はじめに。
※私は露出狂でも男性の裸を見たいわけでも変態でもありません。
風俗嬢になるはるか前、20代の頃から、男女の仲間同士でも一緒に温泉に浸かって会話ができる楽しさから、混浴温泉が楽しいって知った気がする。
それが今では一緒に行く人がいなくても、1人で行ってるから怪しいおばさんにしかみえない気はする。
混浴温泉に女性ひとりで突入する人ってそう滅多にいないだろうね。
だから驚かれたりはする。
男性は結構下心ありありな態度がわかるからキモい。
人間って、絶体絶命のピンチに直面すると人の本性が垣間見えたりするってことがあるけど、混浴温泉にいる人間も本性がよく見える気がする。
混浴で見かける男の特徴を大きく分けて3つに分類してみる。
①あっけらかんとしつつ、女性を意識することなく、マナーよく自分の入浴をひたすら楽しんで満喫している男性。
②出会い目的やエロ目的で混浴に来てしまう下心剥き出しの気持ち悪い男性。
③混浴とは?!と、ノリと勢いで来てしまった団体組の男性グループ。
あくまでも個人的主観で分けてみた。
露天風呂に男性がひとりだけおり、こちらが一瞬躊躇っていると『こんばんはー。どーぞ、いらっしゃーい!』と明るくあっけらかんと話しかけて誘導してくれる紳士な男性は近寄りやすかったなぁ。
個人的には挨拶だけしてくれるって有り難いかも。
それ以上の会話は無くていいから。
その後も内湯に移動したら、深くて大きな浴槽で泳いでいたおじさんに『平泳ぎですか(笑)』と話しかけやすかったのを覚えてる。
こういう下心全然なし、興味なしですよっとあっけらかんとしてくれると話しかけやすいんだよね。
逆に、3人で混浴に浸かって2人が先にお風呂から上がり、私1人になった瞬間、真横まで近づいてきて湯船の中の股間を隠していたタオルを外し見せてきた男がいたり。
こちらが露天風呂に行ったすぐ後から男が2人付いてきた時はなんともいえない気持ち悪さを感じた。
そそくさと内湯にまた戻ると、1人の男性が付いてきて真横にピタッとくっついて話しかけてきた。
『どこからきたんですか?』
『混浴温泉によく行くんですか?』
『ひとりなんですか?』などなど質問攻め。
これは通報レベルに気持ち悪い。
それ男湯で、男同士でもその会話するのかよって。
ナンパ目的で混浴にきているのかとキレそうになった。
女湯を上がって外に出たら、自販機の前で出待ちしていたからさらにゾッとした。
こういういかにも下心男は、きっとムッツリで女にモテない。
普段から無意識に気持ち悪い男やっているんだろうなを感じる。
男はちんこでも顔でもなく、モテないオーラがこういうところからも醸し出している気がする。
大学生くらいの若い男子数名が、夢を描いてワクワク最高のテンションで女性たちが入ってくるのを混浴でソワソワしてて、実際には地元のばーさんしか現れなかったというシーンも見かけたことがあるけど、こういうのは青春の苦い思い出感があって、こちらもほっこり楽しい。
ちなみに、私が行ったことのある混浴がある(あった)温泉旅館。
♨️伊豆・北川温泉の黒根岩風呂
♨️青森・酸ヶ湯温泉
♨️群馬・宝川温泉汪泉閣
♨️奥那須・北温泉旅館
♨️下田・金谷旅館(良かったらこちらの記事も読んでいってください♡)
※当時混浴、現在はどこも混浴廃止や湯あみ着必要などかなり変わってきているよう。
この中で1番ハードル低く、混浴デビューしやすかったのは汪泉閣だったかなぁ。
なにせプールみたいに大きくて、裸の股間にタオルで吊り橋走ってるにーちゃんとかいて、大自然の川のすぐ横でアスレチック温泉みたいだったから緊張感なんてほぼなかった。
大浴場がとにかく古くて圧巻だったのは酸ヶ湯温泉かな。
黒根岩風呂は海抜ゼロmで、2度目に行った時は、元旦の初日の出を見ながら漬かりたい人々で車がめちゃくちゃん渋滞してて断念して帰ってきたのを覚えてる。
歩いてそのまま海に入れてしまう浅瀬でフルチン仁王立ちの男性がいて、きっと開放感たまらないんだろうなって思うけど、こちらからはお尻まで丸見えのおじさんの後ろ姿は、景色としては邪魔だった。
でもあの開放感はほんとに堪らないから気持ちはわかる。
混浴の醍醐味ってなんだろな。
非日常を楽しめるから?
いや、毎日のようにお客さんと混浴してるわ。
言葉では説明できないけど、変態ばばあでは無いことはここに断言しておきたい。
ほんともっとおばーさんになって混浴とか入ってたらキモいとか言われちゃうのかな。
なら今のうちにもっと入っておかなくては!!
混浴の醍醐味・・・。
見知らぬ複数の男女が、同じ空間で湯船に浸かるとどんな反応を示すのか。
人間性が見えるからこそ、人間観察をするのが楽しいのかもしれないな。
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