デリヘルのデビュー時はすでに心療内科でもらった薬を常用していた。
数種類の精神安定剤と睡眠薬。
それを飲んでいても恐怖は消えなかったし、忙しすぎてパニックにもなった。
ひどい時は待機場のトイレで吐いていた。
在籍20人ほどしかいないような小さなお店で、数か月働いてる間に見かけた嬢たちの中で、私と同じような精神不安定な子を他に3人ほど見かけた。
多いのか?
少ないのか?
お腹が痛くなってしまって・・・と言って予約が入ってるのに当欠する子。
夕方からの出勤数時間前に薬を飲んでしまって、起きられず無断欠勤常習犯。
住むところもままならなく待機場で寝泊まりしながら平気で他店と掛け持ちをしている子。
共通している点は特にないけど、みんな25~35歳前後だということ。
逆に20歳前後の若い女の子は、聞いてみると風俗に来る理由が私とは全く違う子ばかりだった。
借金や生活苦からの風俗嬢なんてもう今どきあまりいないのか?
本当になんとも思っていなくて、単なる接客アルバイトの延長線上。
ホストや飲み代、服、カラオケ代などの遊び小遣い稼ぎ。
友達がやっていてラクそうだからとかいう子も。
それで性病もらっていたらリスクの高い小遣い稼ぎだと思ってしまう私が古いのか。
そういう子に限って運よく性病ももらわず美味しい仕事~って続けていくんだろうな。
ていうか、性病検査もしない子が多いみたいだからうつしまくってそうだな。
時代?
価値観?
なにが違うんだろう・・・。
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