今日は出勤人数もそれほどおらず、そこそこ動いた。
しかもやっと週に2回くらいアルバイトで来るドライバーさんが私にフリーを付けてくださった。
嬉しくてありがたくて、干されていてフリーを回してもらえていなかった話をして感謝したら、びっくりしていたのでフリーは毎日鳴っているのだろうと思う。
現に深夜0時頃にも別の女の子と相乗り、彼女はフリー90分に入っていった。
そう、フリーはそれなりにある店なのに5日間も付かないなんてやはりおかしかったんだ。
まぁしょうがないっちゃーしょうがないよな。
自分もお店に相談せずに辞めます宣言してしまったんだし。
地道に指名を拾うしかない。
とりあえず明日明後日は花火大会なので、お店は半休の予定だったが誰も出ないので休みになった模様。
あと残り出勤4日間で、本指名様がもう1回来るよって言ってくださった方が一応3人いるので、かろうじてお茶は免れるといいな。
まぁ口約束なので、話半分で当てにしないで待っていよう。
そんな出勤が少なかったので今日はそこそこ付けた。
120分、100分×2件、フリー90分の計4件で36,800円なり。
うち本指名は1人。
大好きなおじさん、8回目。
最初は人見知りで話しかけても全然反応なくてめちゃめちゃ疲れる人だった。
髭も濃くてジョリジョリ痛く、クンニされるとひりひりで大変だった。
頑張って話しかけたけど反応薄いのでもう来ないかなと思っていたのに、でもなぜか来てくださる不思議な人だった。
でもこう毎回ジョリジョリも辛いので、途中やんわり髭のことを言ったら次からは部屋で待っている間に歯磨きと髭剃りを必ず済ませて待っていてくれる優しい人だった。
それでも剛毛でちと痛いときはあるけれど、その気持ちが嬉しい。
じょじょに話をしてくださるようになっていって、いつもは70分コースだったのが前回から100分コースにしてくれた。
そして今回初めて出稼ぎ期間中に2回来てくれるって言ってくださった。
そしてとてもとても悲しそうな顔をしていた。
ガラケーからスマホに買い替えたばかりで使い方がまだイマイチなのに携帯番号も聞いてくれて、ほんと教えようかと揺らいだ。
もう1回呼ぶから教えてもいいか考えておいてって。
しかも東京まで会いに行くって・・・還暦のしつこいあのおじさんだったら即却下なんだけれど、ほんと好きなおじさんなのでめちゃ揺らいだ。
そして今度は(出稼ぎ)どこ行くの?って。
最近思っていること、7月に起きた色んなめんどくさいトラブルや病気の事など真面目な重い話をこのおじさんなら聞いてくれると思ったので正直に話した。
重い話も出るけれどいい?って、そしたら黙って聞いてくれていた。
まぁコメントもしづらいことだしな。
そしたら自分でも気が付かなかったことを発見。
ブログやTwitterで文字にすることで心の整理が出来たと思っていた。
それがいざ言葉にした時に涙が出るってことは、実は心の整理が出来ていないのかな。
受け止めれていない。
納得できていない。
もしかしたら覚悟が出来ていなかったのかもしれない。
色んなことが蘇ってしまった。
気が付いたらもう喉の奥が苦しくて、おじさんの前で堪えきれなかった。
申し訳ない。
とても楽しみにして来てくれた時間に。
高いお金を払って来てくださっているのに。
でも止まらなかった。
まだ8回しか会っていない風俗嬢とお客さんの関係。
だけど、大好きって言ってくださった。
私も喉まででかかった。
でも言ってはいけない。
このおじさんの人生を乱すことはしたくない。
所詮私の身体だけが目的なんだと自分に言い聞かせ。
私なんかのために東京に会いに来させてはいけない。
もう2度と未来のない無意味な不倫なんてしないと決めているから。
なんでみんな素敵な男性は結婚しているのだろう・・・。
ってほんと素敵な男性に出会うといつも思う。
その度に昔私が不倫していた時に勘づいた母が言った言葉を思い出す。
「既婚者が魅力的に見るのはその男性が元から素晴らしかったからじゃない、奥さんが育てていい男にしたんだ。奥さんが素晴らしいからその男性も素晴らしいんだよ。だから人のものに手を付けてはいけないよ」と。
たしかに一理あるかもなーと思うこともある。
ほんと最近のオキニ客の中ではダントツ1番。
「俺、何番目?」って聞かれたので、「50番目」って言ったらしょげていて可愛かった。
なので、「還暦のめんどくさいおじさんが週1で来るんだけれどその人だったら1番だよって言ってあげれるんだ。だって生涯独身で寂しい人だからそれくらいは言ってあげないとね。50番目位に言われていた方が重くなくていいじゃん。本当のこと聞いちゃったら重くなっちゃうから言わない」
これが精いっぱい、私からの気持ち。
感謝と大好き。
感謝は言えても大好きは言えない。
無口なんだけれど本当に優しくて、綺麗な目をしていて・・・なのに意外と毒舌吐き。
そこがとても大好きだった。
もう次回会っても答えは出ている。
連絡先は教えられない。
かなり恥ずかしがり屋で人見知りなおじさんなのに、私に連絡先を聞こうとした勇気を考えるとすごい嬉しい。
でもお互いの進む方向は全く違うし、私と結婚してくれるのなら真剣に考えるけれど、住む世界が違いすぎる。
悲しい現実。
辛い別れのあとには、きっとまた新しいいい出会いがあるはず。
だから結婚できない人とはさよならするしかない。
あぁこの日記を読み返したらまた涙が出てきた。
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