待機室で会うと必ず話しかけてくださる、あるアラフォーの風俗嬢さん。

質問されたり、相談されたり、昨日は一段とよく話しかけてきた。

周りの目も気にせず、大きな声でグイグイとちょっと困ってしまうほど。

しかもなんだかすごく病んでいる様子。

もう接客がしたくないみたい。

触られるのも何もかもが嫌みたい。

数時間話しかけられ、上がり時間の1時間前くらいから、今日はお茶かなーと嘆き始めた。

すると今日の稼ぎをアテにして来ていたから、来る時にほぼ手持ちのお金をコンビニで使ってしまったと。

財布の中身を見せてきた。

帰りの交通費は180円。

それすらもない10円と1円が数枚ずつ。

私が出勤する前からずっと待機をしていて、上がり時間が20時。

どうしようどうしようとばかり言っていて、ちょっと嫌な予感。

数百円でもお金貸してと言われる関係は嫌なので、勤務時間ラストまで延ばしたら?と言ってみる。

それはできないようで、店長に借りようかなとか言っている。

20時少し前に私に指名が入ってしまい、先に待機部屋を出るという時、突然懇願された。

『曼荼羅さん、実は私今日で辞めるんです。もしご迷惑じゃなかったらコンドームを全部180円で買い取ってくださいませんか。』

うーん、いきなり来た。

でも消耗品を買い取ってくれというのなら許容範囲。

ところが私も紙幣を全部銀行に入れてしまったばかりで、ちょうど財布に800数十円くらいしかない。

あれもこれもと消耗品を出して来る女性。

いろんなサイズのコンドームに、グリンスボトルなど。

そんなにあるならと今ある小銭を全部渡そうとする私。

でも私よりも小銭がないのに180円でいいとか言うし。

さすがに家に帰ればお金があるのかはわからないけれど、たくさん渡されて180円でいいわけない。

受け取りたがらなかったけれど、無理やり500円だけは渡せた。

お店の人も冷たいよな。

最後の出勤だと知っていながら放置、お茶を引かせるなんて。

1本くらいつけてあげたらよかったのに。

辞めてしまうと、本指名で返せる機会もない人には振り分けないのか。

そういうのがあるから、みんな仕事を辞めますと言って辞めないで飛ぶんだよ。

これは水商売でもそうだったな。

給料もらえなくなるから、ばっくれて辞める子が後をたたない。

フリーすらもいなかったのか?

風俗嬢が、アラフォーのおばさん同士2人が、小銭のやりとり。

帰るお金を捻出。

惨めさと切なさ。

自分も含め、なんだかものすごい風俗嬢の貧困を感じた。

ラクして大金稼げていいねとか言っている男性客もよくいるが、これが熟女風俗嬢の一部かもしれないが現実なんだ。

たくさんお金もらって、いい思いなんて決してしていない。

興味で始める人、お金が必要で始める人など、みんないろんな事情を持って飛び込んで来る。

でも年齢とともに稼ぎなんてどんどん低くなる。

何十時間と待機しようが、指名されない限りお金は受け取れない。

特に派手に買い物するわけでも男に貢ぐわけでもないのにお金がない。

これが貧乏風俗嬢の現実なんだ。

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