気がつけば今年ももう大晦日。
今年もまた死に急いでるんじゃないかと思うほど駆け足な1年だった。
1年間を振り返ってみると、去年の大晦日に書いた記事を読んでおもわず笑ってしまった。
名指しで褒めている女性に9ヶ月後には裏切られているのだから、つくづく私って人を見る目がないのだろうかと反省。
やっぱりこういう記録は書いておくと、いろんな振り返りや反省ができて本当にいい機会だなと思う。
それにしても振り返りを読んで、去年食事していた嬢さま方とはもう会っていないのだから、出会いって本当にいろんな意味で面白い。
単なる好奇心で近寄ってくる人って、関係が薄いんだよなって心底思う。
まぁ人間関係、相性が合ってのものだと思うから、会ってみないとわからない部分もあるしね。
きっと会ってみて想像していた人と違うってなったんだろうね。
今年1年の人災的なものを考えても、もう少し人を選んで付き合った方がいいんじゃないだろかってちょっと思い始めてる。
いつでも誰でも基本はウエルカムの姿勢でいたけれど、匿名の付き合いって、自分の都合さえ良ければ相手はどうでもいい、相手が大変な時だろうと自分の辛さをとりあえず聞いてくれればそれでいいって女性が多すぎて、なんだかなぁと・・・。
それで感謝されていればいいのだけど、使い捨てのアカウントでメールしてきてとか、気がついたら削除されててとか、ただの暇つぶし的な風俗店の愚痴をメールで延々と聞かされたり、聞かれて教えたりアドバイス求められたことに答えてもありがとうも言わない女性のあまりの多さになんだか親切心がバカらしくなった1年だった。
もちろん、人に感謝されたいから親切にするわけじゃない。
だけどいきなり自分の悩みを送りつけてくる人の多いこと。
私、カウンセラーじゃないんですけど。
相談に乗ってあげる義理もないし、そんな余裕自分にはないけど、それでも自分を選んでくれたのなら何か答えないと失礼かなとか考えすぎてしまって。
でも相手はそこまで思っていなくて。
おそらく、とりあえず誰でもいいから片っ端から反応ありそうな人に送っているだけあるあるなんだよな。
相談に乗ってもらいたかったらお金払ってカウンセラーに聞いてもらえっての。
もうイライラそういうことの繰り返しが多かった気がする1年。
一生懸命話を聞いて、自分なりに思うことを提案してみても結果的に裏切るような行為をする者もいたし。
住所や本名を聞き出そうと、プライバシーも何も気を使わずに、土足で入り込んでこようとする嬢もいたり。
お金と期限を守れないだらしない嬢に仕事を依頼されて、ブチ切れたときもあったり。
自分からブログ講座に申し込んでおいて、やっぱり女性講師は嫌いですとか言って途中リタイアする謎の女もいたり。
タイの学校では、いちいち発言がイラつくお金の計算が合わないマウンティング女がいたり、ここでもまた人のプライバシーを一切無視した土足女がいたり。
そして12月、ラスボス的に爆弾が落とされたあの件、父へ匿名の手紙で私が風俗嬢であるとバラした女(夫婦だと思うが、主犯は妻と推測)
とにかく今年は女難の相が出まくっていた気がする。
ここ1ヶ月相談に乗ってくださった同業嬢さまや、常連さまにお会いすると、毎回会うたびに何か事件が起きてるねぇ的なことを立て続けに言われ・・・。
否定できない。
自分でも疑問なくらい、色んなことが起きすぎた。
一体どうなってんの。
普通なら自分に原因があるんじゃないかと思う。
確かに人付き合いが下手くそな私に非があるのかもしれない。
でも我慢してまで全員にいい顔したいと思わない。
人の顔色ばかり気にしすぎて病んだ過去もあるから、今は嫌われてもいいや精神で生きることにしている。
人を傷つけたくはないけれど、人に好かれようと思って生きていない。
薄っぺらい友情にしがみつこうとするから“一人ぼっち”になることが不安で怖くなる。
だったら最初から一人だと思っていれば、人に嫌われる恐怖だってない。
ようやく一人を楽しめるようになってきた。
そうしたらなぜか自然と『友達になりたい』と言ってくれる人が増えたから不思議。
20代の頃、何日も誰からもメールが来ないことで友達がいないんじゃないかと不安で仕方なく必死に友達を作ろうとしていた私が今じゃ開き直りにも近い。
だから嫌な人とは問題や一悶着あっても、それ以外の素晴らしい出会いはたくさん増えた。
いくら一期一会の風俗とはいえ、お客さん一人一人の出会いも大切にしているつもり。
ちんこ対まんこの出会いじゃない。
人対人の出会い。
過去の大晦日記事を読んでも、毎年年々感謝の度合いが大きくなっているなと感じる。
1年を振り返ると感謝しかない1年だったと。
毎年そのくらい感謝が大きくなっていて、今年も過去最大の感謝を更新している。
こんなに人に感謝できる人生を送れている私は本当に幸せ者だなぁと改めて実感。
入院前に会いに来てくださるお客さん方。
退院して、食事に誘ってくださるお客さん方。
帰国して笑顔の再開を楽しみにしていたはずなのに、まるで奈落の底に落とされたかのような私の身バレショック事件に心配して会いに来てくださったお客さん方。
再起をかけるためにアドバイスやらをくださった方々。
素晴らしい出会いと素敵な人に囲まれているせいか、問題が起こるとデカイ。
これは幸せの度合いがでかくなればなるほど、谷底も深いってことなのか。
それをまざまざと感じた。
ある方に『曼荼羅ブランド』的なことを言われた時、私は完全否定した。
何をネガティブで毒を吐いているだけのただのブロガーにブランドなんて言っとるんかと。
けれどその後も数名、同じように『曼荼羅ブランド』はあると言われ。
言われるたびになぜか小保方晴子さんの『STAP細胞はあります!』のセリフを思い出してひとり笑ってしまったのだけど。
あるんですかねぇ。
まだ全然ピンとこない。
もし本当にあるのだったら来年あたり、もう一踏ん張りして飛躍してみたいもんですけど。
自分をマネジメントしたり、プロデュースしたりするの苦手だわー。
家族にも職業バレし、もう失うものも隠すものも何もなくなった今、来年は何かぶっ壊れてみたい気がしてるそんな気分で年末を迎えている。
なんだか感謝なのか愚痴なのかよくわからない締まりのない2019年の振り返りになってしまったけれど、言いたかったことはただ一つ。
常連のお客様に今年は特に“生かされている”を感じた1年でした。
困った時に手を差し伸べてくださるお客様方や同業仲間がいて、私は心の底から日本一幸せな風俗嬢だと自信を持って言えます。
2019年、感謝を込めて。
ブログとプライベートレッスンを通し、今年1年本当にお世話になりました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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