今年もやってきた一年を振り返る大晦日。
1年前の今日のブログを読み返しつつ・・・。
今年は誰もがコロナの影響を受け、コロナなしには語れない一年だったのではないかと思う。
2020年1月、武漢から帰国した日本人男性をプライベートレッスンし、その約1週間後からコロナで武漢が都市封鎖になり、衝撃から今年が始まった。
不安に怯えながら2月の閑散期地獄を打破すべく、大阪出張レッスンを行って。
大阪滞在中、まだ得体の知れなかったコロナに感染する悪夢を見たのもすごく覚えている。
コロナに振り回されたおかげで、嫌がらせ夫婦の一件がとうの昔のことのように思える。
毎年たくさんの方々と知りあう機会が多かったけれど、今年はガクッと減りながらも1人1人と比較的濃い会話ができた気がする。
本当にたくさんの方々というより、少なくも1人1人から濃い応援&助けていただいた感じがした一年でした。
振り返り思い出してみると、プライベートレッスンの常連様方には感謝しきれないくらいの感謝でいっぱいですし、緊急事態宣言後に手持ち現金がなさすぎて始めたMask AID で手作りマスクを購入していただいたり、ご夫婦で悩み相談に来られたりとか、こんな状況下だからまんだらオフ会もできなくて、それでもコロナ禍にも関わらずオイルマッサージを受けに来てくださった女性方との新たな一期一会の出会いなども楽しかった。
コロナで孤独も増して、お金がない上に借金もまた増えたのに、なぜかメンタル病まなかったから不思議。
人間ある程度行くと、開き直るのか?麻痺するのか?
恐怖に怯えた第1波の時よりはるかにでかい第3波が来ていても街中から恐怖を感じていない人々のエネルギーが多い気がするから、人間何事も適応能力というか、マヒというのか、なんでも慣れてしまうからある意味すごい。
そんな中、緩んできた自分に自分で戒めることの大切さ、正しく恐れることの重要さを学んだ気がする。
特に風俗嬢として思うのは、感染症はコロナだけじゃない。
性病に関しても正しく恐れることの大切さをつい忘れがちになってしまう。
風俗嬢は汚いとか差別や偏見を持たれがちだけれど、コロナも性病も同じで、得体の知れない目に見えないもの全般に差別をするのではなく、正しく警戒し予防しながら楽しく遊ぶ。
男女問わず、お客さんに性病の話などをすると『それ以上はもう聞きたくありません』とストップをかける人の多いこと。
気持ち悪くなっても困るので無理強いはしないが、性教育の一部として風俗の世界にいない方でも知っておいて損はない話。
デリケート部分の話って、言葉に出すのも恥ずかしかったり抵抗あったりするものなので、良い機会だから、万が一将来泌尿器科や婦人科のお世話になった際のために免疫をつけておくというか、慣らしておくのも良いと思うのよね。
不特定多数とのセックスをしていなくても、免疫力の低下や感染しやすい体質や条件など、ある日突然発症することだってあり得るのだから。
私のカンジダがそれだと思う。
まさか糖尿予備軍であることが原因だったのかも?なんて思いもしなかったわけで。
医師ではないので一概には言えないけれど、経験上で女性はまんこ周辺のかゆみ、男性は洗ってもニオイやチンカスが溜まりやすかったりちんこ全体が白っぽかったり、手コキでカリや亀頭が負傷しやすい人はカンジダの可能性もあるから病院へ行ってみるのもありかと。
特に男性は自覚症状ないので、フェラをする女性など口角炎で口の横が何度も繰り返し切れるのもカンジダの可能性大。
私は割とラッキーな方なのかなと思う。
在籍嬢時代、淋菌とクラミジアは常連だったけど、個人的に罹りたくない感染症ベスト4には1度も感染したことがない。
HIV、梅毒、コンジローマ、ヘルペス。
この4つのいづれかを貰ったら多分風俗上がると思う。
上がって水商売に転職する。
元々水商売の方が好きだし、やりたかったけど、デブすぎて諦めていただけだから。
ということで来年も懲りずに性病の話はしていくので、ぜひ耳は塞がずに聞いていただきたい。
さて、2020年も残り数時間。
今年はより一層にプライベートレッスンのお客様に生かしていただいたを感じる一年でした。
各々にお礼メールをするわけにもいかないので、これが今年の感謝の言葉とさせていただきます。
なかなか『会う』が叶わない状況ですから、今年お世話になった常連様方の顔を一人一人思い出しながらブログを書いています。
2020年、本当にどうも有難うございました。
皆さま健康にはどうかお気をつけて。
素敵な2021年をお迎えくださいませ。
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