風俗店の激安化の波と加齢と共に稼げなくなる辛さ。
風俗嬢になって、なんともうすぐ5年目に突入する・・・うーん、複雑。
ひと昔以上前の風俗を知っている人からするともっときついのかもしれないけれど、私でさえまだ4年前の方が動いてたんじゃないかと思うし良かった。
風俗は死ぬか生きるかお金が必要な人の最後の砦なのに、風俗の面接にこんなに落ちるなんて。
死ねとでも言われているみたいな気持ちになる。
そして最近ますます感じること。
前にも何度か書いたフリーランスについて。
それはフリーランスで働いている人間が本当に増えたなと感じる。
前は地方に出稼ぎ行ったり激安のソープでしばらく働いていたから、自分がそういう人と出会わない環境にいただけかもしれないけれど。
“フリーランス” “女性” なんてキーワードで検索してもたくさん出てくる。
クラウドワークスのような直接受発注依頼できるようなサイトも増えて。
風俗嬢を上がって、講師など教える側に回る人も個人で活動していればフリーランサー。
男性も女性も関係なく、なんでもいいから1つスキルを持っているだけで、1人で食べていくだけの収入を得て自由な働き方ができる時代。
1つだけでは生活するのに足りなければ、複数掛け持ちのような働き方もアリだし。
完全にフリーで、いくつも肩書きがあるような器用な人もいる。
例えば、ライターしながら、ハンドメイドマーケットのminneなどで手作りを販売している人がいたり、風俗嬢やりつつマッサージをやったり。
以前テレビで観た医療関係従事者もフリーで働いている人がいた。
検査技師や医師、看護師も正社員の勤め先を持たず依頼を受けて契約で働く人だったような。
パソコンスキルがあれば仕事の幅は広がるし、エステやマッサージのスキルも強い、占い師もフリーっちゃフリーよね。
そんな私も今は起業風俗嬢のはしくれ。
起業なんていうと、会社を立ち上げたみたいな印象に聞こえて萎縮しちゃうから、自由が好きな私にはフリーランス風俗嬢という肩書きの方がしっくりくる。
自分の考えで行動したり、責任のある仕事は一切させてもらえない派遣社員や、出世とは無縁だった自分には使い捨ての駒のような、去る者は追わずな会社の一部だった頃には得られない達成感を感じる。
どんな些細なものでもいい。
嫌々この仕事をして来た人とは違う、自分なりの学びたい精神があるからこそできるしアイデアも湧いてくるというものだと思う。
なんで増えているんですかね〜とある人と会話していて、一理あるなと思ったのが、中小企業の中でも小数人数でやっている会社は、わざわざ雇用保険を払ってまでして人を雇う余裕がないから、経費削減に必要なスキルを欲した時にその都度できる人を探し、その案件のみを外注するというもの。
そうなっていくと、どんなスキルでも可能性は無限大だ。
アラフォーにもなると、単価も下がり、風俗嬢として1本で食べていくのも苦戦する。
大金を稼ぐことはさらにビジネススキルが必要としても、月に平均50万前後くらいならフリーランスで生きることも比較的割とすぐできるのでは。
私の友人でも風俗嬢でもなく、英語のスキルと、アメリカのビザの知識があるから2つの仕事をフリーでやって30ちょい過ぎの年齢で、月に少なくて25万〜多くて80万近く稼いでいるそう。
ネットでググると、女性のフリーランスブログもたくさん出て来る。
フリーランス協会なんちゃるものまで。
この協会すごい画期的。
いいなー。
日本風俗協会とか法人で誰か作ってくれないかしら。
05の怪我や病気で働けなくなった時に所得保障制度とか最高じゃないか。
性病休暇の給与保証とまではいかなくても、お見舞金とか出るだけでもねぇ〜。
こちらの記事にもあるように、2018年の予定ではフリーランスの人にも失業保険ができたり、住宅ローンも組みやすくなるなど充実したら安心感も増しそう。
これは風俗一本だけだと厳しそうだが、風俗嬢兼掛け持ちフリーランスなら使える可能性高そう。
私みたいに低学歴や手に職がない人は、どんなに頑張っても昼職で月収20万ほどの手取りがいいところ。
でも行動力やアイデアが湧く人や、自立心の強い人はフリーの方が絶対に楽しいと思う。
時間も自由がきいて、月収もアップする。
もしかすると女性のフリーランスが増えた背景に、出産後に保育園に入れず育休が終わった後の働き方に困った人の選択肢としても広まった可能性もあるのかな。
風俗嬢の仕事もまさに同じ。
風俗や習い事、仕事や趣味などで得たスキルを切り売りしてもビジネスになる。
私の場合は趣味で始めたブログか?
ブログやコラム連載、Twitterなどこれらは私にとって欠かせないアイテム。
さらにはnoteで有料記事の配信まで始めた。
なんの特技もないスキルもない中途半端な生き方をして来たおバカな私がふと思いついたことで、できているのだから誰にでもできる。
ただ若い風俗嬢や月に100万とか稼ぎたい風俗嬢には向かない。
在籍していないと不安という理由も分かるし。
お店が守ってくれているという思いが強い人には共感得られないはず。
在籍風俗嬢でいた方がいい。
店から期待もされないおばさんになると、店が守ってくれているなんて感じたことは一切ない。
なのにやっと入った仕事に半分近くのバックを持っていかれて、働けど働けどまんこだけがボロボロになって生活はどんどん困窮していく。
在籍を転々とすればするほど住民票や身分証のコピーをお店に渡す数が増えれば増え、風俗嬢の痕跡をあちこちにばらまいているみたいですごく不安。
ババアになると、コース料金も安くなり、よりハードなプレイを要求される風俗店で働き、客払い12000円前後でバックを半分近く店に持っていかれて手元には1本7000円あればいい方。
お店があまり仕事してくれない店にいた人にはこの疑問と不満はわかってもらえるはず。
しかもいつ予約が入るか分からない、とりあえず出勤してみて1日中待機なんてこともザラだし、事前予約がなければアテのないフリーやネットが鳴るのを待つだけ。
姫予約でほとんどの予約を自己管理している風俗嬢はすごい。
いづれにせよ、完全な自己管理で、自分が頑張れば頑張った分だけそれが返ってくる。
時間の自由が利くのはフリーランスのいいところ。
フリーで動いてて今の所メリットしか思いつかない。
なのでもっとフリーランスで活躍する風俗嬢さんが増えたらいいのになぁと思う。
心強い仲間と繋がりたい。
いきなり仕事1本で独立するにはリスクは高いから、掛け持ちすれば保険があって安心。
風俗嬢しながらマッサージ師をしている人。
風俗嬢しながらライター業をしている人。
風俗嬢しながらエステサロンをやっている人。
先月ブログで書いた風俗を上がった後に、風俗嬢向けのマッサージをやっている彼女、あのビジネスアイデアも素敵。
web系に強い風俗嬢さんとかも面白いと思う。
アダルト系のコンテンツ作りたがらない企業もありそうだし、風俗嬢ならではの目線でバナーや風俗求人サイトや風俗嬢の営業用ブログをつくってあげたり。。
私はコラム書きながら、SEXレッスンという道を見つけた。
容姿やスタイル、年齢に関係なく、風俗での経験+なんでも得意分野があればそれでやっていける。
万が一性病になったり、生理休暇中でももう1つ時間に融通のきく仕事があると安心。
色恋営業でなく、頑張れよって応援スタンスで遊んでくださる男性は減っている気もする。
自分がばばあになったからそう感じるだけかもしれないけれど。
年齢とともに応援されなくなるっていうことか。
だからこそ今このスタイルで働いてて、常連さんになってくださる人の有り難みもすごく分かるし、感謝の感じ方が増した。
私もいつ仲良しさんが去って、新規予約が入らなくなり稼げなくなるかなんてわからない。
需要がなくなった時の逃げ場?保険?は常に考えている。
ダメなら切り替えればいいし、後悔なくやれるところまでやってみたい。
ホームページも完成し、今年はもっと本格的に頑張るぞ!
そんな考え方を模索している人は・・・あまりいないかな。
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