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社会人学生の失敗 その4

今思えばただ躍起になっていただけの私は、借りた学生ローンが半分ほど残っていたので残ったお金で別の学校をまた探した。

夜間開校している学校は少ない。

通える範囲で探すとなるともうほぼ残っていない。

皮肉にも母が卒業した美容師の専門学校があった。

専門学校が多く点在する大都会の街にある、その有名校の通信コースが10月からの募集がぎりぎり間に合った。

生徒に外国人がいないか確認もちゃんとした。

外国人不可ではないが、日本語検定などできちんと授業についていけるか確認して試験をパスし、問題なければ入学させているとの答えでさすが超大手有名校だと実感した。

通信なので普段は赤ペン先生みたいな感じ。

年に4か月ほどの登校を繰り返し3年で卒業。

たかだか2年の学校に、いったい何年かかっているのか自分。

結局入学して、赤ペン先生はちゃんとやっていたものの、8か月後に始まった学校での登校授業に半月しかもたなかった。

というのも、母とケンカし家を追い出されたときから生活するために学費のお金を使いこんでしまったり、前の月とこの月に住民税の滞納から給与を差し押さえられ、金銭的に追い込まれそれどころではなく、おかしくなっていた頃だった。

もはや学校どころではなくなっていた。

家賃は現金払いでないといけないので、差し押さえられたあとの残った給与6万で家賃を払ったら手元に現金は残らず、それ以外はすべてカードで支払っていた時期。

学費は分割だが、払えなきゃ授業は受けられない。

そこで考えた手段は休学。

支払いができるようになったら1年後のクラスと一緒に通えると言われたので、ひとまず休学を選んだ。

また登校授業が1年後の6月から始まる。

でも頭がパンクした今の私に美容師免許なんてもうどうでもよくなってしまっていた。

人間関係とお金でことごとく疲れ切ってしまった。

そしてすべてを無駄にした。

学校3回の中退とお金約300万円。

残ったものはなんだろうか。

覚えたものはほとんど忘れてしまったし、身に付いた技術も特にない。

しいて言うならネイルの検定試験を受けたので、ジェルネイルが少しできることだけだ。

無駄な数年間を送ってしまった。

もう2度と専門学校なんて通わない。

当たり前か。

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