2017年のソープ在籍時の姫初めから出会って、ほぼ毎週のように通ってくれていた50代の既婚のおじさん。

ソープ遊びに慣れていなくて、根っからのエロオヤジと自分でもいうほどのスケベだった。

部屋へ上がるまでの階段でスカートの中に手を突っ込み下着の中に手を入れ触って来たり、クンニもお世辞にもうまいとは言えない上に、終始かなりの乳首執着マンで初めは本当に苦労した。

けれどいきなり全部やめてなんて言っては傷つけるだけでもう来なくなってしまうし、講習員の人に「お客様は自分で育てるもの」と教わった。

ストレス要因になるお客さんを切るのは簡単。

けれど、遊びなれていないお客さんをさっさと切り捨てても結局また別の風俗嬢に同じことをする。

それでまたNGをだされたりとたらい回しになって、お客さんもなぜ自分が嫌がられるのかわかっていなかったりする。

男性客って、風俗嬢が嫌がることを意外と自覚なしでやっている。

言われれば素直にわかってくれる男性だって多いのに。

まぁ謎に嫌よ嫌よも好きのうちみたいなお天気野郎もたまにいるけれど。

ある意味誰からも教えてもらえないで嫌われていく男性客も気の毒。

だから私はほぼNGを出したことがない。

NG出せるほど代わりのお客さんがたくさんいるわけじゃないからというのもあるけれど。

そこでこのおじさんも自分なりにゆっくり一緒に楽しみながら育ててみることにした。

乳首の執着クセが1番大変だった。

フェラされて仰向けに寝ているだけの状態でも、がんばって手を伸ばして乳首を触ろうとする。

これをやるお客さんって意外と少なくないので、本人に1度聞いて見たことがある。

するとじっとちんこ舐められてるだけで寝っ転がるなんて落ち着かなくて無理だと、とにかく女性を攻めるのが好きな人はフェラをされているだけの状態が苦手なのだと知った。

そこからその癖を直すのに約半年近くはかかった。

当日予約をドタキャンでブチ切れて注意したこともあった。

口の中にわざと唾液を垂らして来たこともあった。

毎日毎日愛してるとLINEをして来た時もあった。

生理休暇で旅行中にLINEして来た時も、休みの時くらい仕事を忘れさせてくれと怒ったこともあった。

1つ1つ風俗嬢にやっても大丈夫なこと、ダメなことを伝えていった。

50分コースでサクッと射精して帰っていたおじさんが、いつしかダブルで予約をし100分、120分、180分と長い時間遊んでくれるようにまでなった。

差し入れにと予約の日は欠かさず夜ご飯を必ず買って来てくれて、お弁当作る手間がその日だけなくなり本当に助かった。

途中、私がクラミジアに感染した時も責めずに怒らずに病院に行ってくれた。

そして転機が訪れたのは去年の7月、突然ソープを辞めプライベートレッスンを始めた時。

会えなくなったら嫌だと言って、そこから更なる応援をしてくれた。

4時間コースを、時には7時間コースで、毎週毎週ずっーと1ヶ月分まとめて予約をしてくれる。

ラブホで大好きなアイスやお菓子を買って来てくれて、合間に食べながら、小学生並みの下ネタバカ話で盛り上がり、ラブホ2軒をハシゴして遊んだり、初詣にも行った。

女体盛りをしたり、まんこでバナナの輪切りをしたり、まんこで吹き戻しを吹くという実験にも全部爆笑と共に立ち会ってくれた。

私のことを常に最優先で思いやってくれて、次に会った時も前回言っていたあれはどうなった?と心配してくれたり本当によく私の話を聞いてくれるおじさんだった。

このブログの話は存在はたまに話したことはあったけれど、見せたことはない。

でもどこかでヒントを得て、自分で見つけて読んでいたかもしれない。

知っていたかもしれないけれど、しつこく追求したり指摘したり非難してくることは1度もなかった。

そして最大の感謝は、夜勤のあるサラリーマンとして働いている上に、空いた日や時間はアルバイトをしていた。

家でぼーっとくつろぐ休むというのが苦手な性分だと言っていた。

そんな忙しい合間にずっと週1〜10日に1度、必ず来てくれた1年3ヶ月。

毎月相当額を私で遊んでくださった。

プライベートレッスンの認知度がまだまだこれからという去年、新規の事前予約が少ない時も1ヶ月分の予約をいれてくださることで、どれだけ私の不安が和らいだかわからない。

多い時で約15万近く使ってくださったのだから、当てにしてはいけないとわかっていながらも苦しい時も相当助けられた。

心から救われた。

そんなおじさんが3月いっぱいでぱたりと来なくなった。

4月の予約をキャンセルと言って来たLINEが最後。

お別れの連絡はなし。

月に3〜4回、毎週に近い頻度で会っていたのにもう2ヶ月以上会っていない。

仕事が忙しいだけかもしれない。

いや、ホームページを作ったからこれからさらに頑張ると言った矢先だったから、応援する役目を終えたと感じたのだろうか?

現に、おじさんが予約してくださっていた分がマイナスになるかと思いきや、4月以降は新規のお客さんで補えている。

まるで引き継いだかのように。

補助輪が外れ、ようやく本当に独り立ちしたような気持ち。

全部お見通しだったのだろうかとまで思えてくる。

突然の別れの理由はいろいろ考えられるのに、決定的な理由は検討もつかない。

認めたくなかったけれど、でもなんとなく、ようやく飲み込めた気がする。

きっとこれが風俗客と風俗嬢のお別れを言わないさようならなんだなと。

笑いのツボも一緒で、おじさんだし、お客さんだし、スキンヘッドでコワモテの既婚者だけど、1度だけ言ったことがある。

「おじさんが独身だったら結婚してたかもしれない」と。

人が寄りつきにくそうなコワモテの人ほどめちゃめちゃいい人ってたまにあるけど、本当にこんなに一生懸命に優しい人っているんだなと思うほど思いやりのある人だった。

そんな人とお別れも言えずにさよならなんて本当に寂しい。

ありがとうも言えていない。

書いていて涙がこみ上げてくる。

でもこれが風俗の別れかたなのかも。

私からは絶対に営業メールはしない。

高いお金を払っていただくのに、頼んでまでして遊んでもらうなんて、そんな重い事、私にはできない。

なんだか新潟の出稼ぎ時代を思い出す。

お店を辞めると言って行った出稼ぎ最終月、お世話になったお客さんたちが指名してくれて、あの時も涙のお別れをしたなぁ。

でも今回はお別れすらも言えなかったから、読んでいるかどうかもわからないけれど、感謝の日記をここに残したかった。

あんなにお世話になって、楽しかった思い出を書き残したかった。

やり場のない寂しさを整理したかった。

きっともう会えることはないのかもしれないと思うと涙と共に感謝がこみ上げてくる。

おじさん、1年3ヶ月たくさんたくさん応援し、私を支えてくれて本当にありがとう。

一生忘れない。

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