サイゾーウーマンでのお話の続き、番外編。
対談時にAV男優の黒田さんに教えていただいた、真夜中の変態イベント、デパートメントHに好奇心抑えられず一人行ってみた。
毎月第一土曜日深夜0時から始発時刻頃まで、鶯谷にある東京キネマ倶楽部で開催されていて、入場料5000円を払っていざ中へ。
ちなみに飲食物は持ち込み制で、並びにあるファミリーマートで買ってから入ったり、途中買い出しも可能で皆さん中では歩き飲みながらウロウロ。
0時半頃に行ったら、外に長い行列ができていて真夜中になにやらこの一帯だけ不思議な雰囲気を感じた。
鶯谷に住んでいたこともあるのに、こんな場所があったなんて全然知らなかった。
みんな静かに順番に入って行くのだけど、案内してくださっている方が身長3メートルくらいあって、入場前からなんだかワクワク。
エレベーターで上階へ上がり、チケットを購入し中へ入ると、そこには見たことのない世界が!
お人形さん、2人とも可愛い!
自分も欲しい!作りたい!
と思って調べたら、頭だけで15万くらいするみたいで驚いた!
すごい本格的。
そして入ってすぐ左。
毎月違うらしい水槽の中の人。
今回はツイッターでもよくお見かけする女王様で緊縛師の結月里奈さんが中に入っていた。(@rinawa7878)
お人形さんみたい。
まさかここでお目にかかれるとは!
入場してからステージが始まるまで1時間以上、ひとりだとすることもなくひたすら人間観察。
素っ裸に貝殻一枚みたいな60代くらいのおじさんとかうろうろしてて、私のような冴えないおばさんはなんか色々勇気をいただいたわ。
会場内の奇抜な方々は許可制で、ステージ上は撮影OKなのだけど、雰囲気にまだ慣れなくて、写真撮らせてくださいって声かける勇気が私にはまだ足りなくて悔やまれる。
そしてようやく始まったショー。
まずはドラァグクイーンの方々。
それぞれ個性的で皆さま素敵。
こちらはショーというか、女子レスリング風の脱がしあいバトルが地味に笑えた。
だんだん自分からも脱がせられにいく感じがあるあるよね。
サンバカーニバルのプロの方々?
ダンスも衣装も本格的。
一人おじさんが混ざっていて、途中から体力が持たないのかアップアップな動きになってて頑張れ!(笑)ってなんだか親戚のおじさんの発表会でも見に来たみたいな温かい気持ちになれました。
あとは女優の菜々緒みたいな美女が登場したり。
他にも会場内に目が釘付けになるような衣装の方や、ムチでひたすら叩かれている人や、縛られている人などなどあちこちで性癖を楽しんでいる様がかなり刺激的で楽しかった。
風俗で性癖を満たす楽しみもあるけれど、見て楽しむエロの世界もすごく楽しかった。
行って驚いたのが、年齢層の幅がとにかく広いこと!おじさんの多いこと!
一体どこで情報仕入れてくるのか?鶯谷って日中は中国人観光客が多い印象だったのに全然おらず、圧倒的に欧米人の多さにも驚いた。
大音量の音楽についついクラブを思い出して踊りたくなった。(さすがにばばあはもう踊らない笑)
久々の刺激的な雰囲気に浸れてほんと気持ちもリフレッシュできた。
ここはクセになりそう。
普段真面目なサラリーマンなんかもこういうところで開放的に発散しているのかもね。
行ってみてわかったのは、黒田さんが言うように、私の性癖は鑑賞や主従関係にはなく、直接的な快感の中にあるのだとわかった。
だから性癖を見つけ楽しむというより、ショーを鑑賞して楽しむ意味合いの方が強かった。
でもまた行きたい!
非日常を楽しむ感覚は、ディズニーランドや風俗行って楽しむのと似ている。
鶯谷に出稼ぎで働きにくる風俗嬢さんは、真夜中の気分転換になるかもしれない。
吉原にラスト枠で遊びに来た男性は、帰りにそのまま鶯谷まで歩いてきてそのままオールで性を楽しむ鑑賞を堪能しても楽しそう。
でも女性一人で行く人は気をつけて。
ばばあの私でも2度もお尻を狙われて少し怖い思いをしたから。
翌日は日曜で会社お休みの方は、月に一度の土曜の真夜中、鶯谷で新たな世界をのぞいて見るのも楽しいかもしれない。
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