でも冒険挑戦!

そう思い、どっぷり新宿2丁目ゲイバーなどが集うエリアにオープンした女性専用のカプセルホテル『ナインアワーズ』に勇気を出して宿泊してみた。

勇気が必要な理由は、汚いところが苦手(特に水回り)なのと、騒音問題で寝られるか。

神経質な自分にとって、この2つが最大不安要素となっていた。

いざ出陣。

チェックインは無人で2台しかない機械に向かって、カードなどの電子決済のみ。

現金決済NGで、カードがエラーで使えなくて手こずっている人がおり、チェックインで外まで少しチェックイン待ちの列ができていた。

 

 

中へ入ると、全部で10フロア。

横に狭くて縦に長いビル一棟がカプセルホテル。

移動手段はエレベーター1台のみ。

時間に余裕を持って行動しないと、なかなかエレベーターが来ないと焦る。

B1Fと3Fと9Fを使用したが、地下のシャワー室は4つ?5つ?で、不安的中の水回り少し汚くて若干萎えた。

残念ながらサウナや湯船はなしの個室シャワーのみ。

まぁこの値段だ仕方なし。

 

 

初心者には、ちとわかりにくい注意書き。

聞いてみたところ、飲食は9階のみ。

持ち込みも可。

寝室のカプセル内への持ち込みは?と聞いたら、水やお茶など(多分こぼしても臭いやベタつきがでないもの)ならOKとのことだった。

まずはスーツケースをロッカーへ入れて、シャワーを浴びよう。

館内着はとにかく着心地最悪。

サイズもMのみで、電話して大きいサイズを持って来てもらわないといけない面倒。

作務衣みたいにゆったりしたフリーサイズにしてくれたらいいのに、持って来てくれた館内着も伸縮性なく丸首が窮屈で着心地悪かった。

最重要点である寝られるか問題。

ここのカプセルホテルの特徴に、『スリープフィットスキャン』という睡眠レポートを後日送ってくれるというサービス。

カプセルの中で眠ると、自動で睡眠の質を分析して、メールで分析結果を送ってくれた。

まぁ開けてみるとお遊びおもちゃ程度のもので、確実に起きていた時間1時間もずれていたし、寝返り0回、いびきも0回とか言いい加減すぎ。

寝られたかどうか問題は、まず寝具は硬め。

柔らかめが好きなので、身体が馴染むまできつかった。

それとカプセルは2段になっていて、私は下段だったから静かに出入りできたけど、上段の人の出入りがいちいちうるさくて。

さらに致命的なのは、地下も3階の寝室フロアも9階のラウンジも全てのトイレの放尿音が丸聞こえ。

なんなら寝室フロアとラウンジフロアはBGMもないし、無音に近いぐらいの静けさなので、オナラも排便も絶対聞こえると思おう。

これは聞きたくない。

足音も荷物を置く音とか色々静かに気を遣おうという気が1ミリもないような、感性のない女もザラにいて萎えた。

そして場所柄としても意外と40代〜50代くらいの女性が多くて驚き。

たまたま見えた女性のロッカーの中がびっしり荷物が詰まってて、ここに住んでるのか?みたいな人も。

まだここオープンして2ヶ月ですけど?

1泊2160円×30日=64800円と思えば、新宿の好立地と思えばお得か?

コロナ禍でも流行った『ホテル暮らししてまーす』って。

値段さえ言わなきゃ、高須医院長やホリエモンの仲間的ってな。

いろんな人がいて、やっぱり新宿は面白い。

一人一人のキャラが濃くて、観察してて飽きないなぁ。

イラっとすることも多いけど。

職安通りのドンキホーテの2階にトイレがあるのだけど、よくお世話になっていて。

トイレすぐ横はコメダ珈琲。

トイレの入り口で並んでいる人がいて、私がその列の最後尾に着くと間違いなくコメダの前を塞ぐことになるので、あえて階段のある壁側に沿って並んだ。

すると後から来たおばさんが、私の列を無視してコメダ珈琲側に並んで。

思わず『すみません、並んでます』って言ったら、『え?』って言われて。

『そっちに並んだらコメダ珈琲の店の前にトイレ列作ったら失礼ですよね』って、そこまで言われないとわからないとか終わってるなと思っていると、『あ、そうなんだ』とか言われて。

は?

もう苦笑いするしかない。

普通にこれが路面店だったら、前に並んだら迷惑行為だろ。

しかも知り合いでもないのにタメ口。

丁寧語も使えない韓流好きのばばあか・・・?びっくり。

こんなことを説明しちゃっている私もオバタリアン感(死語)満載でびっくり。

年取ったなぁ。

無自覚に迷惑かけている系の人みると、つい言っちゃうお節介。

でも最近の人って、言っても分からないタイプ多い。

人への迷惑とか配慮とか気遣いとか考えたこと1度もないのかなって思うレベルに、自分のことだけしか考えて生きていない系。

ある意味幸せなことだし、羨ましいレベル。

こういうのが目についちゃって疲れるから、人が多いところ向いていない。

なのに新大久保に住みたいとか思っている矛盾。

引っ越しまた失敗しそうな気配しかしないわ。

実家に泊まるのもしんどいし、頻繁にラブホテルに泊まれるほどの金銭余裕もない時は、またカプセルにお世話になるかもしれないけど、でも毎回ここに泊まるには多分病むな。

水回りがあまりに汚かったら、自分が掃除してからシャワーすりゃいい。

だけど客層の大外れを引いてしまったら、寝られない問題は痛い。

3000円以下で泊まれる施設をまた探そうかね。

個室になれる環境で寝られて、とにかく静かで、3000円以下。

新宿にそんな穴場ホテルがあったらとっくに満室になってるわな。

そもそも客層と値段は比例するんだよ。

食べ物も、飲食店も、サービス業も何もかも安かろう悪かろう。

安いものにはそれなりの意味がある。

単価安いとこしか払えない、無力な自分の責任。

あー早く東京に引っ越したい。

 

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