今年3月。
どうにか3月分までの国民年金は支払い終えたところで、コロナの緊急事態宣言となりほぼ無収入な日々。
4、5、6月分の納付書が届いても支払えるわけがないだろと嘆いていた時。
コロナ特例による免除申請の案内を知った。
4月、5月、6月分は納付書をすでに持っていたので、給付金が入ったら払う気でおり、その後の令和2年度分(2020年7月から2021年6月まで)の免除申請として、てっきり申請を出したと思っていた。
すると国民年金保険料免除の承認通知書の葉書が届いた。
全額免除になりましたと。
ところがよく見ると令和2年4月、5月、6月の3ヶ月分免除となっていた。
え?
令和2年7月以降からの1年、免除申請を出したと思っていたのに。
まぁいいか。
なんか意味がわからないから、とりあえず7月以降はまた納付書類が送られてくるまでちょっと待とう。
そう思っていたら、今度は7月以降のコロナ特例の免除申請を出していないにも関わらず、また免除の承認通知書が届いた。
今度は令和2年7月分〜令和3年6月分までで、審査区分は半額免除。
そうそうこれ。
私が最初に免除申請の書類を送った時の分。
でも勝手に送られてきたのはいいけど、なぜ4〜6月はコロナ特例で全額免除になっていたのに、7月以降はなぜ半額免除にしかならなかったのか。
その2日後、派手な色の封筒で○日までに封を開封してくださいと書かれた緊急性を匂わした手紙が届いた。
中にはコロナ特例の時と同じ免除申請の用紙セットが入っていた。
???
承認通知書は2度届いている。
4月〜6月までと7月〜6月までのと。
免除申請で半額になった令和2年7月〜令和3年6月までの1年分の納付書も届いた。
意味がわからない。
謎で仕方なかった。
親しいお客さんなどに聞いてみても、まぁ免除申請するなんて普通しないもんな。
誰もわからない。
直接聞いた方が早い。
年金の相談窓口、『ねんきん加入者ダイヤル』へかけてみた。
すると『そういうことは分からないので、区役所の国民健康保険の担当者へ直接聞いてください』と言われる始末。
出た出たいい加減年金。
委託されているとはいえ、何も知らないで未払いの人に取り立ての電話だけを専門にしている機関。
知らないって・・・年金ってほんと色々言われているけど、こればかりは私も呆れた。
そして区役所の年金課に電話してみた。
高齢っぽい男性の声。
相変わらずと言っては失礼だけど、区役所の年配職員って、だいたいこちらの話を最後まで聞かずにかぶせて説明してくる人結構いるって感じる。
この職員もそうだったので、高圧な人には高圧で返すがモットーの私。
そうすると大体トラブルに発展しないので、目には目を精神を心がけてる。
この世に泣き寝入りなんて絶対にゆるさねぇとも思って生きている。
『そういうことを聞きたいんじゃなくて。話を最後まで聞いていただけますか。』と言ったら、大人しくなったじじぃ職員。
すると言いたくなさそうに濁していたけど、観念したか?コロナ特例の審査をしないで半額免除で送っていると白状した。
恐らくそれで知らんふりは問題になるからと数日ずらしてコロナ特例の免除申請の用紙を緊急とかなんとか書いて郵送しているんだろうな。
このじじぃ職員が悪いわけではないが、やり方が汚い。
そんな手を使ってでも年金の赤字を埋めようとしているのかと勘ぐってしまう。
年金問題を本気で取り組んでくれる政治家さんはおらんのかのう。
気が付かない人は、コロナの特例免除されていないまま送られてきた納付書で、支払い始めている人もいるのではないかと思う。
結局1番最初に書いたコロナ特例の申請書に書いた令和2年の免除申請の時と同じ内容で書いて郵送して、審査結果待ち中。
4月〜6月分と同様に全額免除される気満々でいるので、半額免除の納付書では今はまだ支払わない。
だってコロナ特例で申請をしているのに、特例審査されずにそのまま払うとかおかしすぎるだろ。
国民をなめているのか?
コロナで生活苦戦している人たちにしれっと騙しているような、でも追求されたら面倒だから後から逃げ道的な手紙も緊急とか書いて郵送してくるなんてさ。
コロナの特例免除申請で7月以降は半分しか免除にならなかったわって思っている人、相当いるんじゃないかと思う。
これは本当に納得がいかない。
いまだにやり場のない怒りがじわじわこみ上げてくる。
私が1番最初に4月〜6月分の免除申請承認通知書が届いたときにおかしいと感じた勘は間違っていなかったんだ。
気がついても言えないでいる人もいるかもしれない。
無知で無理して生活破綻している人もいるかもしれない。
世の中、無知と諦めで人生損して生きている、そんな人もきっと多いんだろうな。
あの時、令和2年分としっかり書いたことを覚えている。
そもそも令和2年って書き方がまずおかしいんだよ。
納付書の始まりは毎年7月から6月で丸1年としているのに、令和2年とか令和3年の区切りってなんでこんなややこしい方法とっているんだろ。
世の中、3月に年度末という区切りが多いのだから、それに統一してくれたらいいのにって役所に対していつも思う。
ややこしい言い方を長々と書いたけど、簡単にいうとこういうこと。
免除申請の用紙とコロナ特例の用紙2枚同封で送ってきて、6月と7月のお役所側都合の区切りのせいで、7月以降分はコロナ特例の審査だけ外される。
7月より前の分の納付書がまだ未払いの人は、免除審査は2度に分けて行われるのに、コロナ特例は1度目にしか適用されないというのがどうにも納得がいかないって話。
今年、年金免除申請している人はお気をつけて。
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