中学生の頃にライトノベルにハマり、何を血迷ったか小説家を一瞬目指したことがある。
学生手帳にしたためたネタを不良の先輩グループにたまたま見られて、それを冷やかし笑われ一瞬で熱が冷めた。
思春期なんてそんなもの。
高校生の頃はしょっちゅう停学になり親呼び出しで迎えに来るまでの間、図書室で待機をさせられることが常連で、その当時から自分に居場所がなくて、追いやられていた図書室で現実逃避をしていた。
10代の頃、1日で3回観たこともあるほど天空の城ラピュタが大好きで、当時まだ携帯電話よりもPHSが主流で簡単に調べ物ができる時代ではなかったから、親が来るまでの間、学校の図書室で『ラーマヤナ』とか『インドラの矢』などラピュタ関連に繋がる書物を調べることにワクワクしていた。
そんなある日図書室でたまたま見かけ、私がノンフィクション本にハマるきっかけをくれたのが『シーラという子』だった。

あまりにも衝撃すぎて、震えながら時には泣きながら夢中で読み切った。
本は好きだけど、基本的に集中力が続かないのと読むのが遅いので、面白い本でも毎日続けて読めず数週間〜1〜2ヶ月はかかるタイプ。
その私がそこそこ分厚いこの本を数日で一気読みした。
実話を基に書かれたということを何度も確認してしまうほど、フィクションであってほしいと思うほどに虐待の負の連鎖に陥っていたシーラが本当に辛くて。
世の中にはこんな生きることに大変な子供がいるのかと、私は好き放題やって我慢ができずしょっちゅう停学になって親呼び出しをされ親を待っている。
一体何をやっているんだ。
そんな気持ちにさせてくれた本だった。
私に残酷な人間の、残酷な世界を教えてくれた貴重な本。
約20年ぶりに先日購入して耳読してみた。
相変わらず20年経っていても色褪せていない衝撃。
あれから20年、年老いてから読むお気に入りの一冊は、より物語の情景が思い浮かぶようになって今回も3度泣いてしまった。
令和の時代を迎え、風俗嬢になった私が読んでもあのレイプ事件はあり得ないと感じるほど心が痛んだ。
おすすめの小説と聞かれたら、この先もきっと『シーラという子』は必ず3本の指に入り続ける気がする。
以来、小説でも小説でなくても基本的にノンフィクションモノ全般を好むようになった。
ハリーポッターシリーズは別格だけども。
30歳を過ぎてからはもうほとんど読まなくなったけれども、若い頃は心理学とか自己啓発系にもよくハマった。
自己啓発系でも最近は宗教系とか今を生きている同世代の教えよりも、昔からある元祖教訓系の教えの方が好きかも。
みんな結局、昔の人が書いた原点を読んでの今の自分なりの教訓なり教えを解いているから、元祖教訓系を読むが手っ取り早い気がする。
とはいえ勝間和代さんの本はほとんど制覇したが。
ノンフィクション系でいうと、自叙伝的なものが特に好きな傾向があるかもしれない。
堀江貴文著の刑務所から出所してすぐに書いた『ゼロ』も泣いたし。
小説も架空の物語に入り込めれば現実逃避できて楽しい。
でも人が本当に経験した話を読むのが大好きなのだと思う。
だから小説でも実話を元にしている本とか。
本は好む傾向でその人の趣味思考が分かるから面白い。
ベストセラーから手に取るのもいいが、人が薦めてくれた本を読むのも大好き。
最近小説好きだというお客さんから、私の記事が面白くて会いに来たと言ってくださった方がいて、その方に私の書く文章の傾向が似ているという作家さんがいると教えてくださった。
そんな言われたら興味が湧いてしまうので、どんな小説を書かれている方なのかおすすめを聞いて読んでみた。
奥田英朗著の3部作

山田詠美著作

町田康著作

読んでみての感想は、全部面白かった。
面白いの種類は、全部声を出して笑える場面があったこと。
小説読んでて声出して笑うって、今まであまりないかも。
奥田英朗著作で全3部作中の第2作目『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞した精神科医・伊良部シリーズは特に入り込んだ。
人間臭さというか、人間らしさのネガティブ部分や悩みを主人公の精神科医が、深刻だったことが馬鹿らしいとさえ思わせてくれる言動にニヤニヤしてしまうし。
山田詠美著作の『ぼくは勉強ができない』は大変おこがましいけれども、文体が確かに私似ているかも?とちょっと感じて読んでいて書いている時の自分と重なって、そういう意味で面白かった。
似ているというか、ストレートに下ネタをぶち込むスタイルが少し似ているだけと言われたらそれだけかもしれないが。
私は小説家でもないし、しがない風俗嬢ブロガーの私にそう言ってくださる方がいたことに、純粋に嬉しいし大変光栄に思う。
自分の文章って客観視できないから大変ありがたかった。
以前、国語の教師だというお客さんが来た際にも『各サイトごとに文体が違うから曼荼羅という人間を複数人が分担性で書いているのかと思った。』と言われた時も意識して使い分けていたから、それを汲み取ってもらえたことが最高に嬉しかった。
自分の作品の感想を言ってもらえるって、最高に嬉しい。
町田康著作の『告白』は最初2倍速で耳読しているのに読み終えるまでの予想時間が10時間超えと表示されて、バグったかと思って調べたら長編中の長編小説だった。
紙本だったら鈍器レベル。
Kindleで読むと分厚さが分からない分、重たくないしめげずに読み進められる。
ただ分厚い紙の本を読み終えた後のような達成感は減る。
感想は人間の後ろめたい秘密を抱えながら生きる弱さ部分に共感し、殺意を示す言葉を何行にも渡って連呼しているシーンには思わず作者も長編過ぎて頭バグったか?なんて思わず笑ってしまったほど。
3名の作家様どれも声出して思わず笑うほどコミカルタッチさが上手だなぁすごいなぁなんて、どこからの目線で読んでいるんだよと偉そうだけど、どれも大変面白く拝読させていただきました。
面白い本を教えてくださった方に感謝。
YouTubeも小説も音楽もアニメも何でも人のお勧めを聞くの大好き。
自分にはない感性で感じたその人のお気に入りを、どこがどのように気に入っているのか新しい感性に出会わせてもらっている感じになって勉強になる。
この半年ですっかり読書にハマり、耳読のお陰で100冊近く読破できた。
こんなペースで本を読めたことがないので、教えてくださった勝間和代さんにもめちゃくちゃ感謝。
お金のない私が読了量産するにはAmazonプライムのサブスク読み放題とKindle Unlimitedのサブスク読み放題のお陰。
読み漁った結果、ぶっちゃけ、本当に内容の濃い本は1冊ずつ購入して読む本の方が濃い傾向にあるなと感じていた年末から現在、AmazonのKindle本が1月6日まで最大60%オフセール中で、無理してでもここぞとばかりにずっとほしい物リストに入っていた本を20冊ほどポチった。
紙本は定価のままだけど、Kindle派の私にはSALE価格で買える今がチャンス。
今年1年分の読みたい本を買いストック。
それでも今1番読みたいけど高くて買えないでいる西田文郎著の『強運の法則』はKindle本もないし、全く安くもならない残念。
尚更読みたいけど16,500円の本だなんてさすがに躊躇うわ。
でもいつか絶対読みたい。
この半年で様々なジャンルの本を読み漁って、ダイエットから健康オタクにちょっと目覚めた私的にとても良かった本を絞ってみた。
メンヘラ死にたみ人間だった私が心身の健康を取り戻せたベスト3選
精神科医藤川徳美著
『すべての不調は自分で治せる』
ブログ読者様がタンパク質の重要性を教えてくださって、藤川医師著の『うつ消しごはん』の本を送ってくださって。
実践するには合う合わないがあるけれども、ADHDの懸念がある人は藤川先生の本を読んで試してみるのもいいかもしれない。
先生の理論のお陰で私は長年続いていた『死にたみ』が薄らいだ。

医学博士デイビッド・パールマター
クリスティン・ロバーグ著
『「腸の力」であなたは変わる』
ASDっぽいよねって何度か言われたことがあったので、自分でもそう感じる時があり、ASDが不安な人にもお勧めしたい。
この本を読んでいてすごく目から鱗だったり心当たりだったりがあまりに多くて、私にとってはかなり勉強になった一冊。
今年中にあと5回は繰り返し読みたいと思うほど。
半年ほど前から悪玉コレステロール値をとにかく善玉コレステロールの1/3以下の数値に下げたい一心で調べ実践しているのがプロバイオティクスの毎日摂取で。
2週間〜1ヶ月おきに複数の乳酸菌を交互に入れ替えて毎日サプリを飲む生活をしている。
風俗嬢をしていると抗生物質のお世話になる頻度が高すぎることが問題だし、超偏食児で、過去手術経験も4回ある私の腸内環境は最悪だった。
試行錯誤しながら自分に合う乳酸菌探しを行って、お陰で悪玉コレステロール値は善玉コレステロールの1/3以下の数値にまで下がったし、悪玉コレステロールが多いとオナラが頻度が上がるのだということも気がつけたし、リーキーガット気味になりやすいこと、そのせいでカンジダを発症しやすいこと、グルテンが体質的に合わないこと、様々なことがわかって気をつけた結果、頭がクリアになり1日中だるくて動けないという日もほとんど改善した。
自分で調べて気づきを得た方法が、まさにこの本にも書かれていたから驚きと共に自分のやり方が間違っていなかったんだと合致したことがわかりとても興奮した。
ここ最近腸内環境の注目度が高まっていて、腸活が流行っているように思うけど、腸内環境を整えるだけで人間性まで変わるから人間って改めて菌と脳細胞でできているんだなって痛感することができた一冊。
この本を読んでとにかく今実践してみたいと思ったのが、プロバイオティクスの浣腸。
やり方まで書かれているので、カンジダになりやすい私は近々絶対試してみるぞと思っている。

葉子クリニック院長内山葉子著
『おなかのカビが病気の原因だった』
この本も本当に目から鱗ものだった。
精神疾患やアレルギー疾患持ちの人にお薦めしたい。
特にピルを常用したりカンジダを繰り返している風俗嬢さんなんかにも読んで該当するか否か知ってもらいたい。
発酵食品の重要性と流行りに便乗して、糖質中毒の私がいきなり手作り麹にハマって毎日摂取しまくっていたら全身カンジダだらけになってしまった時にちょうど出会った本。
悪玉菌多めで野菜嫌いなのに小麦粉製品などの炭水化物大好き人間が腸内環境も整えずに、いきなり食生活変えて発酵食品食べまくっちゃいけないのだと勉強になった。
体内の防カビ対策のハーブやら食品も書かれているので、抗真菌効果のある経口摂取可能な液体や乾燥系のハーブをiHerbで購入して、外からと内からで実践して、今のところ調子いい感じ。

以上がこの半年に出会った本の中で、心身の不調や未病ぎみな方にお勧めしたいベスト3選。
3冊を一言で言ってしまえばタンパク質と鉄分多め、プロバイオティクスとプレバイオティクスを積極的に摂取して、白い精製食品と特に小麦と超加工食品は一切やめること。
健康関連の書籍って数冊読むと結構傾向が似ているというか共通点があることに気がつける。
大体食べてはいけない食べ物系はほぼ共通している。
だけど日本人はそれを避けた食生活をしている人の方がまだ少ない。
世の中栄養のない食べ物で溢れている。
質的栄養失調の改善、それだけで大抵の不調は改善するかもしれない可能性を学んだ。
だからきっと私はたまにメンタル疲労することはあっても、自律神経失調症やうつ症状で地獄を見ることはもうさすがにないんじゃないかと信じたい。
ずーっと完治しないまま病院通いするよりも、副作用も特にない依存性もない物で健康になれたらお金もかからないし一石三鳥どころじゃないくらい。
お薦めしていただいた小説も自分ではなかなか選ばないジャンルなので大変面白かったし、健康実用書的な3冊も違った興奮を覚えて大変勉強になった。
私はこういったジャンルは読まないんで・・・なんて食わず嫌いしちゃやっぱりもったいないな。
やっぱり人のおすすめを聞くのはやめられない。
自分の知らない世界を知るってたまらなく楽しい。
多種多様な時代だからこそ、数えきれないほど世界はある。
冒険しないで老いて死んでいくなんてもったいない。
何かの本で、90歳以上の高齢者に人生の後悔を聞いたら『もっと冒険しておけばよかった』って9割近い人が答えたって書いてあった。
毎朝起きて、いつもの仕事へ行って、疲れて帰ってきていつもと同じSNSや動画やゲームなどを観て1日が終わり眠るその日々の繰り返し。
それだけで満たされている人生ならいいけれど、物足りないを少しでも感じるなら私は他の人の世界を覗いてみるのも冒険なんじゃないかって思う。
だから先人の言葉から学び、私は仮想世界でも現実世界でも常に新しい世界に飛び込んでいきたいな。
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コメント
こんなに早く、しかも全て読んでもらえるとは嬉しいですね。
楽しんでもらえたら、お伝えした甲斐がありました。
そしてKindle Unlimited最高!最近導入しました。追加料金なしだから気軽に様々なジャンルに手を出せるし、倍速音読で「ながら読書」ができてしまうのをいいことに読み漁っています。紙の本をめくっていた時には考えられない便利さで、本当にいい時代になったと感じます。
何でも未体験・未知のものを取り入れる素晴らしさに全く共感します。そこに昨日とは違う自分を手に入れるチャンスがあるはずだから。
Nobuさま
先日はありがとうございました。
お薦めしていただいた本も、自分では知ることのなかったであろう小説ジャンルで面白い本と出会わせていただいたことに感謝です。
ありがとうございました。
Amazonのunlimited良いですよね。
初回お試し3ヶ月無料で利用できた時に読みまくって、今は解除してAmazonミュージックの方のunlimitedが3ヶ月無料聴き放題契約しているので、今月それが終わったらKindleのunlimitedの方が有料であっても実用性高いなと思うので、音楽から本に戻ろうかなと思っています。
これだけ本を読む機会を効率的且つハイペースに増やすことができて、なんだかIQも10くらい賢くなったような錯覚を得られて気分も良いです。
『耳読最高』『ながら読み最高』ですね!
最近は発言もテキストも一切ない、ただASMRの音と映像を楽しむだけの焚き火やキャンプ動画を観ながらの耳読にハマっております。
自宅にいながらソロキャン焚き火と読書が一緒に叶うというデジタル贅沢に浸ってます。笑
昨日とは違う自分に出会える新しい発見、ワクワクしますね!!
本の情報とコメント併せてありがとうございます。
*曼荼羅*
別のHPでコメントさせて頂きました。(出会い系の危険性についてです)
ちょっと内容が面白かったので、こちらのブログも拝見させて頂きました。
ラノベ、書いてみては如何ですか?
競争の激しい世界だと思いますし、成功するかどうかは分かりませんけれども、曼荼羅さんは経験が豊富そうなので面白いラノベが作れそうな気がします。
原作は読んでいないのですが、「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」はアニメを見て笑ってしまいました。
ご存じかもしれませんが、「小説家になろう」などに投稿して編集者の目に留まると、出版、アニメ化などの道が開かれます。
今、私にとって次巻の発売が待ち遠しいラノベは、「青春ブタ野郎」と「精霊幻想記」です。
何事も挑戦なのではないかと思います。
では。
ヒロさま
はてなブログに続きメインブログにもお越しいただきコメントありがとうございます。
異世界転生系のアニメは大好きなのですが、フィクションが書けないタイプなものでラノベは難しいですね。
ネタがあればいつかノンフィクション小説には憧れます・・・。
憧れだけで終わりそうですが。笑
ご提案どうもありがとうございます。
*曼荼羅*