いよいよ緊急事態宣言が解除され、以前の日常を取り戻すのか、それとも新しい働き方が進むのか。
昨日仕事で五反田へ行ったのだけど、街中は人で溢れ、ファミレスは満席だし、夜の帰宅ラッシュの時間帯は地下鉄によってはやや満員電車ともいえるくらいの混雑ぶりだったから、結局は大して何も変わらず元どおりってことなのかな。
残念だな。
テレワークとか在宅勤務が増えたら就職してもやっていけるかもなんて思っていたのだけど。
出世とは無縁の自分は、会社のいいなりが無理なので、やっぱり個人事業主で頑張っていくしかない。
クラスターなどが発生しては生活に制限をかけての繰り返す生活になるのかしら。
前の生活に戻すのは、ワクチンとか治療法の確立次第な気もする。
それさえあれば毎年のインフルエンザみたいな感じなって、マスクとビニールシートに守られる世界はなくなる?といいのだけど。
アフリカと南米への感染拡大の仕方がヤバそうで、アマゾンとか原住民族の絶滅危機とかも言われているくらいだから世界的にはまだまだ長引きそう。
風俗での働き方は何か変わるのかしら。
お世話になっているライターさんと連休中にZOOMでお話しした時、今後フェイスシールド着けて接客しては?なんて話題になって。
想像しただけでちょっと爆笑だけど、ちんことまんこがコンドームなどで守られるように、キスはプラスチックで守られる優しい世界。
いや、サランラップでもいいかも。
なんて考えただけで『俺、濃厚接触じゃないと興奮しないんだよね』ってお客さんが現れそうでオチまで想像してたら笑えた。
真面目な話、緊急事態宣言中はソープは休業したり闇営業したりと壊滅的で、デリヘルに女性が流れ、それでも連日のお茶ひき。
メンズエステが好調だったみたいな声も見かけたから、今後は濃厚接触が比較的少ない回春マッサージ店とメンズエステが増え箱ヘルや特徴の薄いデリヘルとかは淘汰されていくのかもしれないね。
大体さ、激安のデリヘル店なんてもう潰れて消滅すればいいんだよ。
接客人数が減ったコロナ禍生活でつくづく思ったけど、薄利多売とかマジ最悪。
激安のデリヘル店をするくらいなら、デリバリーのエロマッサージやったほうが値段設定も女の子のバック価格もマシ。
5,000円のバックで裸になってちんこしゃぶるなら、5,000円のバックでマッサージからの手コキ射精のほうが1000倍いいと思うんだよなー。
まぁ脱いだほうがラクって女性もいるかもしれないけど。
でも性病以外にもコロナみたいに感染率の高い病気も仲間入りしてしまったわけだから、今まで通りに戻ったとしてもいろんな不安が増えるよね。
それでも転職などせずに、これからもまだまだ風俗一本で働いてくって女性もいると思う。
私もコロナをきっかけにすぐ辞めれるわけではないので。
このお仕事自体が好きって人や、お金が大好きだから仕事は変えられないって人もいるかと。
今回のような状況が再び起こるとは限らないけれど、しばらくはコロナが終息することはないだろうし、終息という言葉自体がないかもしれないし。
コロナと共にうまく生活をしていかないといけないと考えると、いつまた仕事や生活に制限がかかるか分からない。
そうなったときに社会保障制度を利用しやすくしておくためにも、確定申告をしておくという選択肢もある気がするんだよね。
私もつい数年前までは納税するお金すらないから無理なんて後回しにしていたけど、給付金をいただけて、納税貧乏になっても払っていてよかったのかも知れないと価値観が少し変わった。
特に高級ソープ嬢とか、月に100万稼ぐような職種の人は、別に私はタンス貯金しているから大丈夫って風俗嬢も多いと思うけど。
私みたいに借金返済生活、貯金ができない人は、税金貧乏にはなるけれど、今回100万円の給付を受けて、国が助けてくれると分かったので、お金がない風俗嬢ほど確定申告をしたほうがいいのかもしれない。
免除申請や住居などの家賃や生活保護の制度、融資などが存在するのだから。
風俗本業一本という風俗嬢の中に確定申告している人の数はまだまだ少ないと思うので、あまり参考にならないかもしれないけれど、今回はあえて風俗嬢があまり語りたがらない税金について。
私なりの考えを書いてみようと思った。
※あくまでもおすすめではなく、私流のやり方なので軽めに消化していただきたい。
まず、ツイッターで呟いている風俗嬢さんらの言葉などで気になった『マイナンバーと銀行口座の紐付け問題』
貯金がバレてしまうから怖くてマイナンバー持てないみたいな発言を見かけたのだけど、ビクビクしても意味なくないですか。
サラリーマンやOLじゃない限り、もうすでにマイナンバーの提示が必要な場合が結構増えているように思うのだけど。
だから遅かれ早かれやってくるわけよね?
隠しておくなら自宅にタンス貯金しか方法はなくなるんだよね恐らく。
マイナンバーの番号って、全国民にもうすでに割り振られているわけだし。
今月で廃止になったペラペラの紙のマイナンバーの通知カードをずっと持っているんじゃなくて、さっさとマイナンバーカードに切り替えてしまっておいたほうが後々ラクだと思いますね。
今回のコロナで、緊急小口資金も持続化給付金も特別定額給付金もマイナンバーカードのお陰で私は簡単に素早く申請できた。
100万円も10万円も頂くために、自宅で15分前後でさくっと申請完了できた。
証券会社とか投資、保険など、もうすでに提出を求められる場所も増えてきているらしいし。
フリーランスの人は、業務委託先からとかもコピーくださいって言われてると思う。
あと本当に銀行口座と紐付け始まるのかよく知らないけど、もし義務化されますよーってなったら直前にまた役所が混雑して何時間待ち何ヶ月待ち状態になるかもしれないじゃない?
今だって役所に人が殺到してるとか、2ヶ月待ちだとか言われているし。
マイナンバーカード持っていたら、あとはマイナポータルのアプリを使えば今回のように、特別定額給付金の申請が携帯で簡単にできたわけだけれど、このアプリ今回初めてインストールして知ったけど、役所まで行かなくても住所変更とか氏名変更とか他にも様々な申請が携帯でできるみたいで、利用頻度は低そうだけど地味に便利そうでびっくりした。
色んなことが便利で効率良くなるなら私はどんどん利用する派。
まずは風俗含め個人事業主として生きていくのなら社会的信用を得るための一歩に、まずは通知カードを正式カードにしておくときっと後々で何かとラクとか便利が増えると思う気がする、私はね。
2000円札の時みたいに、普及せずいつの間にかなくなるってことはなさそうな気がするよな。
あとは確定申告なんだけど、風俗嬢やキャバ嬢専門でもやってくれる税理士事務所があるから、私みたいに苦手な人は丸投げするのもありかと。
税務署に提出する開業届にまず風俗嬢とは書かないと思うけれど、チェックが厳しく指摘ややり直しになることを不安視するなら、税理士さんがチェックしてくれて向こうでe-tax申請しておいてもらえば、やり直しもない。
確定申告の依頼料は1年間で約9万弱を10回とか分割で自動引き落としにしてもらっている。
高いと思うか安いと思うかは分かれそう。
税理士さんから申告してもらえる信用を買い、数字がまるっきりダメな私にはお得な価格だと思っている。
あとは売り上げ台帳は自分でつけて。
レシート類は月別で封筒にぶち込んで。
年末頃になったら、1年間の銀行口座の収支を印刷して、クレジットカード明細とAmazonや楽天の買い物をした領収証を印刷しまくる。
購入したもので、経費となるものにひたすらマーカーを引いて何用か書いていく。
この作業だけが自分的には1番めんどくさい。
税理士さんに経費として認められているものなどを毎年聞きながら書き残していたリストがこちら。
特に通信費やその他の経費は、全額ではなく何割とか一部しか認められないことも多いのだけど。
〜風俗嬢の経費一覧・私の場合〜
●交通費(電車代、定期代、タクシー代など)
移動電車賃
バイクのガソリン代
地方出稼ぎの新幹線や飛行機代
●消耗品費(化粧品、衣装、文具など)
うがい薬
歯磨き粉
入浴剤
ボディーソープ
フェミニンソープ
コンドーム
ローション
ウエトラ
アダルトオモチャ
化粧品
衣装代
下着
精製水
ボディークリーム
風俗関連の本
ブログで紹介した本
アダルトDVD
※パソコンを経費として計上する場合は10万円未満であること。(白色申告時)
●交際費
風俗嬢やお客様との飲食代やプレゼントなど
●通信費(携帯電話など)
営業用携帯料金
有料ブログによるレンタルドメイン&サーバー代
Wi-Fi
ルーター
Mac bookやiPad
●その他経費
出稼ぎ先の宿泊費
ダイエットジム(一部)
腰痛などでの整体(一部)
歯科(一部)
美容皮膚科(一部)
ピル
性病検査
美容整形(一部)
マッサージ学校の学費
などなど。
×健康診断は経費にならない。
※特に(一部)のものは、基本的に“風俗嬢でなかったらやらないものは経費にならない”と言われた。
だから私でいうと、スソワキガの手術は全額通ったけど、ホクロ除去は“一部”だった。
大きい買い物は、青色申告だと30万円以下のものは経費として落としやすいが、白色申告の場合は10万未満。
風俗嬢とはいえ、人によって立場は異なるのでツッコミは無しでお願いします。
ツッコミといえば一度、衣装代で税理士さんから突っ込まれたことがある。
ユニクロ、GAP、ZARA、H&Mなどカジュアル服のレシートがありますが、衣装代といえばドレスとかじゃないんですか・・・って。
すみません、スカート一切履かない風俗嬢ですし、一張羅なんて買わないし、デブなのでサイズもないから普段の服で仕事してますから半分経費ですって言ったら『あぁわかりました』ってさすがにちょっと風俗嬢らしくなさすぎて恥ずかしかった。
んでここまで長々と書いて、私的節税方法なんて言って、普通すぎなので鼻で笑われるかも。
風俗嬢の収入って普通のアルバイトなどに比べたらはるかに高い。
でもその代わりに経費があまりかからない。
イソジンとか無香料のボディーソープとか消耗品の額なんてたかが知れてる。
少しでも節税したいのなら、営業用ブログを書くべしかと。
お店の写メ日記では使えるかどうか聞いたことないので分からないけど。
例えばコスプレが趣味の人は、その趣味で買ったコスプレ衣装も営業ブログで写真をあげれば立派な経費になる。
一石二鳥的な。
自分の場合、欲しいものがあってもブログで紹介して、何割か経費で使えるかの判断で欲しいものを買うようにしている。
お陰で無駄遣いが減った。
他にも風俗嬢オフ会をしてブログに書けば経費として扱えたり。
職業、風俗嬢ブロガー。
恐らくユーチューバーさんたちも、高額の商品を購入したり豪遊したりで動画配信しているのは同じような理由もあるんじゃなかろうか。
昔の芸能人は、節税のために高級車とか別荘買ったりとかあったよね。
YouTuberもひとりでやっていたらあまり経費かからんもんね。
ウーバーイーツの配達員なんてどうしているんだろうね。
月の売上40万とか稼いでいるウーバー配達員でも自転車以外ほぼ経費かからんよね。
ブロガーもコスプレイヤーもユーチューバーも、趣味を兼ねて仕事として節税できるとか最高じゃないですかね。
そして納税すれば社会的信用もゼロではなくなる。
風俗嬢だからとか、風俗嬢って言いたくないとか、職業が風俗嬢ってことに色々懸念する人も多いと思う。
私はこの方のYouTubeでめっちゃ参考になった。
給付金の件で調べててたどり着いたのだけど。
勘違いしたりよくわかっていない開業届の存在についての考え方がとくに参考になった。
動画見てると、はっきり言わないで濁すこととかあるんだけど、これはOKって言っちゃいけないんだろうな“察しろ”ってことなんだなとかも見えた。
経験者でもないのに無責任なアドバイスをしたり、同じ立場でもないのに指摘してくる人もいるけど、真剣に相談に乗ってくれる人なんてそう簡単にいない。
彼は持続化給付金の件で、申請窓口は税務署の管轄じゃないのでを何度か言っていた。
なんかそういうヒントが転がっている言葉を発してくれるの有り難いよね。
風俗嬢ってなんてクソ真面目な人達が多いんだろうかと思う。
ホリエモンもホスト狂いの売掛金何百万とか真面目に返済している女とか馬鹿真面目すぎみたいなこと言ってたことあった。
私は給付金対象者に該当するのか誰か教えてくださいなんて言っている嬢とかいた。
職業柄の働き方とか、法律とか、確定申告していないからという後ろめたさなのか。
『遠足のおやつは五百円までですよ』と言われ、『バナナはおやつですか?』とか、『さつまいもは持って行ってもいいですか?』とか聞いている人と変わらない。
とにかく性格細かい。
確かに反社会勢力とかヤクザとか宗教団体とかなら諦める必要がでかい。
神経質な私が思うくらい、人生損している人多いなと思う人が風俗嬢に多い気がする。
借金、パートナーからのDV、シングルマザー、親の介護、病気、障害などなど。
私の借金も無駄に払っている金利で、人生損させてると思うけどさ!笑
仕事内容のせいで何かしら罪悪感を感じていたり。
人に言えない仕事をしているせいで自己肯定感が低いのか、自己肯定感が低いからこの仕事をしているのか。
私は社会保障制度を利用できないとか、申請基準満たしていないとか、何事も諦めながら人生送っている人も少なくない気がする。
一方で生活保護を受給しながら働いているような人もいる。
風俗嬢だから諦めるのではなく、国民の義務を最低限でも果たしていればいいのさ。
国民の3大義務って、つい忘れるし思い出したくもないし言われたくもない。
教育、勤労、納税。
どれも地獄すぎてヘドが出そう!笑
それでも本当に苦しい時、風通しの良い生き方で守ってもらえる職業になったらいいなーなんて今回改めて思いましたトサ。
チャンチャン♪
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