手術方法は腹腔鏡で、お腹に小さな穴を5か所あけてそこから器具を挿入し、細かく削って筋腫を取り除くというもの。
14年前に2度手術の経験をしているので、私にとって3度目の手術。
平均3時間前後で終わるらしいが、思いのほか大きくて隣の臓器に癒着しかけていたらしく5時間ほどかかったらしい。
そして通常、手術で切除したものは立会人に見せるらしく、この時は母が立会い私の筋腫を確認してくれた。
びっくりしたのは切除したものや手術内容を証明?するためなのかなんなのか?写真までいただいた。
グロくてすみません。
左上が切除した筋腫。
小さな穴から外に取り出すので、細かくするらしい。
なんだかバンバンジーの鶏肉みたいな感じ。
たしか7~800グラムくらい?あったとか。
右上の赤い丸で囲った黒いひょうたん型の空洞が筋腫。
写真左側が前(お腹側)で、写真右側が後ろ(お尻側)で、側面からの写真。
身体の左上部分に少し開いたすき間が写っているところはおへそらしい。
下段左右に写っている白いでかい物体が筋腫。
専用の器具で細かく削る前の状態。
数か月であっという間にこんなに大きくなるなんて信じられない。
腹腔鏡下手術方法には感動した。
開腹手術も経験している人にしかわからない話だが、気になるほどの痛みがない。
手術翌日には普通に歩けた。
開腹手術は、3日後から体力が落ちちゃうので無理に歩行訓練を始めるのだけど、あまりの痛さに泣けたのを覚えている。
体力が落ちるとお風呂に入るのも辛くなるのがわかっているので、調子に乗って歩き回り屋上にお散歩しに行ったりして看護士さんに心配された。
でもそれくらい身体の負担が少ない手術。
14年前の腎臓の手術も調べてみたら現在では腹腔鏡術でできるらしい。
当時はたしかまだなかったので、私の右わき腹には20センチ以上の手術跡が残っている。
いろんな手術がこの方法でできるようになって身体の負担も少なく医学の進歩ってすごいなぁと感心してしまった。
入院・手術費も安く済む。
14年前の腎臓の時はたしか3週間くらい入院した。
20万以上かかったと親に言われた。
子宮筋腫で入院した際は5、6日ほどで、事前に限度額適用認定証を申請していたので、10万くらいで済んだ。
春に父が膀胱がんの手術した際の1週間の入院・手術費も事前申請していたので、3万程で済んだらしいから低所得者で貯金もない人には助かる制度。
それにしても、私の子宮にまんこ・・・ボロボロだな。
色素沈着が少なく、脱毛もしているので綺麗だとよくお客さんに言われ、病気もなさそうとか思われがちだけど、実はボロボロなんだよーと言いたい。
見た目に騙されちゃいけないよー。
こういうまんこほど病気を持っているかもよ。
↓これでも一応
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