逃げグセが私の悪い癖。
ここ数年で少しずつ立ち直って、自分の人生に向き合ってこれていた気がする。
でも今、ちょっとまた人生から逃げている。
手術後の生活が果たしてできるのかを考えようと、すればするほど思考が停止してしまう。
考えないといけないことなのに、考えたくないと頭が拒否している感じ。
結局何も浮かばないので不安で不安で涙が出てきてしまうから、ちょっと違うこと考えよう。
今の状況、子宮頸がんのことは一旦置いておいて、冷静にお金の現状を把握してみると、プライベートレッスンの売り上げ前年比で13%減なんだよ。
去年と比べ、8月の時点でまるまる1ヶ月分の収入が不足しているのと同じ。
そりゃキツイわけだ。
去年が決して良かったとかそういう実感はなかったけど、今年のヤバさを実感していると、去年は本当に良かったなとしみじみ感じる。
振り返ると、在籍嬢だったデリヘルよりもソープよりも自分の生きてきた人生で1番売り上げが良かった年が2018年。
でもそんな良い時が続くわけないのはわかっている。
良い時があれば、そのあとはもう落ちるだけと自覚している。
最近同じようなセックスレッスンをビジネスに個人でやっている人が増えている。
ちゃんとデリヘルとして風俗経営でやっている人は私くらいだと思うけど。
マッサージ系と同じで、店舗を持たなくても誰でも自称カウンセラーを名乗っても違法ではないからなぁ。
間違いなくセックスカウンセラーが増えすぎてるのだよな。
次なるやり方を考えないといけないタイミングで放置した完全に私の驕りだ。
性を生業にしていても、右肩下がりになる一方。
30歳過ぎても処女や童貞が生きやすい時代になっていると感じる。
みんながそうなら怖くないってか。
私処女なんですーとか、童貞なんですーとか、TVのインタビューでも顔出し堂々と自虐的に開き直っている人たちを見るとそう感じる。
日本だけで見ると、若者の貧困や人口の減少、病気の不安などで、そりゃ風俗離れも仕方ないよねという現状だと思っていた。
9月号のクーリエジャポンを読むまでは。
この雑誌ほんと大好き。
世界のセックス事情とか特集よく書かれていて面白い。
今月号も盛りだくさんで、内容もなんか妙に納得。
海外出稼ぎ組のツイッターを見ていても『暇だ』の文字を何度も見かけていて、風俗離れは日本だけじゃないの?って謎に思っていたのだけど、世界的にセックス離れが起きているらしい。
宗教上の理由など、日本とは原因も違う場合もあるだろうけど。
私的に考える主な原因は2つ。
1つ目は、独身者も増え、ひとりで楽しめるエンターテイメントなどのコンテンツが増え、自分の好きなものだけをして生きることに支障がなくなったから、独りでできない2人で合意を得て行うセックスが面倒臭いというのが大きいのではないかと個人的には思う。
セックスの良さを経験していなければ、それ以上に楽しいコンテンツが世の中にはたくさん転がっているもんね。
2つ目は、女性が強くなった。
これは本当に難しい。
女性は二極化していて、自立心も強く独りでも生きられる女性が女性の権利と戦えば戦うほど、独りでは生きられない女性が苦しむ。
これは決っして悪いことではなく、素晴らしいことなのだけど、女性差別や男尊女卑など女性の権利を強く主張し戦う人が増えたことによって、強い女性よりも気弱な男性たちも生きづらくなって、セックス離れにつながっている男性も多いんじゃないかと。
雑誌にも書かれていたのだけど、アメリカの10代〜20代の女性の17%が『どんな場合でも、大抵の場合でも男性が女性を飲みに誘うことはセクハラ』と答えていると。
強い女性が悪いわけじゃないんだよ。
セックスワーカーも強くなればなるほど、風俗で憂さ晴らししていた気弱なクソ客は行き場をなくすことに繋がっているのでは。
幻想を抱いてエロいことを楽しみに行っていた男性たちが、風俗嬢の裏垢とかを読んで本音を知ったらシラケたから風俗遠のいたみたいな人も少なからずいそうな気がする。
でも自分たちも同じ人間であることを主張したいだけなのにね。
他にも理由は様々あるだろうと思うが、個人的にセックス離れの原因ではないかと思う。
ま、1番はお金が無いことで、2番は病気の心配だろうけどね。
だから海外ではロボット嬢の風俗店が増えているのかな。
日本の風俗嬢もそのうちロボット風俗嬢に職を奪われるんじゃなかろか。
特におばさん風俗嬢やデブ専風俗嬢とか要らないってなりそうで怖いな。
いや、逆にニッチな需要で、ナイスバディのロボットには出せないフェチを満たすことができるのはデブとおばさんだけかもしれない?!
先日突然ダイレクトメールが届いた。
Venus Coin(ヴィーナスコイン)という独自仮想通貨を利用する世界初の多言語&世界地図対応のキャバクラやバー、風俗などを検索できるサイトができるらしい。
・【世界版風俗求人サイト】ヴィーナスジョブドットコム・・・9月1日公開予定
・【世界版風俗ポータルサイト】ヴィーナスナイトドットコム・・・11月1日公開予定
エストニア発ってところが謎。
風俗にもとうとう仮想通貨ですか。
トラブル起きたら金額が半端なさそうで怖いな。
株とかFXとかiDeCoとかNISAとかできたらいいなと思っていても、お金の勉強苦手なのに・・・仮想通貨ですか。
やはりお金の勉強、1度はやらないとこれからの人生、生き残れませんかね。
この求人サイト、日本からスカウトを使わずに個人で海外出稼ぎに行けるようになるなら需要は伸びそうに思うのだけど、そんなことないですかね。
ビザの問題とかで無理か。
海外出稼ぎ組は観光で入っているんだよね?多分。
値段にもよるけれど、ヴィーナスナイトドットコムの方になら載せてみたい興味あるが、ウチはセックスレッスンの店だし意味ないかw
シティヘブンのおかしな審査に掲載断られ、ぴゅあらばは1ヶ月半掲載したけど1件も予約入らないという不名誉にもう笑うしかなかったしな。
ぴゅあらばさんにはクリック広告掲載も試したことがあって、トータルで15万円近くも使っているのにお客さんの流入は見事ゼロ!笑
うちの客層と合わなかっただけなのか。
それとももう今の時代、風俗の広告にお金掛ければいいってもんじゃないのかもしれないな。
結局今、私のホームページに直接たどり着いて予約してくださる人が圧倒的だし。
ほんとやり方次第、工夫次第。
ヴィーナスナイトドットコム、どの程度浸透するのか。
世界中がセックス離れしている時代に、東京オリンピックに向けて、日本で風俗バブルが起きてくれるのか、静かに消えていくのか・・・サイトオープンがちょっと楽しみ。
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