深夜に立ちゴケして以来、東京へは電車で行っている。
部屋の中もまだまだ片付いていないからか、心がかなり乱れている。
ありがたいことなのだけどお仕事のある日は朝7時起きになって、夜型人間にとって朝型生活へシフトしたものだから余計に疲れが溜まっているように感じる。
そこでどっと出た疲労に押しつぶされるようにバイクごと倒れた。
田舎に来てあっという間に走行距離も1万キロ突破し、行きつけになりそうなバイク屋さんも出会えてタイヤ交換も完了。
タイヤ見た瞬間に右側だけの擦り減りを見抜かれたさすがプロ。
右に2回立ちゴケ済みだったから。
四国を一周したい計画を練っているので、長距離走れるタイヤを希望したところ、前後2個ミシュランのタイヤに交換してもらって工賃入れて15,000円也。
安いのか?高いのか?
相場はわからない。
せっかく新品になったことだし、結構走りやすいタイヤでノリノリなんだけど、とりあえずしばらくは長距離バイク運転控えようと思う。
でも東京までの往復電車賃が高すぎて、全然節約できておらず泣きたくなってきた。
かといって国道246号線がまだ慣れなくてやっぱりちょっと怖い。
何も考えずに走っていた時は楽しかったのに、慣れてきたからこそ怖さを感じているのかも。
東名高速を使わない車などが下道を使う1本道なので、日中はかなりの渋滞道路。
それで早朝や深夜に移動するようにしていたのだけども。
午前中、東京方面へ向かう御殿場市から秦野市付近の246号線で2度出くわした迷惑運転。
片側一車線で、センターラインは追い越し禁止の黄色。
渋滞中だったのでかなりのんびりノロノロで車間距離は空けすぎず狭すぎず。
ちょっとこちらがぼーっとした瞬間。
後ろの乗用車が私の前にむりやり入ろうと左側から車で強引に幅寄せ。
びっくりした私はセンターラインギリギリのところで右側に避けつつ後ろに回された。
一瞬の出来事で何が起きたのかわからないくらいの早技だった。
え、なにこのクソ運転。
性格悪すぎなんですけど。
バイクが目の前にいるとイラつくの?
なんでここまでして押しやられたのか意味がわからなさすぎ。
こちらは別に割り込みも煽りもしていないし。
まぁ気にしてもしかたない。
渋滞の1本道で嫌がらせ追い抜きされても結局はバイクの方が早いんでね。
そして2週間もしない後日。
また同じく御殿場から秦野市あたりの246号線の渋滞を走行中。
私の前は自衛隊のトラック。
超安全運転だったのでかなり車間距離は狭め。
すると突然、右側から私を左に追いやって前に割り込もうとしてきた。
また来た!!
今回は1度目のようにはならないぞ。
同じ手で騙されてたまるか。
スクーターを舐めやがって。
右側から割り込もうとしてきたその迷惑運転の乗用車は完全に追い越し禁止の反対車線をはみ出していた。
それでも知らんぷり。
関わりたくもない。
頑なに避けようとも動こうともしない私。
というか、関わりたくもないので見なかったふり。
見えないふりに徹した。
すると対向車が前から走ってきて、正面衝突ぶつかる寸前。
車の右側半分、運転席が対向車線にはみ出しているんだから怖かっただろうな。笑
悪質運転して対向車にぶつかった場合完全に悪いのはその車だ。
私が譲らなかったことで、その車がもし轢かれようが死のうが私には関係ないはず。
だって後ろからの割り込みで、“私の視界には入ってきていない”のだから。
それに勝手に割り込み運転しようと追い越し禁止ラインをはみ出したのは後ろの車なのだから。
サイドミラー越しに後ろの運転手を見ると鬼のような形相をしてた。
運転手は50歳前後のばばあ。
いい歳した女がこんな運転しちゃうんだなー。
車に乗り慣れて危険運転が趣味みたいになっている男性はたくさん見てきたけど、おばさんでもこんな運転しちゃうんだと意外で驚いたわ。
結局慌てて後ろに下がったその車。
何事もなかったかのようにそのあとは大人しく列を守って走っていた。
10月だけで2回もやられた無謀な危険割り込み運転。
バイクを横に追いやる嫌がらせが、この辺では当たり前なのか?
初めてやられたからほんとびっくりだわ。
私のバイク1台を無理やり追い抜いたところで、私は渋滞の先頭にいたわけではないのだから何も変わらないと思うのだよ。
一体何がしたかったのか本当に謎だけ残ったわ。
朝は朝で性格の悪い迷惑ドライバーに参って、夜中は夜中でトラックに参った。
同じく秦野市辺りから御殿場市付近までの246号線下り。
ほぼ大型トラックしか走っていない。
法定速度遵守のシールを貼っているトラックはだいたい時速50km前後で走るからその後ろが深夜でも渋滞している。
それ以外は暴走トラックも結構走っている。
そこそこスピードを出して飛ばしているから、大型車は急には止まれないし発進も遅い。
だからみんな赤信号完全無視してる。
深夜は自分たちがマイルールとでも言わんばかりに走ってる。
初めて深夜に246号線を走った時はほんとびっくりしたわ。
5秒以上前にとっくに赤信号に変わってますけど???でも普通に通り過ぎる。
交差点じゃないから余計に完全無視しちゃうんだろうな。
バンバン飛ばすトラックと一緒に走っていると雨の日とか結構なスリルと恐怖。
軽い霧雨でもトラックからの水飛沫で結構なシャワーレベル。
御殿場に差し掛かると、東京と10度近く気温が違うあるある。
御殿場ほんと辛い。笑
バイク移動にめげた理由も迷惑運転とか渋滞だけでなく、御殿場の寒さが理由として最も大きい。
しょっちゅう霧も発生する御殿場。
だから東京から帰る深夜、東京は暖かいから普通にジャケットだけ羽織って運転して、秦野市辺りで一度コンビニ休憩し、そこで上からヒートテックと下は暖パンをデニムの上から重ね履き、マフラーぐるんぐるんで完全防備の戦闘態勢に入る。
それでも深夜の御殿場の17度程度でも極寒に感じる。
御殿場の17度を舐めたらいかん。
寒すぎて顔中鼻水だらけになる。
そこまでして走ってる私は一体何してんだろうとめげそうになる。
トラックには夜中にスクーターで走ってんじゃねーぐらいに思われてそうだよな。
それにしても246号線にはかなり参ったわ。
元々電車嫌いの私が電車通勤にもようやく少し慣れてきたけど、この1年特に都内で電車を避ける生活をしていたからか?余計慣れるのに時間がかかっている。
知らなかった東日本エリアと東海エリアで合わせてSuicaを使って乗車ができないということも知らなかった。
毎度清算しないといけない手間に発狂しかけてる。
電車も何度か間違えた。
乗り換えもややこしい。
片道3時間近く乗っていると、トイレの不安が半端ない。
新幹線ならトイレ車両があるけれど、普通列車のトイレとか入るところも出てくるところも車内から丸見えでなんか落ち着いて用足せそうにない。
だからトイレに行ってから電車に乗り込み、目的地についたらまずトイレ。
こんなに不安なら紙おむつでも履こうかなって考え始めてる。
なんか往復約6時間、1日中電車に乗っている錯覚になってる。
でも片道3時間で本1冊は読めるから有効活用はできるけど、座りっぱなしでお尻が床ずれそうだし足が最近攣りそうになるので、エコノミー症候群になるんじゃないかって心配になる。
途中でトイレ行きたくなって降りても、山手線のように5分に1本とかじゃないからほんと命懸け。
なんで私こんな生活選んだんだろな。
田舎生活舐めてたわ。
舐めてたっていうか、知らない見えない部分が多すぎた。
新大久保を歩いてて、楽しそうな若者と美味しそうな韓国料理の匂いを嗅いで痛感した。
今、猛烈に東京に帰りたくて仕方ない・・・と。笑
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